やがて消えゆく時間
私の青春が、あの煙る匂いと熱気の中にあったんだと
道頓堀の食べ放題にて
体育祭、球技大会の慰労会、つまり打ち上げ
ちょー楽しかった
私服姿に、「マレーシアにいそう」と言われたり、お好み焼きにかけた気持ちばかりの鰹節に「これで1日分の魚摂取した」と言ったり、
それに「ポジティブすぎw」と返されたり、
ドリンクバーで作られた、ファンタとコーラのキメラを押し付けられたり
4人前のお好み焼きを大きな1つのお好み焼きにしてた卓もあったなあ
学校があったあとだったから、それぞれ体操着やら部活Tシャツやら私服やらですごく自由で
楽しそうに焼く子、ありがたくただ食べる子、両手におっきいヘラ持ってワクワクが止まらない子とか
考査も球技大会も模試もあってただひたすらに長かったこの1週間の最後に、その全てを流すようにぱぁーと盛り上がる、最高に満ち足りていたあの空間と時間
自クラスの打ち上げが同じ時間同じ店だった子も、途中でちょっと喋ったし
とにかくいっぱい笑った、食べた、写真撮った
その後、同学年の数人でちょっとショッピングモール言って、別腹だっ!つってアイス食って、閉店までゲーセンいって、間違って100円を10枚のコインに変えちゃって、溶かすつもりが膨れ上がって、閉店間際なのにどうしよって盛り上がって
青春したー!って感じがドバドバそこらじゅうから滲み出てた