鷺沢文香Pのひとりごと シンデレラガールズ10thライブ ファイナル公演を終えて

~はじめに~

FFの方は見てくださりありがとうございます。
初めての方ははじめまして、ますたんぐと申します。


いつもならライブの感想はTwitterでさらっとつぶやく程度なのですが、今回のライブがあまりも素晴らしいものであったこと、そしていろいろ思うことがありましたのでこのような文章を投稿させていただきました。
たいへん稚拙な文章になってしまっているとおもいますが読んでくだされば幸いです。


内容としては、いちプロデューサーのひとりごとだと思って軽い気持ちで読んで頂ければと思いますので、よろしくお願いいたします。





~10thライブファイナル公演発表~

今回のシンデレラガールズ10thライブですが、公演の内容発表時はシークレット公演ということで前情報が一切公開されないなど、アイマスとしても初の試みとなる公演でしたね。


特にシンデレラガールズでは、現状CVがついているアイドルは全94名いるなかで、毎回「誰が出るんだ?」、「担当が出る!!意地でも行くぞ!!」「このメンバーが出るんだったらあの曲が来るのか!?」などで賑わっているであろう中、演者も楽曲も全く想定がつかない今回の公演は、どこか不安がる声もしばしば見受けられていました。


また公演前は、アイマスチャンネルの振り返り動画などで偉いおじさんたちやスタッフが“シンデレラガールズ史上最高のライブになります”的なことを言っていて「いやいやwめちゃくちゃハードル上げるやんw」な感じに思っていました。





~公演1日目~

そして迎えた当日、私は1塁側のスタンド席真ん中ぐらいの通路席でステージもまあまあ見やすい席でした。
そして噂には聞いていましたがドーム内(外?)が寒いこと寒いことw


で、いよいよ始まったファイナル公演、最初は何が来るんだとざわつく中でステージに上がってきたのは島村卯月役の大橋彩香さんでした。



アカペラではじまる、お願いシンデレラ



会場にどよめきが走る中






「プロデューサーさん!」








「今日は、わたしたしじゃじゃぁ~www



いやほんとらしいといいますかwwwこんなん笑ってしまうに決まってますやんwww


またこれも脚本通りなのかもわかりませんが、なんか緊張が一気にほぐれた感じになってしまいましたw


仕切り直しで、大橋彩香さんから開演のあいさつ、そして今回の公演のテーマが10年間の振り返りであることが発表され、今回のファイナル公演がスタートしました!!


記念すべき一曲目は1stライブで最初に披露されたミツボシ☆☆★という初っ端から熱い展開!!!


ですが、今回の公演も流行り病の影響で声をあげてのコールが制限され、プロデューサー達がコール無しのミツボシ☆☆★という拷問を受けるなか






「ミツボシ!!


ちゃんと届いてるよ!!みんなからの歓声!!」



(うおあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!(出せない声))


未央最高だよおおおおおおおおおお!!!!
1曲目からテンションMAXにまでぶち上げられました!!!!!


ここからは私が個人的に印象に残った楽曲・演出の感想を言っていきたいと思います。
(※全部ここで語ってしまうとえらい文章量になってしまいますし、たぶん私も書ききれないので…)



1.銀のイルカと熱い風
ああああああああああああああああああああああああ!!!!!唯ちゃんかわいいよおおおおおおおおおおおお!!(唯Pの雄たけび)
初の現地ななみん最高にかわいかった!!!6thの個別衣装もめちゃめちゃよかったです!


2.無重力シャトル、ハイファイ☆デイズ、純情Midnight伝説etc....
(いやほんとこの手の曲で声出せないってなんの拷問なんでしょうかね?)


3.さよならアンドロメダ
ついにそろったオリメン!!!そしてなんとランキング2位!!
高橋花林さんのへろへろ声ってなんか癖になっちゃいますよね!!


4.あらかねの器
生あらかねやばかったです…。鈴木みのりさんの歌声が響き渡ってすごかったですほんと……
なんかどっかでこの曲のことを創世の神話じゃんみたいなことを言っている人がいましたが納得でしたね……


5.北条加蓮の毒茸伝説
いやもうこれ本当に伝説でしょwwwいつの日かフルverも聴いてみたいですねw
(もうやめて!!とっくに加蓮のライフはゼロよ!!)


6.5thライブツアーSerendhipittyParade!!!ブロック
入場行進から始まるとても印象深い公演だったと思います。
あの2週間に1回のペースで全国各所でライブをするという頭のおかしい時期素晴らしい時期を思い出しました。


7.Unrock Starbeat以降~
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああロック公演だあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!生バンドがまた聴けるううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!そして今日はなつきちもいるうううううううううう!!!!!!!!
7th大阪は、自分が初めて現地参戦を叶えることができた公演ですのでとても思い入れがありました。やっぱり生バンドは最高ですね!!!!


一日目はだいたいこんな感じでした。




~公演2日目~

興奮冷めやらぬうちの2日目ですが、現地の天候は生憎の雨でしたね。


昨日のラストでちっひが「明日の公演は今日とは全く違った内容になっています!!」と言っていたので期待にあふれながらの参戦になりました。


そして座席はアリーナの一塁寄りのBブロック!!!結構前の方でしたので目を凝らせば演者さんの表情も直接見えるかな~ぐらいの席でした!


1.友情で繋ぐGo Just Go!、TURE COLORS
自分こういう同期の絆を的なものを感じられる構成大好きなんですよ、ありがとうございました。


2.こいかぜ
こいかぜはもう本当にただただすげぇ……って思いながら見入ってしまいました。
早見沙織さんの歌唱力もさることながらアリーナからスタンドまでドーム一面が緑一色に染まっている光景は圧巻の一言でした。


3.Yes!Party time!!、Orange Sapphire
(ん゛――――っ!!!ん゛――――っ!!!ん゛――――っ!!!(出せない声))


4.Twiilight Sky
アリーナ前方の席で合法的にUOが折れた!!そしてランキング16位とソロ曲の中ではトップの順位でしたね。こうしてみると、今回のランキングは、ライブの影響というか印象が色濃く出ている感じがありますよね。


5.Tulip
やっぱりランキングに入ってるよねw知ってたwそしてオリメン!!みんな好きだよなあこの曲


6.Brand New!
Brand New!もかれこれ披露するのは、9th Anniversary Memorial PartyとHappy New Yell!!!、で今回で3回目になるんですかね?そして披露するたびにどんどん完成度が上がっていくさまは本当にプロデューサーの気持ちになると言いますか(全て声優さんやトレーナーさんたちの努力の賜物ですが)、そんな気分になってしまいましたw


7.ガールズ・イン・ザ・フロンティア
楽曲ランキング1位!!!すげえ!!
正直おねシンが1位だろうなって思っていましたのでこの結果は衝撃でした。そして美玲のポジションをインディヴィジュアルズが、なつきちのポジションをりーなとたくみんが立つというのもとても熱い演出でしたね!!


8.S(mile)ING
未来へ、新しい道へ進んでいけといったフレーズを持つガルフロからのこの流れはずるいですよ……
S(mile)INGって今となってはもう本当にめちゃめちゃ泣ける曲になってますよね……
それってやっぱりしまむーをはじめ、アイドル達が今まで歩んできた道があるからこそ、この歌詞がぐっと刺さるようになっているでしょうか……


9.ココカラミライへ!
EEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????????とときん(原田ひとみさん)がいるうううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!
いや、確かに思い返したらMCやってなかったですよねとときん……完全にやられてしまいました(JUNGOの手のひらの上)。
そして文香と蘭子もステージにいました!!!歴代シンデレラガール10人全員いました!!!


10.always
いやこんな演出泣くに決まってますやん……。どんだけ泣かせに来るねんな……。
アイドル達がバックスクリーンに映しだされていく中、文香の姿を見つけたときはマジでやばかったです。ほんとまじでやってくれるわ…(泣)



また業務連絡では、ついにシンデレラガールズのアニメ第二弾“U149”のアニメ化が決定しましたね!!!!アニメそのものも楽しみですが、これを機にまた大勢のアイドル達の声が聴けると思うとわくわくが止まりません!!!



11.お願い!シンデレラ
そしてアンコールの締めくくりはやっぱりこの曲ですよね!!さすがに58人もいるとどこを見ていいやらでずっと目移りしていました。あとでアーカイブを見直したら、ちゃんまき(河瀬茉希さん)ととみー(砂塚あきら役富田美憂さん)が二人で“Bang!”のポーズをとっていたり、ミステリアスアイズの二人がポーズをきめていたりなど見どころはいっぱいありましたね。


こんな感じで2日目を終え、2日間に渡るライブは終演を迎えました。


総出演者数、披露楽曲数はもちろんのこと、演出やセトリ構成などシンデレラガールズ史上最高のライブなるという名目と期待に応えうる内容だったと思います。


惜しむらくは、やっぱり自分の一番の担当である鷺沢文香を演じて下さっているM・A・Oさんが不参加であったことですがそれはそれですよね。


2日間みなさん本当にお疲れさまでした!!!


ここまで読んでいただきありがとうございました!!!

























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ここから先は、私個人の今回のライブに対する愚痴といいますか心の叫び的なものです、読む方によっては不快に思われたり、またお見苦しい箇所が多々あると思います。
これらの点についてご容赦いただいたうえでお読みください。

読まれない場合はお手数ですがページトップの目次から~終わりに~の方までまで飛ばしてください。


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~ひとりごと~




ただ










ただ、今回のライブを終えて私が第一に思ったことは
















足りねええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




という思いでした。




いやライブ自体は本当にもう最高に最高で、ココカラミライヘ!でも3D映像でちゃんと文香がステージ上にいたそうですし!(ちなみに実は私はダチャンの登場が衝撃的過ぎてそっちをガン見してる最中、後半部分で蘭子の3Dがチラッと見えて「え!?文香もいる??」てわちゃわちゃしているうちに見逃してしまいました←バカ!!!)



そんな演出により今回の公演では、全アイドルがステージ上に立っていたのでないでしょうか。




ただ




ただどうしても思ってしまうのが




“どうしてうちの担当はあそこMCパートにいる?どうしてあのステージで歌っていないんだ!?”
というアイシールド何某の某雲水さんが浮かんで仕方がなかったです。




2日目MCパートの1発目に文香の姿が見えた瞬間は、大変失礼であることは承知の上なんですが、「あ、終わった」と思ってしまいました。




正直このMCパートから数曲は上の空でしたし、テンションも明らかに下っていたなあと思います……。



ライブ終演後、ホテルまでの帰路についている途中なんですが、いつもならライブが終わった後ってこう……、晴れやかな気持ちというか、なんか宙に浮いているようなすごい心地いい気分に包まれているんですが(1日目終演後はそんな気分でした)、2日目はどこか曇ったような、なんか引っかかるものがあるような気分でした。



そんな気分で帰っていて、なんなんだろうこの気持ち?と思っている最中、某術廻戦で最近出てきたキャラのあるセリフが浮かびました。








「“満ちてねぇから 不満なんだろ”」








「ああ、そっかぁ」





「今日の公演、自分は不満だったのかぁ」






と思い至ってしましました。



今回の公演、シンデレラガールズ史上最高の公演になるという言葉に嘘偽りはなかったと思います。


セトリも演者も最高の構成でした。


熱い演出も盛りだくさんだった。


100点中何点の公演だった?と聞かれれば迷いなく200点!!って言えるぐらいの内容だったと思います。


それでも、


それでもやっぱり



今回の自分のファイナル公演では、担当鷺沢文香は歌っていなかった



ということにどうしても後ろ髪を引かれる思いでした。


ただ自分でも、なんで今回の公演だけこんなに不満なのかっていうものまた疑問で


現状、鷺沢文香役のM・A・Oさんがシンデレラガールズのライブで出演したのは、10th幕張公演の一日目だけですが、じゃあそれ以外の過去の公演や10thのほかの公演も全部不満だったのかと問われれば否です。



特に7thの大阪公演は本当に神公演だったと思いますし満足度も盛り上がりも最高なライブだったと記憶しています。



で、不満だった理由をいくつか考えてみたら3つほど結論というか理由が浮かび上がってきまして、


第一は、やっぱり今回の公演があまりにも素晴らしすぎて、ここに担当がいなかったというのが、とてももったいないという気持ちがあったんだと思います。
過去のライブももちろんどれも素晴らしいものばかりですが、今回のライブはやっぱり別格であるがゆえに、そんな風に思ってしまったんですかね。



二つ目は、10th幕張公演でM・A・Oさんもライブに来るんだという実績を作ったがゆえに過度な期待をしてしまう自分がいたことですかね。
これまでのことを考えれば、そう立て続けに来てくれるなんていうのも高望みが過ぎるとは理解していましたが、自分でも気づかないうちに欲張りになっていたんだと思います。
M・A・Oさんについては2022年も既に10本以上のアニメへの出演、それ以外にも様々な場所でご活躍されていますし、それはとても喜ばしいことだと思っています。
ただやっぱり本音を言わせてもらうと、もっとシンデレラガールズにも、ふみちゃんにも注力をしてもらいたいという願いもあります。




あとは、ライブへの出演が中々難しいと言われている高垣楓役の早見沙織さん、そして十時愛梨役の原田ひとみさんがサプライズにも近い形で出演されていたことでしょうか。

これに関しては、これどちらかというと私自身にとっても非常にうれしい演出でした。
終演後Twitterを見ていると、お二方の出演に喜びの声を上げている方がたくさんいましたし、こいかぜが披露されるなかカメラにすっぱ抜かれた方の話をみると私自身もなんだかうれしくなってしまいました。(公式からのサプライズで感情をぐちゃぐちゃにされる担当Pたちからしか摂取できない栄養があると思います。)

















ずるいぞ


失礼しました。でも本当にそう思ってしまうんですよ。



こんな最高の舞台で、こんな感動する演出で、10周年を記念する最高の曲を聴けるなんてそりゃあ泣きますよ


担当じゃない自分でも涙が出てしまったんですから担当だったらもう泣き崩れもしますよ。


で、そんなコメントやSNSでのつぶやきを見ていると、「いいなぁ、いいなぁ、自分もあんな風に喜びの涙を流してえよ」ってなっちゃいますよ。


もちろん、今回早見沙織さん、原田ひとみさんをはじめとする77名もの出演者を集めること、日程調整やレッスンなどの前準備など、スタッフや声優の方々の計り知れない尽力があったと思いますし、今回のライブは過去最高の大変さもあったと思います。


そんななかさらにM・A・Oさんだけじゃなく、出演が叶わなかった16人の担当声優の方々、みんなみんな呼んでくれよっていうのは無茶も大概にしろよってなりますし、むしろMCパートで出演くださったというだけでも喜ぶべきなんでしょう。


クソみたいな欲張りな話になってしまうんですが、自分はまだYes! Party Time!!、EVERLASTING、Bright Blue、キセキの証、お願い!シンデレラしか聞けていません。
でも、銀河図書館も生存本能ヴァルキュリアもイリュージョニスタ!もLife is HaRMONYも咲いてJewelもそしてBright Blueだってもっと聴きたい!!
過去の総選挙局に全体曲だって全部全部聴きたい!!


もっともっとステージ上で歌う姿を観て、聴いて、「もう無理だよ!!もうお腹いっぱいだよ!!」って満腹になるまで楽しみたいですよ!!!


もちろんこれらの話は自分や鷺沢文香Pだけに限ったことではないです。


今はまだ声を聴けないアイドルがシンデレラガールズにはたくさんいます。この文章を読んで「いや、うちの担当だってライブに全然来てくれていないよ」、「声がついているだけいいじゃん!うちの担当はまだ声を聴けていないんだぞ!」といった意見を持たれる方がいるというのもわかってはいるのですが、今回はそんな心の声を発さずにはいられませんでした。


ただ、ライブでステージ上で歌って踊っている担当の姿が観たいという思いだけは、全プロデューサー共通の願いだと思います!


M・A・Oさん含め、シンデレラガールズ声優の方々のステージ上に立つ姿を観られるかどうか、こればっかりは、シンデレラガールズの運営、これからのライブ製作に携わる方々、そしてアイドル達に「声」という命を吹き込んで下さる声優の方々に期待を持ち続けるしかありません。


それを信じてこれからもプロデューサー業を続けていきたいと思います。


私自身これまで文香のことを推し、プロデュースし続けてきたことに後悔はないですし、これからもそれを続けていくことにも一切の迷いもありません!



なんか気づいたら愚痴のほうが長文になっていましたね……。


たいへん長ったらくなってしまいましたが、最後まで読んでいただきましてありがとうございます。












~終わりに~


この公演に携わってくださいましたバンダイナムコおよび関係企業のスタッフ一同、シンデレラガールズの声優の皆さま、そしてライブを盛り上げてくださいました同僚の皆々様方本当にお疲れさまです。
ありがとうございました!!!


アイマス最高!!!!!!!!!

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