大豆田とわ子と3人の元夫
大豆田とわ子と3人の元夫を見た。
恋愛や人間関係の微妙なズレ。みんなそれぞれの方向に想いがあるのに結果として妥協をして人生を選んでいるみたいになってしまうけど
とわ子の前ではそれは間違いだったわけではなく
選択肢は正しかったんだと思える そう思わせる魔性の人間
とわ子の台詞を借りていうならば
「人生に失敗はあるけれど、失敗した人生なんて無いんだよ」
人生は現実的に上手くはいかないことばっかりだよ。
けれど1番がかなわなかった分岐だってその先を進むと決めたのなら、とことん愛したい。
その選択でしかなりえなかった出会いや幸せは必ずあって、それが永遠の幸せになっていくはずだし、愛した先にあると思う。とわ子はいつも、その分かれ道を本当に大切にしていたんだろうな
繊細なところだけど、人生では意外とそういう局面があると思えたドラマだった。