カクヨム(の)コン(テスト)2020
12月1日からユーザーから『カクヨムコン』、『カクコン』と呼ばれている『カクヨムWeb小説大賞』の応募受付が始まります。
たぶん――憎んでる(笑)
もう、本当にすり減るんですよ。12月1日から2月まで毎日、今日のランキングが載るんです。日刊。そしてそれをまとめた隠しデータを運営は持っていて、2ヶ月の間の総括として一次審査(読者選考)を発表するわけです。うわー、もう逃げたいな。
でもどこか癖になるんですよね……。自傷行為? いやいや。毎日データ見るのは地獄です。まさにSAN値下がりまくり。
↑そんなカクコンに興味のおありの方はこちらをどうぞ。1万文字以内の短編部門もあります。
今年で応募したら三回の参加になるんですが(おいおい、入賞してないぞ)、毎年思うところがありますね。初回はなにもわからなくてがむしゃらに、読者さんの応援を頼みに乗り切った感じ。二度目はシステムがわかるようになってきたからこその歯噛み。陰も陽も。三回目は割り切って、お祭り参加というスタンスでいられたらいいなぁ。
今回の応募作は故あって昨年出せなかった作品に手を入れて出す予定です。
昨年から『朝読小説賞』というものが新設されまして、要はふわっと言うと10代の子が学校の朝読書の時間に読む本を作ろうという試みです。実は昨年、これにどうしても出したかったんですけど……まあ、いろいろあって。この賞に応募すると読者選考とは別に編集さんが全作読んでくださるそうで。青春ものを書きたいなぁと思っていたのでした。
でも、お陰様で今年は出せる!
朝読小説賞、出せるだけで光栄です。去年出せなかったから。それに昨年選ばれた方も納得のいく方だったので、なんとなく安心。
出したからって、昨年まで読者選考通ったからって今年も通るとは思わないんですが(あ、ヤバい。YOASOBIの『群青』が刺さるぜぃ)、むしろ今年は上にあがりたいオーラが薄いと思うので難しいと思うんですけど、精一杯やらせていただきます。
どうしてカクコンに戻るのか?
理由のひとつは待っててくださる読者の方がいるからです。全然少数です。しかしその方たちが必ず読んでくれるということに支えられていつも書いているので、年に一度のラブレターを書きたい。新作長編を捧げたくなるのです。
わたしが主に書いているものは恋愛を主軸にしているのですが、カクヨムの中心から逸れてるんですね。なので外部のコンテストに出すことが多くなりますし。それから長編は書き上げてから出しているので、外から見たら『遅筆』ですよね。
なので。今年も読んでください。よろしくお願いします!
ちなみに先程のYOASOBI『群青』、創作やってる人には絶対刺さると思います。試しにどうぞ。
今年は「それでどうなっちゃうのよ!」と思ってもらえるものに仕上げたいと思います。女子ならとにかくキュンとくる、思い出しキュンが来る小説にしたいと思っています。
さて、問題は悪役令嬢をカクヨムコンに投げちゃおうかなーという暴投。ほんと、悪役令嬢ものを完読したことないんです。でもだからこそのなにか新しいものが見えたらいいかなと少し思っています。
12月1日まで2週間。ドキドキ。今年も倒れませんように☆
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