美人店長がクレーマーJKを華麗に退治(百合)(漫画原作)


私は吉田。ユリマというコンビニでアルバイトをしてるのですが…。

JK「で~だし~きゃはは」

吉田「さっきからあそこの女子高生…雑誌立ち読みしながら電話で大声で話すから迷惑だな…注意するのめんど。でも一応…言わないといけないかぁ、はぁ~だるぅ…」

吉田「あのすいません、店内での通話はやめていただけませんか?」

 しかし。

「ちょっと~…なに~?何様よぉ~ありえないんだけど!せっかく楽しくおしゃべりしてたのにありえないんだけど!店長呼びなさいよ!」

吉田「えぇ?」

「呼んでよ!」

吉田「あの…呼ばない方がいいと思いますよ」

「は?何言ってんのよ…」

「私は忠告しましたからね…」

JK「???」

「お呼びですか?」

【店長】

「え…え…あんたが店長なの?」

【明らかに驚くJK。コンビニの店長なんてさえないおっさんだと思い込んでいたのに、美女がきて戸惑っているのだろう】

「吉田からお話お伺いしました。大変失礼いたしました…」

「あ?そう?わ、わかればいいのよ…」

「それでこのたびは大変申し訳ない事をしましたので、是非あちらの奥の方でしっかりとしたお詫びをさせていただければと思います」

「そう?で、でも別に…」

「いいえ!しっかりとお詫びを…!私の体で!」

「???」

「いえ、今のはちょっとしたいい間違えです。ささ、どうぞ!」

「まぁ、そんなに謝りたいならいいけど…」

【こうして、クレーマーJKと店長は奥へと消えていきました】

【そして30分後、店長とJKは腕を組んで出てきました】

「また、会いたいです。あの…LINEすぐ連絡します」

「待ってるわ」

完全に目がハートになったJKは名残惜しそうに店を出て行きました。

「吉田さんお店見てくれてありがとうね。今日は給料増やしとくから」

「はぁ…」

「いつのお礼もかねて、良かったら今度デートしない?」

「遠慮します」

おわり。

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ホメコロ助
このノートでは私がゲームを作った過程で得られた知見などを公開しています。ノートで得られた収益はゲーム作りのために使います。みんなもゲーム作ろう!