2017年12月27日。OpenSea NFT作品と同じプロンプトでniji 6のNFT作品を生成してみた
「レンズ・照明部」プロンプトに特徴があるMusubuAssetsの作品
Midjourneyを使ったアートワークは、プロンプトが勝負です。狙った「画」が得られるように、1枚を構成するプロンプトの”パーツ”を色々に組み合わせます。
MusubuAssetsの作品のプロンプトは、大きく「キャラクター部」と「レンズ・照明部」に分かれます。レンズ・照明部は通例、いじりません。2023年5月にMidjourneyによる作画を始めて間もなく得たこのプロンプトセットを用いて、ほとんどの作品を作ってきています。MusubuAssetsらしさを出すラーメン屋のスープみたいなもので、これがあるとないとでは大違いです。
ご参考までに、MusubuAssetsのスペシャルな「レンズ・照明部」を含む作例と、含まない作例を以下に掲げます。
「レンズ・照明部」がある上の作品は、非常に人間的な肌の感覚や光の反射、自然な立体感があるのに対して、下の作品はある程度は立体的な感じがするものの、イラストイラストした仕上がりであることがお分かりいただけると思います。
上に掲げたHEXA出品中のNFT作品 2017年12月27日: POPアイドル/建設ヘルメット/ギター/ミニスカート。7MB PNGファイル も、MusubuAssets固有の「レンズ・照明部」を含んだプロンプトによって生成されています。一般的なアニメ絵と違って細部にかなりのこだわりがあるのと、表情、ボディ、ギターの陰影が写真レベルであるのは、この「レンズ・照明部」のおかげです。