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現状のバブルを考える~反省の意も込めて

少し更新期間が空いてしまいました。ずっと休みが取れなかったのもあります。

7月は我が投資の乱高下が激しすぎでした。連日のアメリカ株価指数の好況プラス円安で月間100万近くのプラスと思えば、今週に入ってから一気に下がりました。おそらく本日7月19日マイナス50万、明日から週明けでマイナス50万で7月はプラスマイナス0で終えそうです(涙)

今年に入って新NISAの影響に加えて、世界中の株価指数の上がった影響でプラスになったみなさんが多かったと思います。

しかし!今後は停滞どころかマイナスになる可能性もあります。

その要因をそして2025年のバブル度でチェックしていきます。

①円安…バブル度80%



新NISAでは国内関連よりも海外ものを購入された方が多かったようです。(一部では、そのことが円安の原因になったと記されています)
実際、投資信託でもオルカン、S&P500関連を積み立て購入された方は多いでしょう。実際、私もそうでした。

購入は円でも、運営がドルなど海外通貨のために、株価指数以上に円安で含み益に繋がったのは確かです。

円高になれば、当然、評価額は減ります。もし、1ドル=120円までになれば、現状の価値の5分の4まで下がることもあります。

よって、円安による海外関連の商品はバブルの要因は高いです。

②海外関連の投資信託、株など…バブル度40%



今年に入り、アメリカを中心に株価指数の「過去最高」という数値を数多く見てきました。一部の評論家には「バブルで、いずれ下がるだろう」という見方をする方もいます。

でも、アメリカの労働力、人口増、もちろん経済力を含めれば、そこまでバブル度は高くないと見ています。スタートアップ関連も日本と比較すれば、アメリカの方が数段上。やりやすい環境という点で、新たな活況企業が生まれる可能性を秘めています。

よって、バブル度は低めです。これまで投資信託の積み立てをした方も続けるべきです。

③日本の投資信託、株など…バブル度…企業によります



これが難しい。日本でも平均株価が4万円台となりました。支えてきたのは輸出関連です。円安に加えて、海外での生産となった分、強みを生かせた企業にはプラスでした。

ただ、国内中心の企業はこれまで逆境でした。最近の円高や海外の政治次第では再浮上の余地はあります。

日経平均4万は「できすぎ」という声もあります。ただ最近30年の日本経済の低空飛行ぶりを考えれば、そこまでバブル度は高くない気もします。

よって、企業の中身によって判断するべきではないでしょうか?

④これまで「円安が続くと言ってきたやん」と思っている方もいるでしょう

その通りです(笑)。今でもそう思っています。債券がアメリカが変わらず4%前後、日本の国債が1%前後なら続きますし、日本が無策ならまた1ドル=160円付近になっても不思議ではありません。

状況が変わるとすれば、2点あります。1つがトランプ前大統領の今後の政策、言動。2つ目が日銀・植田総裁の言動、今後の行動、です。日銀、政府は最近の行動パターンが変わってきたように見受けます。金利を上げようとしているように見えます。付け焼刃と思っている為替介入への評価はしませんが(笑)。

⑤今後の対策

新NISAで積み立てをしている方は方針を変える必要はありません。引き続き、投資信託を買い続けましょう。長期保有で成果が出るのが「つみたて」です。本当の成果が出るのは10年、さらに成果が出すのは20年を超えてからと見ています。

つみたて歴15年、5年後を楽しみにしています。

一喜一憂はしてもいいけど、過度に意識する必要はありません。
基本は「ほったらかし」です。

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