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ビジネスマネージャー検定試験 受験体験

改めて管理職の基礎知識を学ぶきっかけとできる、このビジネスマネージャー検定試験の受験体験談を残します。
私は20年以上、運営マネージャー経験がありますが、このような資格があることは知りませんでした。コロナ禍で在宅ワークが続いている中で自己啓発をしたいと思って何か良い資格はないかとネットサーフィンをしていてこの資格の存在を知りました。
私が受験したのは2021年6月の第13回の試験でしたので一年以上前になります。今年は6月から第17回が始まるようです。

公式サイトより

合格率に関しては2022年は39.1%。私が受験した2021年は52.1%だったので、やや難化傾向なのかもしれません。

公式サイトより

学習に使用したテキストは、公式テキストと公式問題集です。合格を目指すうえではこれはどちらも必須だと思います。

公式テキスト
公式問題集

テキストは300ページちょっとと厚めな感じです。資格試験を目指すというのは10年以上ぶりなので、勉強方法もさほど分からず、とりあえずインプットのため一読しました。

テキストの内容、試験内容を見てみると改めて学びなおすべき内容が多く、非常に興味深いです。マネージャーをやっている方なら、どんどん読み進めることはできると思います。
内容は知っている知識、知らない知識とありますが面白いことばかりでした。試験に出る出ないに関係なく現職がマネージャー職の方だと片っ端から読み込んでいくと、かなり実務の参考になると思います。

テキストの内容と試験範囲

問題集には過去問があります。チャレンジしてみたのですが、一読した程度だとなかなか答えきれない印象でしたが問題集は2周、3周もれなく学習し試験日に臨みました。受験までの学習期間は2ヶ月くらいでした。2カ月といっても試験日1週間前に問題集をやりこむために1日3,4時間は勉強したくらいで、それまでは暇があればテキストを読む、YouTubeで関連動画を見るというインプットが多かったです。

受験方法は自宅で受験するIBT方式を選びました。自宅のPCで受験できるという違和感がありながらも、移動がないのでぎりぎりまで勉強できるというメリットはありました。試験開始前に試験官の方とのPC周りをカメラで確認することなど新鮮なことばかりでした。
次からはきっとなれると思いました。(後日、おかげでエコ検定でスムーズにできました)
https://kentei.tokyo-cci.or.jp/bijimane/exam-info/ibt.html

受験が終わるとすぐに結果が出ます。70点が合格点だったのでギリギリでした。過去問はパーフェクトに近い仕上げだったのですが、危なかったです。

合否
合否内訳

私のようなベテランマネージャーの学び直しにはもちろんですが、新人マネージャーを育成していくために活用するには最高の資格だと思いました。私も部下にも受けてもらいたいところですが、私の会社では自己啓発を支援するシステムはないので、テキスト代・受験料合わせると10,000円超えるので、なかなか強要はできないのがつらいところです。
今でもテキストはたまに読んでます。
それくらいマネージャーには良い勉強になる資格と思います。
このあと、レベルの近い販売士検定2級へ向かいました。

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