「松村正直の短歌のコツ教室」第5回を受講

今夜は、NHK学園が主催する「松村正直の短歌のコツ教室」の第5回（全5回）開講日。

そうか、もう私はすでに一度は短歌に救われていたんだな、と思えた回でした。

今回も、ひとつのテーマをもとに集めた近代以降の秀歌の紹介から始まり、後半は受講者の提出した短歌の添削。

そして今日は何より、松村先生が前半のラストで話された「短歌で本当に大事なこととはなにか」の話が心に刻まれた。

もちろん短歌は上達したい。だけれども、短歌に出会えていたことで、今年初めの父との別れに耐えることができた感覚を思い出し、わたしはもうすでにかなり短歌に助けられているし、きっと、これからも自分が救われるために、短歌を詠み続けるのだろうな、と思った。

松村先生の講座を受けられて本当に良かった。私が勝手に思っているだけではありますが、先生は私にとって間違いなく短歌の「師」です。

今回でこの講座いったん一区切り。でも来月からも講座は続き。まずは3回分、その講座への申し込みもすでに済ませた。

奢らずに学び続けていこうと思います。