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Over

いま書いている小説にミスチルの『Over』を出しました。いい曲ですよね。桜井さんの考えるところのoverの意味はわからないけれども、わたしは「終わっていくこと」であり、「乗り越えていくこと」だと思っています。歌の歌詞もそうじゃないかな?

小説の中で使ったのは“顔のわりに小さな胸“の部分と、”風邪がうつるといけないからキスはしない“の部分。理由をつけてキスをしないという歌詞の描写が素晴らしいなと思って。要するに、失恋ソングなんですけど、その空気感を物語の中でも感じてもらえたらいいなと思います。引用部分だけでなく、歌詞全体が物語のすじにオーバーラップしているので。

と言ってもこの曲から考えた物語ではないので、多少のズレはあるんですけど。多少じゃないか?

わたしの持っているのは「ヒカリノアトリエ」のミニアルバムなので、ライブ版なんですけど、原曲よりも繊細な感じでいいなと思っていて、小説の中のこの曲はこっちかも。感傷的で、男性主人公の雰囲気に合っているかな。

というわけで最近は連続投稿が途切れた腹いせに、宣伝noteとなっております。kadokawaの小説投稿サイト「カクヨム」のコンテストに応募している恋愛小説です。『Over』が出てくる最新話は第20話になります。よかったら1ページだけでものぞいていただけるとうれしいです。




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