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7、8月…怒涛の2カ月で考えたこと

少し間が空いてしまいました。
とにかく怒涛の2カ月間でした。7月上旬まで含み益が増えることに喜んでいたら、以後は含み益が減りまくりでした。その後は、やや回復基調ですが、まだまだ、いろんな変化がありそうです。

この2カ月で考えたことをまとめてみました。気持ち、精神的にも少し落ち着いた気もしますので。

①円安バブルでした



アメリカが4%前後の金利、日本はゼロ金利を解除したばかりとはいえ、その差は歴然でした。日銀総裁の植田さんがゼロ金利解除、インフレ打開に動いたのは評価したいです。その後、日本の株価が乱高下して、他の日銀幹部、政府、政治家(発言した人は政治屋と言いたい、笑)の苦言もあったけど、日本が今後の経済をよくする上で通らなければいけない道だと解釈しています。植田さんが考えていること、行動していることには基本的に賛成です。

2024年上半期は本当の「円安バブル」でした。7月上旬までの6カ月ちょっとの含み益は、年収を超えていました。本音で言えば、舞い上がっていました(あれだけブログでは冷静さを装っていながら、私も人間でした笑)。

その後の円高、アメリカは金利を下げる方向に動いたこともあり、一時は500万近く含み益が減りました(その後は半分以上回復)。それでも、今年の含み益は余裕でプラスです。

1ドル=160円は、資産的には嬉しかった。けど、物価が上がるは、生活も苦しい方向にあることを考えると、今の円高は「今はいい方向に動いている」と捉えるようにしています。

②その後に動いたこと…債券も大事



以前のブログで書いたように、「債券」を意識した投資信託を購入しています。
ポートフォリオで外国株式55%、日本株式30%という時点で普通でないと気付いたこともあり、以下の投資信託を新NISAの成長株で、毎月購入するようにしました。

・IFreeHOLD米国国債
・eMAXIS Slim 先進国国際インデックス


いずれも、つみたて枠では扱っていません

今回に限れば、「時すでに遅し」は否めません。今後、債券の割合を少しずつ増やせれば、と考えての行動です。

株価下落のときに助けてくれるのは債券だと信じて。

③それでも「つみたて」はやめない



最近はSNSで「新NISAやめてよかった」的な話がよく見られます。この劇的な2カ月で損した方も多いのは分かっています。でも、「長期投資」を意識した行動には、今回の株価や為替は微々たるものです。過去のリーマンショックなどと比較すれば、です。毎月のつみたてをやめなければ、10年後、20年後、またそれ以降に含み益でプラスに働く部分は多くなります。マイナスの時に多く投資信託を買えるのは、いいことだと思うべきです。

「お金について考えることをやめない」、「積み立てをやめない」。この2つが大切ではないででしょうか。

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