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ネタ化で知る映画『シャイニング』を観た感想。

扉をぶち壊し顔をのぞかせてる男のパッケージが有名なシャイニング。

古い映画で内容はまったく知らない、ただその顔が面白くてネタ化されてるのをネットで頻繁に見かけるのを機に観てみようと思いました。

結論から『効果音がとてつもなく恐ろしく、表情豊かな演者に魅了される素晴らしい作品』


ざっくりなあらすじとして、作家のジャック(夫、パケの人)が家族(妻ウェンディ、息子ダニー)と共に冬の間、山奥の管理人として住むことに。次第に精神が不安定になり、狂気に陥ったジャックが家族に襲いかかるホラー映画。

まず、効果音が怖い!
徐々におかしくなっていく感覚を音の不協でうまく表現されていて、少し頭痛が起きそうなくらいの音や、心臓の鼓動のような音と、何かと不安や気味が悪い感覚を味わいました。

物語のキーとしてダニーが持っている不思議な能力それが「シャイニング」でした。

超自然能力で彼はテレパシーで他人の心を読み取ったり、過去や未来の出来事を幻視することもできる。

ホテルに潜む危険や亡霊の存在を感じ取り、ジャックが狂気に陥る前兆をダニーが察知できたのも納得。

このダニーくんがとても顔立ちが綺麗で、子供らしく三輪車をホテル内で全力疾走してる姿が愛らしく可愛かった。笑

妻ウェンディ役の人は表情が豊か。
実際に猟奇的な殺人鬼に襲われたらこんな顔になるよな〜と観ながらずっと魅了されてました。

ジャックの例のパケシーンが来たときには少しクスッとなってしまいましたが、映画では非常に怖いワンシーン。後にウェンディの手切られるんだけど笑

ネタだけで知ってるのと、物語をちゃんと観ているのとでは少し感覚も違ってくるのでこんな追い詰められたシーンだったんだと怖さを感じれました。

個人的に、ラストのジャックの凍死シーンが急に出た時が一番ツボってパケよりネタ化できそうと思いましたが、本当に猟奇的な演技がうまくて終始飽きることのない映画でした。

些細なキッカケから興味を待って知る事も時に大切ですね。

これで私のシャイニングはワンランクアップしました笑

素敵な作品を観れてよかった。

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