見出し画像

シンプリスト|使いきる生活

はじめに

以前は、月に10万円以上を洋服に費やし、買い物をすることが一番のストレス発散方法でした。

しかし、子どもが増えるにつれ、物に囲まれた生活が逆にストレスとなり、心も生活も散らかっているように感じることが多くなりました。

そんなときに、ミニマリストに憧れ、シンプルなライフスタイルを目指すことを決意しました。

この記事では、そんな私が、3人の乳幼児がいる生活の中で、どのようにしてシンプルな生活を始めたのか。
そして、シンプルな生活をはじめるにあたって、最初のステップ:「物を使い切る」ことについてお話しします。


最初のステップ: 物を使い切ることの大切さ

物を減らすといっても、いきなり捨てるのはもったいないと感じる方も多いと思います。
私の根っこの性格としてケチ根性があり、使わずに捨てることに対してすごくハードルが高かったです・・・

そこで最初に実践したのが、すでに持っている物を「使い切る」ということでした。

以下に紹介している身近なモノからはじめてみました。


1.スキンケア用品
化粧水やボディクリームなど、途中で使いかけていたものがたくさんありました。これらを使い切ることからはじめました。
また、新しいものを買うことは一旦控えました。

2.化粧品
古くなった化粧品や、使わなくなったアイシャドウやリップなども、まずは使い切ることに専念。無理に捨てるのではなく、可能な限り活用しました。
明らかに古いなと感じるものや、年齢を重ねた自分には合わないもの等は少しずつ処分していきました。

3.試供品
コスメやスキンケアの試供品は、ついつい貯めがちですよね。奥底にしまいがちだったので、日常のスキンケアに取り入れやすいよう普段使用しているスキンケア用品の場所に移動させ普段使いしました。
その他、旅行や温泉など、日常生活に取り入れることで消費しました。

4.調味料
キッチンにも、使いかけの調味料がたくさんありました。これらを無駄にせず、料理の工夫をしながら消費しました。

5.ギフトや頂きもの
もったいないなとか、何か特別な時にと思って使う機会がなかった頂きものも、できるだけ日常で使い切ることを意識しました。
使わないで置いておくよりも、感謝しつつ活用することを優先しました。

6.文房具類
手元に溜まってしまいがちなペンやノート、メモ帳などの文房具も対象です。
文房具類を出して驚いたことが、私の小学生の時からあるメモ帳やえんぴつ等がたくさん出てきたことです。
とにかく使い切ることを意識し、必要なものだけを手元に置くように心がけました。


物を使い切ることがもたらす効果

物を使い切ることで、家の中が少しずつ片付き始め、心の中にもスペースが生まれました。
家の中にも収納スペースがあることに気がつき、必要だと感じていた収納用品もいらないのでは?と思うようになりました。
また、新しい物を買う際にも、本当に必要な物かどうかを慎重に考えるようになり、無駄な出費を抑える機会ができました。

これが、私のシンプルな生活をはじめる最初のステップでした。

断捨離することに対して、ハードルが高く感じる方は、まず家にある身近なモノを見直し、使い切ることから始めてみてはいかがでしょうか。


いいなと思ったら応援しよう!