産休・育休中の記録_02 【妊娠後期の体調について】
こんにちは。みくるです。
考えていたよりたくさんの方に前回の記事『産休・育休中の記録①』を読んで頂けてとても嬉しかったので、続きを書いてみようと思います。
読んでくださった方、ありがとうございます!
*私自身、2人目の妊娠でありながら「産休・育休中になにすればいいのかな?」と思ったときにブログやnote記事がとても参考になったので、この記録が誰かのお役に立てれば嬉しいです。
*今回は主に体調面の記録ですが、あくまでも【私の場合】です!入院されるほど大変な方もいらっしゃいますし、逆に「その不調はなかったな」という方もいらっしゃると思います。ひとつのケースとしてなにかの参考になれば幸いです。
■はじめての前駆陣痛
前回投稿の翌日。なんと前駆陣痛がきて、とてもあたふたしました。1人目は前駆陣痛はなかったため初経験です。
『本陣痛とは違う痛みだけど、もしかしてもう生まれる!?それとも何か別の問題?』と色々なことが頭を駆け巡りました。。。
午前中に1時間弱起きあがれないほどの強い痛みがあり、その後は多少落ち着いたものの、病院に電話をして指示を仰ぎました。念の為に検査をしてくれるとのことだったので、午後に病院に行き胎児と母体に問題ないことを確認してもらったりと終日バタバタでした。
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※産院から配布されていた書類やネットで確認したところ、前駆陣痛自体は珍しいことではないようですが、痛みや間隔などにも色々なパターンがあったり、その他の危険な状態のサインの場合だったり、本陣痛につながるパターンの場合もあるようなので、自分だけで判断せずに産院へ連絡して指示を仰ぐ方が良いと思います。
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そして翌日もいつもより体が重く、最低限の家事をするのがやっとで他のことは全く手につきませんでした。。。
ただ前回note記事でも「体調第一」ということを強調していたこともあり、何もできなかったことについて特に焦ったりすることはなく、気持ちは落ち着いていました。とにかく大きな問題ではなくて一安心しましたが、お産が近づいているんだなと再認識した出来事でした。
■妊娠後期ってこんなにしんどかったかな?と思うこと
・動機、息切れ、むくみ、倦怠感が頻発する
・腰痛、恥骨痛、股関節痛ほか色々と痛い
・シミが増えたり、毛が濃くなったりして落ち込む
・いつも飲んでいた薬が飲めない
・お腹が頻繁に張って長い時間歩けない
・とにかくおなかが重くて苦しい
→調理や洗い物の際に前かがみになる姿勢が辛い。
→食べるとさらに苦しいけど、おなかはすく。
→トイレの頻度が増える。
→靴下の脱ぎ履きが辛い。
→足の爪を切るのが重労働。
・落ちたものを拾うのがしんどい
→洗濯時に靴下など細かいものが落ちると溜息がでる。
→床に展開された息子のおもちゃの片付けが途方もない量に感じる。
・足がつって夜通し眠れない
→大体夜中の2時か3時につって起きて対処して、ついでにトイレに行くとなかなか眠れない。
・出産の「その時」を想像するとやっぱり怖くなる
→2回目であってもやっぱり怖いものは怖い。。。1回目はもっと怖くて色々調べては震えてました・・・。
もうこれは仕方ないというのは頭ではわかっています。もちろん楽しみな気持ちも大きいですが、やっぱり痛いものは痛いし、どうなるかわからないから怖い。不安への対処法は人それぞれだと思うのですが私は、「あーー怖い!!!!」とつぶやいたり、夫に訴えてみたり。あとは、他の方の出産経験談は見すぎないようにしています。
(ある程度は知っておいた方がいいことあると思うので、ほどほどにする。あとは寝る前に見ると眠れなくなるので見ないようにしています。)
そんなに出てこないかと思いきや、書けば書くほどどんどん溢れてきました(^^;)
■嬉しかったサポート
そんななかで、嬉しかった&助かったサポートについて
感謝を込めて書いておきます!
【家庭編】
・子供の遊び相手
・お風呂洗い、お皿洗い
・洗濯機の服の出し入れ
(畳むのはできるので、出し入れだけでもとても助かる!!)
・荷物の運搬
・・・もう何でもいいから家事全般。
そして何もできていなくても、「無理してやらなくてもいいよ」「そんな日もあるよね」「無事に赤ちゃんが育ってるんだからあとはなんでもOK!」と受け止めてもらえる空気感。
日々気にかけて支えてくれる夫、息子、父母、義父母には感謝しかないです。
【その他/全般】
・宅配便の方が荷物を届けてくれた際に「置き配されてる別の荷物も部屋にあげましょうか?」と荷物を部屋にあげてくださったことがありました(;_;)
→重い飲料水だったので本当に本当に助かりましたm(__)m お仕事忙しいのに優しいお心遣をしてくださり感謝。
・調子どう?とか無理しないでね!とか、ちょっと休みな!とか、ここ座れるよ!など色々な場面で、本当にたくさんの方々に気にかけて頂きました(家族、知人、友人、同僚、知らない方まで、、、)。
迷惑をかけてしまっているなぁと、申し訳なく思う場面が多いところ、優しい言葉を頂けるのは本当に有り難かったです。
■産後もとの体調に戻ったらしたいこと
直接的な繋がりがある方々に対しては、改めて感謝の気持ちを伝えて何かしらの形で少しずつ恩返ししたいなと思っています。何かの時に今度は自分がサポートできたらいいな。
また、直接的な繋がりがない方に対しては直接の恩返しができないので、その代わりに妊娠中の方や、その他のサポートが必要な方がいらっしゃる場面では、自分ができる限りの声がけや手助けをしていきたいと思っています。
今回この記事を書いてみて、恥ずかしながら改めて自分は知らないことが多いなと考えさせられました。妊娠中の不調や育児の大変さはいざ自分がその立場に立ってみて初めて知ることばかりでしたし、それを知ったからこそもう少し範囲を広げて、手助けが必要な人は他にもたくさんいらっしゃるのだろうなということろまで想像するようになりました。
昨今の「核家族」ではなく「子供世帯と親世帯が同居する大家族」とか、それでなくても親戚やご近所など多くの人との関わりが強い環境であれば、もっといろんな人の話を聞いて、身をもって大変さを知って自然に小さな手助けができたのかなぁと思ったりしました。
もちろん、書籍やその他の活動(仕事、ボランティア等々)などを通じて理解が深い方もいらっしゃると思います。私の周りにもそのような尊敬できる人も何人もいます!
過去に遡ることはできないので、これからはもっと視野を広げて「積極的に知る」ということ、そしてまずは自分の家族へ「伝える」「一緒に考える」ということから取り組んでいきたいなと考えています。
何事も「まずは知ること」がスタートなのだなと。話はかなり飛躍しますが、遠くに感じてしまいがちな社会、環境、政治、戦争などの事柄も、「いまさら自分が知ったところで何も変わらない」と無関心になるのではなく「まずは知らないと何も始まらない」という気持ちをもち続けたいなと思います。
最後は少々脱線気味になってしまいましたが、ここまで貴重な時間を使って読んで下さりありがとうございました。
*皆様にとって今日が素敵な日でありますように*
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