2023年夏公演キャスト・スタッフブログ⑫
皆さん、ご無沙汰しております。
「余儀なく悲劇役者」演出 中谷琴葉
「プロポーズ」キャスト 松原すみれ
宣伝美術 銀山菜々子
こと、藤田愛美です。
今年度入部した人たちと話してると、みんな自然体でいいなぁって思います。
なぜかというと私、入部して3ヶ月ほどは猫かぶっていましたからね。
ずっと人見知りしてました笑。
先輩方や同期と楽しくお話はできるんですけどちょっと他人行儀というか藤田を全面に出しきれませんでした。
夏公演の後半あたりくらいですかね、自然体で話せるようになったのは。
だからありのままで話せている新入部員たちを見てると凄いなぁって毎回思っています。
さて、今回のブログテーマは「最近怒ったこと」でしたね。
今までブログを書いてきた何人かは普段怒らないようですが、私も普段怒りません。
多少怒っていても寝たら忘れるし違うことをやっていれば気にならなくなるしで誰かに対して怒ろうという気にはなりませんね。
それに怒って嫌われたらイヤです。
怒って嫌われるくらいなら怒りたくないし、そこまで深く知り合っていなかったらそっと離れます。
今までは怒っても怒らないという選択をしてきましたが、最近(最近というか少し前にもあったかも)知人に対して怒りました。
私の場合は怒ったというか、感情的に不満をぶつけたっていう感じですね🫨(←感情って打つとコイツが出てくるみたいです、可愛いのでここに置いておきます)
一方的に不満をぶつけたとだけ言うとその通りなのですが、言い訳させてもらうと私が抱えきれなくなった不満によって私自身がその人と一緒にいられなくなるのが考えただけで辛かったのです。
自分で言うのも何ですが、よくここまで人間らしく感情を出すようになったと感じています。
今まで人に対して泣きながらワーワー喚き散らすこともなかったし、不満をぶつけることもありませんでした(もしかしたら自覚がないだけかも)。
つまり何が言いたいのかというと、今まで私に足りていなかった喜怒哀楽をその人からもらったと感じているということです。
怒りの感情だけではなくて、喜びとか悲しみとか楽しさとかも今までも感じてはいたのですが、それよりも上の感情をもらった気がします。
以下、公演の宣伝です。
東京工業大学演劇研究部劇団娘の予感2023夏公演
「チェーホフ短編アラカルト」
作:チェーホフ
総合演出:知恵豊富
演出:武井争/中谷琴葉/貝沢界
日時:
8月17日(木)13:00-14:30
8月18日(金)13:00-14:30/18:00-19:30
8月19日(土)13:00-14:30
場所:東京工業大学大岡山キャンパス Taki Plaza 地下2階
アクセス:東急目黒線・大井町線大岡山駅より徒歩3分
◆あらすじ
「熊」
未亡人は悲しみから家で籠りがちになり、貞淑さを求め孤独を貫く日々を送っていた。そんな彼女へと追い打ちをかける様に熊のような大男が突然訪ねてくる……。
「余儀なく悲劇役者」
――拳銃を貸してくれ。大荷物を抱えて友人を訪ねてきた役所勤めの男。様子のおかしな彼に友人は訳を聞く。死を望む彼の言葉で紡がれるのは、喜劇か、悲劇か。
「プロポーズ」
豪快な地主チェブコーフのもとを訪ねてきたのは、気弱な隣人ローモフ。目的はただ一つ、チェブコーフの娘へのプロポーズ。燕尾服に身を包んだ彼の行く末は……?
◆キャスト
熊:さかな/岩場裕 /りょうすけ
余儀なく悲劇役者:黄ピクミン/ざわそー
プロポーズ:三浦滉平/松原すみれ/天聖
◆スタッフ
舞台監督:窪み裏凸
演出助手:ふくしま
舞台美術:大/斎藤/ふくしま/まゆげ/宮
音響:飯田優斗
照明:りん
宣伝美術:まゆげ/宮/銀山菜々子
制作:飯田優斗/まゆげ/宮
衣装メイク:夢生/りん
※本公演は完全予約制です。ご予約はこちらからhttps://ticket.corich.jp/apply/272939/001/
※開場は開演の30分前です。開演5分前までにお越しください。
※無料カンパ制です。
不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
Mail : musumenoyokan@gmail.com
Web : https://titechdramaclub.yu-nagi.com
Twitter : @musumenoyokan
それでは、会場でお待ちしております!
藤田愛美