中央線沿線の古本屋を見て回る
昨日は終日中央線沿いの古本屋を回ってみた。
まずは三鷹。いつもの(?)のように、水中書店とりんてん舎へ。この二軒、歌集関連が本当に強い。今回も歌集・歌論で面白そうなものを購入。
続いて、荻窪へ。4月に来た時には時間がなくて寄れなかった古書ワルツへ。永田和宏の『無限軌道』を安価で入手(状態はあまり良くなかったかど)。
中央線の運転見合わせが発生したので、西荻窪に戻って、盛林堂書店や音羽館などへ。にわとり文庫は臨時休業で今回も行けず。残念。
阿佐ヶ谷へ移動。歌人と秋月祐一さんにお勧めしてもらったコンコ堂という店に初めて行ってみる。確かに良い店!
歌集は欲しいものはなかったけれど、『やし酒のみ』などで知られるエイモス・チュツオーラの未文庫化の小説を安価で入手。
その後、阿佐ヶ谷に立ち寄る。今回も検索したら名前の出てくる古本屋が閉まっていて残念。そのかわり西部古書会館の即売会をちょうどやっていたので立ち寄って眺める。本はめぼしいものはなかったが久々に中古CDを購入。
そして中野へ。待ち合わせていた歌人の秋月祐一さんと合流して、夕飯をご一緒する。肉の美味しいお店で、短歌の話から俳句、演劇、音楽の話と話題の尽きない夜。
一日じゃ時間が全然足りないぐらい、中央線沿いはやっぱり楽しい文化圏でした。