お子がお腹にやってくる、まえのおはなしvol.3👶
お子がお腹にやってくるまえ ...
それは数年前から、きっとお腹にやってきたであろう頃のはなしまで。
だれか。のコトバや
わたしじしんのインスピレーションとして
夢のなかでうけとったものを
記しておこうとおもう。
*
数年前…
たぶん6,7年前の
ある日、見た夢。
カフェのような
木目が美しく明るいスペースに
たくさんの女性がいるなか
わたしはその人たちの前にたっている。
髪は長くて
白いワンピースをきて
お腹はおおきい。
お腹にいのちが、いるようだ。
わたしの左手には男の人が
ギターをもって座っていて
わたしは、*いのちのうた*を
歌っている。
*
*
目が覚めて
あの、男の人はだれだったんだろう。と
不思議だった。
感覚的にパートナーのような
感じにかんじたのだけれど
当時、まえのパートナーと結婚していた
わたし。エネルギーもちがうし
ギターも弾くひとではなかった。
その数年後
ギターを弾き、じぶんで歌をつくり
15年うたいつづけてきた
いまの夫なおやくんと出逢って
すこし経った頃
ああ、この人のギターで
うたいたい。
人前でうたうのが
まだまだこわくて
彼のまえでなんて
とてもじゃないけど
うたえなかったわたしだったのに
そう、願った。
*
*
彼との子を授かり
お腹がおおきくなっていくなか
いつか、うたうその日はいつだろう?
ずっとわからずにいたけれど
眠れぬ夜にやってきた、インスピレーション。
お子を産む土地で
冬至の日に、うたおう。
それは、昨年わたしたちが入籍した日であり
じぶんからうまれた歌を
はじめて、せかいに放った日でもあった。
あのときは、オンラインで見守ってもらった
その、トキをこんかいは
この空気をとおして、届けたい。
*
*
*
人前でうたうことが
大の苦手だった、おはなしも、どうぞ。
うたうたう物語
◇うたうたう|asami #note
◇うたうたう つづき|asami #note
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