ある日スーパーの袋が指で開かなくなった時に本格的に老化を実感した
自分は34歳(今年35歳)。
マジでそんなに月日が経過したなんて信じられない。
友人とも話したが26歳から時間がマジで一瞬だ。26歳から今にマジで一瞬でワープしたような感覚。
昨日まで26歳だったといっても過言ではない。多分50歳になっても昨日まで26歳だったといい続けていると思う。それくらい最近。逆に26歳以降は前世のような感覚。これもまた不思議な感じだ。
まぁ、そんなことは置いておいて、40歳までにマジでなんとかしないといけないって思っている。最近はこんなことばっかり書いているけど、書いた記憶もあんまりないから、許してほしい。このnoteは見直すこともなく、書き殴って破り捨るノートのようなものだ。noteだけに。落書帳だ。本来捨てるはずのものがネット上に公開されているだけの話。
40歳まで冷静にあと5年
正直20代から30代になるよりも30代から40代になるほうが絶望感がすごい。
30代って実はおっさんに見えてまだまだ若いんだよね。
20代と感覚があんまり変わらん。
でも、40代は明確に違うというのが肌感覚でわかるのだ。
まず、見た目は確実にオワコンになる。
外見で勝負なんてまずできない。中身を見られるのだ。
30代前半はほぼ20代と大差ないけど、30代半ばになってくると老化を実感せずにはいられない。まず、スーパーの袋が開かない。ツルツル滑る。この間、職場の隣にいた20代前半の人にこれ指で袋の開く?って渡したら一瞬で開いた。これには驚愕した。若いってすげー。同時にショックだった。なぜなら最近まで指で開く係をやっていたからだ。
いつの間にかその係を譲るまでになったのだ。世代交代だ。あとは頼んだぞ。
みなさん。スーパーの袋が指で開けなくなったら老化のサインかもしれません。
だからこそ、あと5年でなんとかしたいのだ。だって今の自分は独身、実家暮らし、契約社員、正社員歴ほぼなし、貯金ほぼなし。というヤバイ人間だからだ。
しかも7月に契約切られて無職になる。
なんでこんなことになったのか?
それは危機感の欠如であろう。
【子供部屋おじさん】30代で実家暮らしは危険なのか?
※ここから先は自分のことなので一般論ではないですし、実家暮らしを否定するものではありません。
それを踏まえていきなり切り込もう。
まず、実家暮らしというのは危機感が少ない。だって、実家で生活できるだけの金を稼げばいいからだ。
そうすると、自分みたいな人間は最低限の出費を計算しはじめる。そして、最低限の金を稼いで楽に生きてやろうとするのだ。そんな思考は大学生で卒業しなければならないのに、自分はまだ大学生気分だ。だって、バイトで間に合うもん。特に結婚願望などがなければなおさらそうする。さらに、実家という後ろ盾があることで、仕事に対する忍耐力もなくなる。
もちろん、実家暮らしでもしっかり働いている人は居るし、まわりにもいる。でも、自分は実家暮らしだととことん甘える性格なのだ。
基本的に部活からも逃げてきたし、忍耐力はほぼ皆無だ。
そんな自分は世間の目で見るなら実家暮らしと相性が悪いのかもしれない。
自分目線では母親と2人暮らしで部屋も複数あるので、ストレスは皆無。生活リズムも違うからご飯を一緒に食べることはないし、そこまで会わないからかもしれない。
でも、自分が快適だからといって、世間はそう見てはくれないんだよね。
どんな理由があろうと、まわりの人間からは子供部屋おじさんと認識されてしまうのだ。
この点に関してはいくら子供部屋おじさんが反論しようとも、覆ることはないだろう。
1人1人に事情を説明するわけにはいかないし。
実家暮らしはニート、フリーターの温床か?
実際、実家暮らしはニート、フリーターの温床になることは否定できないだろう。
フリーターで一人暮らしもできるが、相当きつい。実は1人暮らしの経験は4年あるのだが、マジでカツカツでしんどかった。
それでも、フリーター1人暮らしで適応してしまうあたり、自分は根っからのナマケモノなのだと思う。1人暮らしをしたからといって正社員に自動的に向かうわけではないのだ。
1人暮らしを解消した理由も正社員になったから実家に堂々と帰れるといって帰ったくらい。だって、彼女も居なかったし、家賃、光熱費が全部無駄に感じていたから、当時の自分では、あんまりメリットを見出せなかった。まぁ、超自由だったことはかなりよかったけどさ。
ビールを飲みながら、野球を観ながらカレーを作っていた時はかなり幸せだった。
そんなこんながあって26歳で実家に戻って以来、34歳の現在まで実家暮らしだ。
1人暮らしをしようと思うこともあったけど、初期費用も高いしなんだかなーという理由で躊躇していたらいつの間にか年月が経過していた。
そして、最近になって、やっぱり実家暮らしは危険なんじゃないかな?ということも思い始めている。
なぜなら30代から自分を変えることはマジで難しいからだ。ライフスタイルがこのまま固定した場合、40代からの1人暮らしや同棲はかなり心に負荷がかかることが予想される。
慣れないことをするのは負担がかかる。
そういった意味でも心が柔軟な20代のうちに就職をしておいた方がいいというのは、あるだろう。
運よく形式上就職できたとしても、いつでも、就職の最前線に復帰できるわけではない。
怒られたらすぐに辞めたくなるし、すぐ逃げ出したい、他人のせいにして逃げ出したいってなる。
だって、若いうちから就職してきた人間は苦労や忍耐を知っているから。
部活や受験、就活などは忍耐力を強化するためだと言ってもいいだろう。
いわば、世間から変人に見られないようにするための訓練期間だ。
その訓練期間をサボってきた人間がいきなり社会復帰して働くのは本当にきついだろう。
30代からだと特に。
30歳なんてまだ若いよ!とまわりから言われても、経験がある30歳と経験がない30歳では話が違う!30歳なんてまだ若いよ!(経験ある前提)なので注意が必要だ。
だから、34歳の自分からのアドバイスは心の病とか、その他は除くし、無理をしてほしくなけど、できれば若いうちから正社員として働いて正社員を当たり前のものにルーティーン化してしまうことをおすすめする。
正社員のルーティーン化は不労所得みたいなものだ
もし、正社員でだるいけど行くかー。くらいの気持ちで継続できているなら、正社員ほどいい仕組みはない。とりあえず身体を引きずっていけば金はもらえる。
これって、ニートとかフリーランスをやったらわかるけど、これだけありがたい仕組みってないんだよね。特に一般人なら。
しかも、正社員で働いて本当にイヤで転職したとてもそれは職歴という名の経験として評価される。だるいなーくらいで働ける会社を見つけるのも難しいかもしれないけど、そこは見つけるしかないんだよな。で、見つけたとしても環境が変わってしまうこともよくあるけど、それでも、また見つけなきゃいけないんだよね。だるけど、そうするしかない。
正社員怖いと言っても多分慣れていないだけで、慣れれば大丈夫だとも思うし。
別にバイトがだるくないか?って言ってもバイトもだるからね。
結局どんな雇用形態で働いてもだるいんだったら、なるべく正社員で慣れてしまった方がいいのではないかと思う。それに慣れるためには20代のうちから慣れておけ!というのが自分の意見。それで本当に合わなかったら、40代で全部捨てて山で暮らすのも遅くはないだろう。当然、本当に無理な人もいるだうけど、それはあきらめた方がいい
勘違いしないでほしいのは、別に正社員にならなくても幸せに生きることは可能であるということは保証しておく。なぜなら自分は焦りはあるけど、別に不幸には思っていないから。
ただ、世間の目ってのは年齢が上がるにつれて厳しくなり、厳しくなった時にはもう遅いことがほとんどだ。だからなるべく就職、結婚、子供は20代ですべて終わらせてしまった方がいいのかもしれない。自分は20代に戻ったらそうすると思う。
就職、結婚、子供をルーティーン化させた上で少ない時間やお金を見繕ってわずか1時間でもはーっと楽しむ。これは責任という後ろ盾があるからこそ、の快楽と言えるのかもしれない。心地よい抑圧というのだろうか。
まぁ、自分も経験していないけど。
ここにきて34歳独身、実家暮らし、契約社員→無職、貯金ほぼなしはかなりのハンディだ。もしかしたら、もう這い上がることはできないかもしれない。
はたまたその気力もないかもしれない。
もうあきらめた方がいいのかもしれない。
別にあきらめても幸せに暮らせる自信はあるけど、まだ40歳まではギリギリ踏ん張れる気力はありそうだ。だからちょっと挑戦してみるのもいいかもしれない。
そんなことを思っている34歳です。
人生の分岐点にきているなーと改めて考える、今日この頃だ。