「第3回エミューの会」に参加
日曜日は、歌人の牛隆佑さんと「漂流詩」の升田学さんが主催する吟行会「エミューの会」に参加してきました。会としては第3回、私は初参加でした。
吟行自体初めてだったのですが、この「エミューの会」は通常の吟行であるとともに、その風景の中に身体表現である「漂流詩」が展開される時間があり、それも含めて短歌・俳句・川柳を詠んだり、詩をつくったりします。
……と、一応事前に説明は聞いていたのですが、やはり体験してみて初めていろいろと見えてくるものがありました。独特かつ刺激的な体験でした。
会の後半の批評会では、歌会と違って、川柳や俳句や詩も混じるので、いつも以上に言葉や調べに対する感覚が研ぎ澄まされる思いでした。
参加者のほとんどが唸るような作品も生まれ、大変楽しい批評会でした。
私自身としても、ここのところ全く短歌が出てこないレベルの不調が続いていたのですが、少し心の風通しが良くなったような気がします。
「エミューの会」は不定期開催らしく、次回がいつになるかは未定ですが、次回も是非参加したいと強く思う、そんな会でした。