ものを作ること、売ること

 少し前、走る人って自分勝手な人が意外と多いという記事を書いた。

 誰も見ていないだろうと思ったら、少しだけ見てくださった人がいたようだ。そもそも、そんな記事が初noteで良いのかと思いつつも、自分の好きなもの、いやなものなどについて、ここでは勝手に書いていければと思う。

 本業の他に、ものを作っている。ずっと前にハンドメイド売買サイトに登録したのだが、本当に時折にしか、作品をあげていなかった。

 理由は実店舗に持っていって、それで満足していたからである。ハンドメイドサイトのほうが、私の取り分は多くなるが、いろいろな人がいるサイトで、私の作品なんて、目に留まらないと思っていたからだ。

 しかし、なぜか時折、アップしたものが売れる。また、同じ人が買ってくれたりする、そんな状態だった。

 そして、このたびの自粛。本業は本当に暇になり、実店舗もクローズ。貯金がある程度はあるが、うかうかしてはいられないし、作るのは好きだ。そこで、休店状態だったマイショップに商品を登録しはじめた。すると、意外にお買い上げいただくので驚いた。ただ、ハンドメイドサイトの指南とは逆を行っている気がする。

・写真をとにかくきれいに! に逆行する
ハンドメイドサイトの指南では「とにかく写真をきれいに」と、アドバイスがある。しかし、私は写真がきれいで、到着したものがそれ以下というのは逆に良くないと思う。内容が分からない写真は良くない。しかし、ライティングなどに凝って、それで購入してくれるような人は切り捨てることにした。アクセサリーなら、きれい写真も有効なのかもしれないが、私のジャンルはそうではない。

・説明文書を長く! に逆行する
どんなシチュエーションで、どんなファッションに合うかなど、とにかくたくさん文章を書いたほうがいいと、このハンドメイドサイトではアドバイスがある。しかし、ぼやけた文章で長く書いたのと、特徴を短くまとめた文章があったとしたら、後者のほうが良いに決まっている。私はダラダラと文章を書かないようにした。

長くなってしまうので、今日はここまでにする。

しかし、何事もマニュアル通りにすれば成功というものではないというのを痛感している。





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