私はテレビが大嫌い
わたしはテレビがきらいです。いや、大嫌いです。
ひとり暮らしをしていた頃は、家にテレビを置いていませんでした。自分が生きる上でテレビが不要だと判断したからです。
さすがに、家族と暮らす今は、自分のわがままだけを通すわけにもいかず、テレビは置いているのですが、音が聞こえているだけでもイライラしてしまいます。誰も見ていないのにテレビが着いていようものなら、条件反射で消してしまい、家族からよく怒られます。
しかし、なぜわたしは、これほどまでにテレビがきらいなのか。あらため理由を考えてみることにしました。
まずは「CMが多すぎる」こと。
番組がちょっと進むたびに何度もCMが入ります。しかも長い。長すぎる。ひどいときはCMがメインで番組がおまけなのかと思うほどです。企業が広告宣伝のためにお金を出して、そのお金で番組が作られているので仕方ないとは思いますが、あまりにもCMが多すぎてうんざりします。
次に「ヤラセ」が多いこと。
いくら演出のためのヤラセであっても、信じる人は信じてしまいます。それって度が過ぎるとフェイクニュースと変わらないんじゃないかと思っています。いまだにテレビの影響力は大きいので、タチの悪いヤラセ番組を垂れ流しているテレビを見ると腹が立ってくるので、見たくないのです。
他には、「時間がもったいない」と思うこと。
テレビって、もちろん作る側もあれこれ考えています。なんとなく見始めてしまうと、ついつい続きが気になってダラダラ見てしまうように作られています。気がつけば1時間、2時間があっという間に経過していて、終わってからふと我に帰ると何も記憶に残っていない。そんなことも多いと思います。
そんなムダな1時間や2時間を毎日続けていると、一体人生でどれほどの時間をテレビに浪費しているのかと、恐怖すら覚えます。
最後に、「テレビは国民を洗脳するツール」だと思っているからです。
日本は戦争に負けました。ここからはまだ私の想像の域を出ませんが、アメリカは、戦争には勝ったけど日本人の魂に少なからず危険を感じており、今後二度と戦争を仕掛けてこないように骨抜きにする必要を感じた。二度と愛国心など持たず、軍国主義を捨てて、平和ボケさせる必要があった。
そのため、日本政府に対し、テレビを使って国民に娯楽情報を流させ、日本人の頭の中を娯楽で埋め尽くし、音楽・スポーツ・お笑い・ドラマなどの番組をどんどん放送して、政治・学問・宗教のことなどに興味をもたせず、日本人を骨抜きにして平和ボケさせているのだと、私は思っています。証拠はありません。
それにまんまとハマっている多くの日本人に対して、早く気がついてほしいと思っているのですが、そんなことを話しても誰も理解してくれるはずもなく、今日もいろんなテレビ番組が放送され続けています。そして多くの国民がそれを見ています。
どうか、たった1人でもいいので、テレビを見ない人間が増えてほしいなと思います。テレビを見る人が激減すれば、テレビというメディアが機能しなくなり、みんながもっと、知的で建設的に時間を使うことができるではないでしょうか。
まぁしかし、そんなことは到底無理なのだろうなと思いつつ、この記事を締めくくりたいと思います。
結論は、私はテレビが大嫌いです。それだけです。