Uma & Madhav Segal先生が来校されました
こんにちは。社会福祉学科教員の熊田博喜です。
10月20日にUma Segal先生とMadhav Segal先生が武蔵野キャンパスに来校されました。Uma先生はUniversity of Missouri St. Louis(以下、UMSL)のSchool of Social Workで研究や教育に務められています。UMSLは、社会福祉学科の渡辺裕一と熊田が一年間、留学した大学で、その際に大変お世話になったのがUma先生です。
Uma先生には、社会福祉学科3年合同ゼミで、Madhav先生は学科の教員向け研修でご講義を頂きました。
Uma先生からは、先生の専門の関係から「日本における移民【Immigrants in Japan】」についてご講義を頂きました。少子高齢化等の進む日本の人口動態の中で、移民の受け入れは重要な選択肢の一つとなりますが、日本や移民にとって最善の利益とは何かについて、トリックアートや人形劇の動画等を用いて、とても分かりやすく説明をして頂きました。
Madhav先生は、Southern Illinois University Edwardsville(SIUE)で研究と教育に従事され、経営学のマーケティングを専門とされています。教員向け研修では、社会福祉教育とマーケティングの関係性についてご教授いただきました。またUma先生とMadhav先生の講義では、ソーシャルワーカー/通訳として活躍されている相澤さんの協力を頂きました。相澤さんの適切な通訳で講義内容の理解も進みました。
授業後はUma & Madhav先生、相澤さん、そして学科教職員と懇親会を開催しました。先生方との交流が進む中で、グローバルで活躍する共通の知り合いがいることがわかるなど、和やかで充実した交流の時間を過ごすことができました。
社会福祉学科では、今後も海外の先生方との研究や教育の交流を進めながら、グローバルの現場実践に学びながら、それをどう自分のごとに、またはローカルの文脈に落とし込み、学ぶこと考えることを更に進めていきたいと思います。