痛みのない人
ご覧いただきありがとうございます。いきなりですが、皆さんは日常をどんな風に過ごされているでしょうか?
学校に通っている人、会社に通っている人、毎日子育てをしている人、親の介護をしている人など色々だと思いますが、日常に全くストレスがなく常に100%起きる出来事を楽しんでいる人というのはどれぐらいいるでしょうか。
いつまでに○○を終わらせないといけない… 上司から叱責された… 子どもがグズグズして言うことを全然聞かない… 親と喧嘩ばかりしている…。日々は何かに追われるストレスや思い通りにならない嫌な出来事の連続だったりしませんか。
病気になる不安から薬を飲んだり、収入が無くなる恐怖から仕事にしがみつかざるをえなかったり、世間から認められるために受験勉強に勤しんで良い大学に入ろうとしたり、出世するために同僚を蹴落とそうとしてみたり、妬みからあらぬ噂を立てたりしていませんか。
同僚や友人と飲み屋に行って上司や会社の愚痴ばかり言っている人は、最後にはお互い大変だけど頑張ろうとか言って会がお開きになっていたりしませんか。愚痴を言い合っている飲み会では、お互いの境遇を憐れむと同時に、お互いが同じレベルにあることを確かめ合うということが起きています。
ストレス発散とよく言いますが、愚痴を言うことで溜まったガスを抜いているような状態で、その場ではあくまでも「発散」するだけでストレスそのものがなくなるわけではないですよね。
そこにポジティブなエネルギーはあるでしょうか。残念ながら、これらの行動は自分自身の痛み・苦しみに基づいて起こっているんですね。自分自身の普段の選択(学校に行くとか、会社に行くとか)について、それを何のためにやっているのか振り返った時、そこに不安が潜んでいないでしょうか。
ポジティブな気持ちからやっていることだったとしても、そこに一つでもネガティブな要素が入っているとすべてが台無しになってしまいます。苦しみの意識で蒔いた種からは、苦しみしか生まれてこないんですね。
しかし、現代人は非常に多くの痛みを抱えているため、自分が苦しみの種を蒔いているということすら意識できなかったりします。下手をすると、苦しいのは皆同じなんだからお前も苦しめ!と苦しみを人に伝播させようとしたりする人もいます。
これらの痛み、信じ込みがない人は「美しい意識状態」にあります。ないと言うよりは、浮かんできてもその苦しみに囚われることがないと言った方が良いですね。そのため、常にポジティブなエネルギーを放射している状態にあります。
「美しい意識状態」の分かりやすい例は、赤ちゃんとか小さい子どもです。この世界を良いとか悪いといった分別や、正義や悪といった観念で見ることなく、ただ目に映る世界をただ楽しんでいます。
ヒトは、人間として教育される過程の中で様々な痛み・信じ込みを自分にくっつけて大きくなっていくんですね。そして、段々とそれが自分と同化してしまって、自分は○○な人間だと言うようになったりします。
愚痴を言っている人は、私にはこんな痛みがある!と周りに宣言していることになるわけです。そんな状態で生き続けていきたい人はいるでしょうか。自分の痛みを観ていくことで、その痛みを手放して「美しい意識状態」で生きていくことができるようになるんです。
SOURCEでは、その手放しのお手伝いをしています。痛みを自分だと思って「苦しみの意識状態」で生きる人生から、「美しい意識状態」で痛みのない愛・慈しみ・幸せに満ちた人生へシフトしていきませんか?
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最後まで読んでいただきありがとうございます!