「FOuR DANCERS vol.220」を観に行った話
昨夜は、先日の上野・Poetry Book Jamにて知り合った、身体表現パフォーマーの「役者でない」さん(少々ケッタイですがこれが活動名です笑)が出演されるイベント「FOuR DANCERS vol.220」を観に行ってきた。会場は木屋町の「UrbanGUILD」。
ダンスはまったくの素人で、演ずるのはもちろんその鑑賞の文法も知らない人間なので、理解できるだろうかと不安な気持ちのまま観始めた。
けれど、それは杞憂だった。この夜演じられたパフォーマーの方々、すべて各々の魅力があり、身体の動きで伝えられることについて色々と思いを巡らせることとなった。
ダンサーとは、身体の動きをどこまでコントロールしているのだろうか。
ダンサーにとって、身体が邪魔になる瞬間はあるのだろうか、ないのだろうか。
ダンサーはときに、この人間の身体の形状がこれに限定されていることに不満を抱いたりしないのだろうか。
ダンサーは、例えば自分の身体が爆散したり羽根が生えたりして欲しいと、思うときはあるのだろうか。
などなど。
そして、うまくは言語化できないが、自分の短歌の作詠や音源制作の構想のヒントもたくさんもらった気がする。