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活動11年になった無想りんねを振り返る


気づいたら11年も活動してました
…11年!?!?!!??!?!!?
縁起がいいのか悪いのか謎ですが、これまでの無想りんねをまとめてみようと思います。ワイワイ

2010年〜2012年 クソ4コマ連載期

思ったより昔から活動してて冷や汗出ました。11年ちゃうやん!!!ごめん。
これについては後述しますので、許して…
この頃はmixiにどハマりしており、大学の友人相手にまんがタイムきららに影響された謎の4コマまんがを連載しまくっておりました。まだ無想りんねという名も、それこそ旧名義「tac-t!s」も存在していなかった時期です。ぼくはめちゃくちゃ楽しく描いてたのですが、多分大学の友人からは白い目で見られてたでしょう。白目って200種類あんねん。知らんけど。
しかしそんな友人紹介制鎖国空間mixiで、運命の出会いをすることになります。

当時描いてた謎のまんが。その名も「ABYSMAL ODD PROPAGANDA」
タイトルが異常ですが、まあ、その、厨二病が長引いてたんです…

この閉鎖空間mixiで出会ったのが、今後長い付き合いになるぎゃぷいちくんとKUHLE(キューレ)くん。ぎゃぷいちくんは、彼の主催する同人音楽サークル「オレオレウサギ」にデスボーカルで参加したり、まどマギの同人誌を一緒に作ったり、ケツを触られたり触ったりして活動していくことに。
また、KUHLEくんとは、今後も様々なところで共にタッグを組んでがんばることになります。それと、大学の軽音サークルで出会った先輩ジャスミンさんには、デザイン面でたくさんお世話になることになります。

KUHLEくんとタッグを組んで作った楽曲「TIME-β」のイラスト。
大学の先輩ジャスミンさんに背景を手伝ってもらったやつです。ありがたや
KUHLEくんと組んで作った楽曲「葬奏のアルコル」のイラスト。
この曲がきっかけで、後に「Hymn Above Traumatic Emotion」が誕生することに
謎の4コマの登場人物のひとり、レイリンデル。
当時は存在不安定系パリピ不思議ちゃんだったが、だんだんグレていくことに。

2013年 大確変期

この頃mixiが様々な謎改変を繰り返し、もうダメやな!バーカ!となって退会。そして活動拠点をTwitterに移行。ついでに名義を「tac-t!s(iが!になってるのが厨二ポイント)」と定め、いよいよ本格的にイラストやまんがを描きまくるインターネットラグガキマッシーンとなりました。マッシーンです。ロボット三原則を守りますウィーン。
2013年春、なんとな〜くTwitterにラブライブの南ことりちゃんのイラストをアップしたところ、日本のブレイクコアレーベル「Otherman Records」の主催、邪神 a.k.a Othermoonさんに捕捉され、「君、イラスト描けるん???ジャケやらん???」と声をかけられる事案が発生。その結果誕生したのが、海外のコンポーザーVaenusと、日本のKenKoTaijiさんのスプリット「The Devilman's Cousins」のジャケットでした。

これがその時上げた南ことりちゃんの絵。マジでこれで依頼がきたので人生わからん
人生初、イラストも背景も全部自分で作ったジャケ「The Devilman's Cousins」
ここから正式に無想りんね a.k.a tac-t!sの活動が始まった…ということにしておいてください

同時にKUHLEくんと同人メタルサークル「Hymn Above Traumatic Emotion」を結成。様々なボーカリストを呼んで楽曲を発表していくことに。人生初・M3サークル側出展をキメたのもこの時期でした。

Hymn Above Traumatic Emotionの記念すべき第1作。
先述した葬奏のアルコルも「The Requiem of Alcor」と改名して収録

さらに、早稲田大学主催の関東圏大学メタルサークルとスペシャルゲストによるメタルフェス「HELL YEAH FEST Vol.3」のパンフレットイラストを担当。これも参加のきっかけは、初対面の主催の方に無理やり「やらせてください!!!」と突っ込んだのがきっかけだった気がします。当時の行動力にビビります。自分だけど

イベントのパンフに描いたキャラ。
今思うとめっちゃFear, and Loathing in Las Vegasにイメージを引っ張られている

その後もポンポンとジャケットを提供。一体何が起きているんだ…と思いつつも、勢いでガンガン制作していました。

The Devilman's Cousinsで出会ったVaenusから依頼を受け制作した「HAPPY FUN」のジャケット。
初・海外レーベルリリース案件
日本のネットレーベル「RADIO ACTIVE HARDCORE」に提供した「Retour des Hardcore Bomberdements」のイラスト。
これも無想りんねが当時は面識なかった主催のDJKuraraくんに突撃してゲットした案件
Retour~で出会ったkju:8くんから依頼を受け制作した「Antinomie Compilation」のジャケット。
女の子じゃないジャケもちょいちょい描くように
Otherman Recordsからリリースされた、Ca5さんの「Memory of the Cartridge」のジャケ。
レトロゲーへの愛をブチ込んだ一枚
人生初メタルイベントフライヤー「アゲアゲ⭐︎スターレス⭐︎ナイト♂♂Vol.4」
背景はジャスミンさんに手伝ってもらいました。
これがきっかけで新宿アンチノックによく通うように
宮崎で行われたDJイベント「DJ WILDPARTY 『VS』RELEASE TOUR 2013」のフライヤー。
初クラブイベントフライヤーがワイパさんのイベントになってしまった。今見てもメンツが恐ろしい
大学の友人と組んで結成した同人メタルサークル「Lost my Proust」の冬コミ新作「Requiescant in Peace and Grace」のジャケット。
ついにイラストなしのジャケットも手がけ始める。

2014年 活動拠点がめっちゃ増えた期

怒涛の勢いで作りまくった2013年の勢いに乗り、今年もがんばるぞ〜という訳で制作しまくる無想りんねことtac-t!s。この年も豊作でした

Otherman Recordsからリリースされた、KenKoTaijiさんとDJKuraraくんのスプリット「DARK INDIVIDUALITY SPLIT」のジャケット。
収録された曲は、今でもDJで使ったりしている。
Otherman Records主催のイベント「The Otherman Show X」のフライヤーイラスト。
海外からWan Bushiを召喚し、国内からもやっばい人たちが大集結した
Hymn Above Traumatic Emotionでデスボーカルを担当してくださったパナップォさんの「PanaTrick」のジャケット。
見た目Kawaii系なのに収録曲はほぼデスメタル
ぎゃぷいちくんのオレオレウサギとHymn Above Traumatic Emotionのスプリット「Never oDD or eveN」のジャケット。オレオレウサギ側のイラストはのりたまさんが担当。
ジャケット装丁はジャスミンさんが担当し、すごい超絶変形ジャケットとなった。あれは今だに真似できない。

さらにこの年、音楽レビューブログを運営していた畳色さんから、「音々楽々のススメ」という音楽紹介動画のキャラデザイン依頼を受け制作。今で言うゆっくり実況的(しかし音声はなし)なもので、これもまた音楽おたくたちから様々な反響を呼んだ

キャラ立ち絵。左からレイリンデル、カシワ、アル、マヤ

キャラは
・絶対万人受けしないであろうプログレ・変拍子楽曲特化の「マヤ」(元ネタはVeil of Maya)
・エモ・スクリーモ系が好きすぎるマトモ系「アル」(元ネタは日本のインディーズバンドのARU)
・癒し系、ジャズ系が好きな「カシワ」(元ネタはkashiwa daisuke)
の3人。そこに時折、ABYSMAL ODD PROPAGANDAで謎に登場していた「レイリンデル」がチップチューン系の楽曲を紹介するために乱入。
時折無想りんねことtac-t!sもプロットに参加したりもしました。
実はここで「Cyclamen」を知ったのが、後にどデカい案件に繋がったりする…

無想り…tac-t!sがプロットを制作した第5回のエンドカード。
あざとい

また、最近までIGN JAPAN (現在はHYPER REAL所属)で編集をしていた今井晋氏から依頼を受け、様々なインディーゲームを特集する「HOTLINE TOKYO」の扉絵を制作。一体どこから無想りんねを見つけてきたのか、今だに謎に包まれている…

HOTLINE TOKYOの「Child of Light」特集回のイラスト。
当時は金欠でプレステを買えずプレイできなかったが、数年後にちゃんとクリアしました。いいゲーム
アイカツ!にどハマりしすぎて、KUHLEくんをそそのかして作ったサークル「Nano Reflectia」の第一弾「Dear Lilac」のジャケット。
冴草きいちゃん推しでした
kyou1101くん主催のedsillfor recordingsからリリースされた、すてらべえ君の「Breakcore Forever」のジャケット。
ブレイクコアの音を「刻む」を体現したキャラを描きましたとさ
京都のレトロゲームバー「Cafe la siesta」主催のイベント「1H1D!!!」のフライヤー。
当時はスプラトゥーン1がリリースされる手前くらいでした

また、ハンズアップ系DJのミツミくんと共謀し、Unexpected DownpourというDJイベントを主催。これもまた、後々に様々なところででかい影響を与えるイベントとなる。

Unexpected Downpour、略してUnDoの第1回フライヤー。
右のキャラはミツミくんのアバターキャラ。
第1回なのにDJ TECHNORCH氏を召喚してる。たいへんだ

同時期に、インドネシア発の音楽「ファンコット」専門のDJイベント「BAYANGAN OBAT」のフライヤーを担当。この後も継続してフライヤーを制作することに。これもまた後々に様々な場所に影響を及ぼしていくとは、当時は全く想像しておらず…….

奇しくも無想りんねの誕生日と同日に開催されたBAYANGAN OBATの初担当フライヤー。
なぜこんなデザインにしたのか今だに謎だが、このキャラたち(特に袖長女の子)は今後もファンコット関連イベントに登場することになる。
年末に開催されたThe Otherman Show XIのフライヤーイラスト。
これまたデカいイベントになり、大盛況だった記憶がある
DJKuraraくん、kju:8くん、さらにkyou1101くんと共謀して設立した「Lolicore.jp(レーベル名)」の「Lolita Scaffold」のジャケット。BMSも作りました。
音楽好きが高じて自分でも音楽を作ってリリースした記念のジャケ「My Hishokan Kumano」
艦これ界隈で地味に広まった「My Hishokan Kumano」はこの時期に誕生した…はず
Lost my Proustの2ndアルバム「A certain cenotaph on an illusion」のジャケット。
LmPの方向性ががっちり固まった、エモエモ楽曲が詰まった一枚。

2015年 艦これに狂った期

この時期からひとつのコンテンツに莫大な愛…らしき歪んだ何かをぶつけることが増える。この時期は艦これ以外は全く見向きもせず、恐ろしいまでに絵を量産するマッシーンと化していた。ウィーンガッシャン。
さらに、艦これ二次創作用別名義「QQQQ(これでカウンターストップと読む。ありえない)」を作り、tac-t!sとは別人格という体で運用を開始する。
そしてニコニコ動画で「WE ARE THE DESTROYERS」というMMD紙芝居動画を連投。五月雨、長波、清霜を主人公に、失踪した提督を探してなんやこらする内容であった。ここで培った動画制作パワーは、のちのち様々なところで生かされることになる。

艦これ愛が暴発して作ったイメージソング「WE ARE DESTROYERS IMAGE SONGS」のジャケット。
かっこよすぎる「#WATD」のロゴはぴにょん君に作ってもらいました。かっこいい
2013年にリリースされた「The Devilman's Cousins」のジャケットをセルフリメイクしたもの。
キャラの名前は「アメレント」。後にアザマン主催の様々なイベントに出張することになる。
年始に行われたBAYANGAN OBATのフライヤー。
この辺りから、季節感や当時流行ったミーム等のイメージを組み込むようになった。
東京のバンド「Concealments」主催のイベント「Ebb & Flow Vol.1」のフライヤー。
今でも超BIGなバンドが多数参加していた
現在はThe Art of Mankindで活躍するsawacyくんから依頼を受け作った、Ignis-Fattus「Through Darkend Days」のジャケット。
コラージュジャケも随分安定して作れるようになった。
この時期に「音々楽々のススメ」のキャライラストを一新。
一年でここまで変わるものか〜としみじみ

なんかたくさん活動したし、ちょっと展示したいな〜と思った無計画男tac-t!s、唐突に当時住んでいた千葉で個展を開催することに。その名も「My Funeral Rehearsal」。名前は日本のアンビエント系アーティスト「matryoshka」の楽曲から拝借。デッカデカと壁一面に自分のイラストを貼りまくり、ひたすらニコニコになっていた。

展示のポストカードイラスト。初登場時は謎のまんがの一キャラだったレイリンデルが、tac-t!sの顔として大胆に出るように
展示の様子。歴史を感じる━━━━━
Unexpected Downpourの3回目のフライヤー。
ノイズが走りまくった、最近ではあまりやらない感じのデザイン。あと地味にブルマキャラ

2016年 サンプリングミュージックまみれ期

この年はとにかく、ブレイクコア、ファンコット、ハードテックといったサンプリングミュージックのジャケットやフライヤーを担当することが格段に増えた。特に現在もガンガン活躍している「miso-nicomi records」と、LOLISTYLE GABBERSが主催するイベント「WHATEVER WAVES」がはじまったことがとても大きい。Otherman Recordsや海外レーベルで多数ジャケットを作ってきたことがここにつながった…と思うワン

LOLISTYLE GABBERS主催の「WHATEVER WAVES」第一回フライヤー。
BAYANGAN OBATのフライヤーが依頼のきっかけだったそう。
miso-nicomi recordsの記念すべき第1作「Back 2 BxCx」のジャケット。
勢いとサンプリングに全力を注いだ一枚。
現在Prismatic Toneというフリー音楽サイトを運営するDIA(a.k.a Hiraoka Kotaro)さんのアルバム「架空RPG」のジャケット。
バテンカイトス、ブレイブリーデフォルト、ゼノブレイドなどといった名作RPGからの影響がデカい
Otherman Recordsからリリースされた、Dubscribeさんの「BLOOD RAVE REMIXES」のジャケット。オリジナルのBLOOD RAVEのジャケットがあまりにインパクトがあったことから、不思議な縁があって担当になった。ジャケのおじさんはフリー素材
Foilverbさんの「Restriction Player」のジャケット。
実は無想りんね初の音ゲージャケ。
星屑のダンガンチューンズというスマホ音ゲーに収録された。やったね!
東京のメロディックデスメタルバンド「The Art Of Mankind」のロゴ。
この頃からデスメタルを意識したデザインも手がけるようになった。
Hymn Above Traumatic Emotion の1stアルバム「OMBRA」のジャケット。
この頃は、tac-t!sが全デスボーカルパートを担当するようになっていた。
Debug My Video Game Error、Mercy Personality !s Dark、Lost my Proust の3バンドが組んで出した「WE ARE THE NINTENDOCORE.jp」のジャケット。
3バンドの要素をこれでもかとブチ込んで作った一枚。

この年、艦これ夕雲型オンリーイベント「主力オブ主力」のデザインを担当することになる。2024年現在も続く長寿イベントとなり、毎年大盛況になってるのだから主催のみずもさんがひたすらすごい

記念すべき「主力オブ主力」第1回チラシ。イラストは漫画家の高菜しんの先生。
無想りんねは現在もデザインを担当し続けている
そんな主力オブ主力でリリースした初艦これ同人誌「サミナガ!!!!」
とにかくデザインごった煮みたいな感じにした。

あまりに制作物が増えすぎたtac-t!s、ここいらで一度制作物をまとめた本を出したい〜〜〜〜と思い、ワークスまとめ本「WHO IS TAC-T!S?」をリリース。発想元は、デザイン集団「NC帝國 」の制作物まとめ本。

WHO IS TAC-T!S?表紙。
100点以上のイラスト、デザインが収録されたクソデカい本になってしまった

2017年 けもフレに狂った期

仕事が忙しくなってきたこともあり、例年よりは活動が細々としていた時期。それでも相変わらず活動は続けていた…いや活動量はいつも通りだった。この頃、テレビでけものフレンズが放送され、大いに情緒が狂った記憶がある。詳しくは覚えてないけど。狂ってたので

Technoplanetさんの初期曲まとめアルバム「MEGABEST」のジャケット。
今でもM3戦利品の中にこのジャケットを見かけておたくスマイルをかましているとか、いないとか
琴葉葵・茜の立ち絵イラスト。
今でもごくたま〜〜〜〜〜〜〜に見かける。
夕雲型オンリー「主力オブ主力2」でリリースした、tac-t!s初Tシャツの宣伝用イラスト。
実はこの頃から地味に「MUSOU RINNE」の名前が出ていた
edsillfor recordingsからリリースされた、EFB37-1さんの「Tanghulu EP」のジャケット。
デカイ魚っぽいのは、ダライアスから影響を受けている。
DIAさんの「架空RPG2」のジャケット。
今回は世界樹の迷宮をモロにイメージしたジャケットに。
ちゃんとパーティメンバーの名前やステータスもジャケット各部に反映している
WHATEVER WAVESもついに第3回に。
これもまた、ロゴなどにダライアスの影響がモリモリ出ている。
大日本ティッケー軍の「DUGEM ARMS 2017」のジャケット。
この頃は映画のパロディを彷彿とさせるイラストにハマってた。フォースを信じろ
日本のネットレーベル「OMOIDE LABEL」からリリースされた、*-Terisくんの「Souvenir EP」ジャケット。
とにかく派手にしようと意気込んで作った一枚。あとなぜか描いたアレイスタークロウリーの目
栄免建設さん(企業ではない)からの依頼で作った「全国アーメン週間」のポスター。
かっちょいいロゴデザインはぴにょん君作。
Otherman Recordsからリリースされた、DJKuraraくんの「PEACE ON」ジャケット。
もちろん元ネタは「PEACE OFF」

2018年 さよならtac-t!s こんにちは無想りんね期

この年、これまであまりに誤字られることが多かった「tac-t!s」、そしてあまりに読み方が謎すぎる「QQQQ」をやめ、新名義「無想りんね」を誕生させる。エイプリルフールに名義変更したため、これまた多くの誤解を生んだ。ごめん。
今だに「夢」想りんねと間違えられるが、こうしなかったのは、ネットの姓名判断結果が””””””最悪””””””だったため。逆に無想りんねは超絶運がいい結果が出たので、こちらに決めた。
さらに、この年の後半からペンタブから液タブに変更。使用ソフトもSAIからClipstudioに変更したことにより、絵柄が徐々に変化していくことになる。

Unexpected Downpourもついに8回目。
今見るとびっくりするくらいヤバいメンツで、なんでこんな中DJできたのか今だに謎すぎる。
この頃はまだtac-t!s名義
8回目ってことで、歴代UnDoキャラを集結させ、さらにちょっとしたVJ素材も作った。
アニメーションは実弟ZYESに任せた
この年一発目のBAYANGAN OBATのフライヤー
旧正月をイメージして作った一枚。
WHATEVER WAVESも5回目。思いっきりスターウォーズエピソード8。
ゲストのDENPA-SAMPLER氏とは、後にタッグを組んでアルバムをリリースすることになる。
Login Recordsの東方アレンジアルバム「WE ARE GENSOU BANGERS Vol.1」のジャケット。
イラストはnmst_29氏。久方ぶりの東方アレンジ案件
DIAさんと薛南さんによるシンフォニックハードコアサークル「Harmonic Reflection」のジャケット。
氷の世界の海に光る希望…みたいなのをイメージした。
COREKRAVE COMPILATION 2017-2018のジャケット。
ありとあらゆるブレイクコアアーティストが大集結したので、ジャケもこれまでのキャラを総動員した。総動員ネタ多いなこの年
BAYANGAN OBATのフライヤーを加工して映画のポスターみたいにしたやつ。
だってテーマが「サメ映画」だったんだもん……..
ゲストに佐伯誠之助、国士無双とデカすぎるメンツが揃ったX-TREME HARDのフライヤー。
長年GUHROOVYに通ってたこともあり、感極まった記憶、あり
The Otherman Show XIVのフライヤー。
これまで登場した様々なアザマンフライヤーキャラが大集合!どったんばったん大騒ぎ!
miso-nicomi recordsからリリースされたコンピレーション「miso-nicomi collection」の第1作。
ジャケの子は、Back 2 BxCxの子と同一人物
大日本ティッケー軍からリリースされた、カービィネタのファンコットアルバム「まんまるピンクのファンコット」ジャケット。
この時期、星のカービィスターアライズをプレイし、やけにカービィの擬人化にハマっていたこともあり、ジャケにも採用してしまった。デザイン元ネタはもちろん夢の泉の物語
96-glassさんの「RAVECORE MONSTER」のジャケット。
久方ぶりに海外レーベルからリリースされた。今見てもすごい異形
beatmaniaIIDX等にも曲提供を行うスピードコアの帝王m1dy氏のアルバム「m1dy Remix Works」のジャケット。
これまでに鍛えたサンプリング筋肉を最大限まで生かした狂気のジャケ。
冬コミでリリースした、けものフレンズ同人誌「LOVE LOVE GRAY WOLF WE LOVE WOLF」の表紙。
デザインは、かの敏腕デザイナーレク(菅原ヒロト)さんに依頼をして作っていただいた。家宝です。

2019年 活動停滞期

この年、無想りんねのアバター「リンネ」が誕生。当時流行した「あなたを女子高生にしてみた」というタグから誕生した。金髪ボブヘアー、当時はメガネをしていた。あとなんで競泳水着着てるんだっけ…。
同時にこの年、唐突にものすごい案件を受けてしまい、ビビり散らかすこともあった。

当時のアバター。ここからさらにメインキャラに昇格するとは思ってなかった…
無責任レコーズよりリリースされた「SamplogistZ」のジャケット。
実は腕組みしてる子は、VaenusのHappy Funのキャラ。実に6年ぶりに再登場
miso-nicomi records の新作「miso-nicomi collection 2 THE EDM」のジャケット。
EDMを装いながらもゴリゴリのブレイクコアが多数収録。
BAYANGAN OBATでは、なんとサメ映画回第二弾をするとのことで、これまで培ったサメ映画知識をフル動員したフライヤーを作成。画面に写る子たちは、全員元ネタがある。
突然降ってきたすごい案件。宇宙スタートアップ企業「Yspace」様から依頼を受け製作したチラシ。
なんと六本木ヒルズ森タワーに堂々と掲載されてしまう。やばい!
Hymn Above Traumatic Emotionの2ndアルバム「NULLUS」のジャケット。
実は2024年に出た「メロデスメタルガイドブック 世界編」に載ってしまった。地味に商業誌デビューである。
Lost my Proustの「End of my will」ジャケット。
奇しくもHATEとLmPが同年にアルバムを出す事態に。喉も手も大変だったがやり切った感はすごい。

2020年 かなしいコロナ期

コロナくんが猛威を振い始め、いろいろな活動が制限されてしまったせいで、おうちでブチギレて四足歩行で這いずり回っていた時期。M3も様々なイベントも勢いがなくなり、寂しい思いをしておりました。
せっかく気合い入れて作ったワークス本第2弾「WHO IS MUSOURINNE?2」も、春M3で頒布できずにショックで四肢爆裂してしまうことに。今だに在庫が押入れに眠っている…たすけてくれ

WHO IS MUSOURINNE? 2表紙。前作よりも収録数が増加。表紙もキラキラ仕様に
でもコロナのせいでぜんぜん配れず…..泣いてます、今
Kitty On Fire Recordsよりリリースされた「SUPER DUPER DIGI-PUNK SPLIT5」のジャケット。
HITORI TORIやBethasなど、つよいブレイクコアメンツが揃う。
不可逆ハードコア Returnsの「IRREPARABLE HARDCORE IS BACK」のジャケット。
昔から聴いていた不可逆ハードコアが復活すると聴き、大はしゃぎして作った一枚
アクジさんのガバキックコンピレーション「THE GABBERS VOL.2」のジャケット。
白黒ジャケは実は初めて作った……はず
VTuber「逢魔ショウ」のキャラデザイン。
Vのデザインは何度かしてきたが、彼女(彼?)は今も現役で活動してくれている。ありがたい

2021年 大確変期2

相変わらずコロナくんが大暴れし、勘弁してくれ〜となっていたこの頃、無想りんねのキャリアがとてつもなく揺らぐ大事件が起きる。
そう、無想りんねが幼少期から愛聴し、何十年と聞き続けたアーティスト「403」さんから、アルバムのジャケットデザインを頼まれたのである。なんてこった!!!!!!
かつてNightmare Cityというフラッシュアニメが大流行りし、それに使われていた「Southern Cross」という楽曲でメタルを知り、それがきっかけでここまで様々なメタルを聴きあさってきた無想りんね。ある意味無想りんねの原点となったアーティストのひとりである。そんなことって…あるんだね。
あまりに気合を入れて作ったこともあってか、なんとSouthern Crossの再録版でコーラスにも参加させていただいてしまった。幻覚?いえ、現実です

そんな403(バンド名)の4thアルバム「HEROES PART2」のジャケット。
イラストはHiroponさん。無想りんねはアルバム全体のデザインを担当。
人生何が起こるか分からない

ティザー動画も作成。動画時間も「4:03」で締めるこだわりっぷりを披露し、おたくっぷりをアピールした。

SARUKANIのKoheyさんのシングル「Maboroshi」のジャケット。
これがきっかけでビートボックスを知り、自分でも練習し始めることになる。
実は地上波でちょっとだけこのジャケが紹介された
不可逆ハードコアreturns第二弾「鳳雷蘖華 ~ホウライゲッカ~」のジャケット。
イラストは虎硬先生。ネット絵学を読んで育った無想りんねはこのコラボに泣くほど喜んだという。
しかも後にこのジャケはArcaeaに収録される快挙を果たすことに
Arcaeaの画面。無想りんねの名前が…..存在!
DENPA-SAMPLERことSANY-ONさんのアルバム「DoujinMusicMaker .com」のジャケット。
サンプリング、切り貼り、kawaiiさがベストマッチしためちゃくちゃ気に入ってるジャケ。
仙台のDJシーン「東北ハードコア」の企画「爆弾ショー」に提供したイラスト。
9月だったので運動会…体操着やな!と安直な思考で完成。
これがきっかけで仙台DJシーンと繋がりができた。うれしいね

Hymn Above Traumatic Emotion 新作「幻葬」のジャケット。
HATEの中では一番気に入ってる一枚。牛骨は昔買ったレプリカを撮影
miso-nicomi recordsからリリースされた東方アレンジアルバム「異聞見聞録」のジャケット。
まさかの2枚組ということでデザインが対応するように作った

また、2020〜2021年の年跨ぎ時期に参加した配信イベント「いえブ」で、これまでジャケ担当した楽曲の中からピックアップして、全曲ドラムで演奏するという狂気の動画を投稿。なんとイベントのトリを飾り、大好評を得た…と思う。

レイリンデルとリンネのデフォルメ体。ステッカーにもした
はじめて描いたジャケのキャラ、アメレントも今の絵柄で復活。
そのほか、新規キャラやゲストも含めて12+αキャラを描いた。

2022年 ウマ娘全盛期

ウマ娘!!!!!!!プリティーダービー!!!!!!!!!!!!!!
ウマ娘の力でTwitterのフォロワーも10000人を超え、大変なことになってきてしまった。デザイン的には落ち着いていたものの、ウマ娘の力で拡散力がどんどん上がるように。サイゲームスには頭が上がらないでござる。

名古屋のイベント「ジェットストリームアタック」のフライヤー。
WHATEVER WAVESの意志を引き継ぎ、ハードテック、ファンコット、ブレイクコアの三すくみで展開。キャラもそんな感じでデザインした
miso-nicomi recordsの「miso-nicomi collection Vol.3」のジャケット。
OZIGIRIさんやLoctekさんらも参加した最強のコンピ
MonarXくん主催の「LIBEREX 003」のジャケット。
自由の旗を振る青鬼娘のイメージ
夕雲型オンリー主催のみずも氏が新たに企画したウマ娘オンリーイベント「府中の蹄跡」フライヤー。
イラストはらみなーふろうさん。
府中のイベントを手がける日が来るとは…….
ファンコットオンリーイベント「大MOGRAファンコットまつり2022」フライヤー
2度の延期を経て、ようやく実現した大イベント。
フライヤーの子は、初めてBAYANGAN OBATで描いた子と同じ
無想りんねん初ウマ娘本「ウンネイ!」
性癖が詰まった大変な本。これまで描いたまんががだいたい収録されている。

2023年 盛り上がってまいりますた期

2023年…またしても大事件が起こる。そう、無想りんねが幼少期から愛聴し、何十年と聞き続けたアーティスト「onoken」さんから、ジャケットデザインを頼まれたのである。なんてこった!!!!!!
かつてガラクタノカミサマというフラッシュアニメが大流行りし、それに使われていた「felys」という楽曲でアートコアを知り、それがきっかけでここまで様々なアートコアやドラムンベースを聴きあさってきた無想りんね。ある意味無想りんねの原点となったアーティストのひとりである。そんなことって…ってこれ、さっきも同じことを言ったような…???
ここからまた、無想りんねの快進撃が始まった!

記念すべきonokenさんのジャケット「KUGUTSU」
超絶デスメタルな感じだが、楽曲もonokenさん最速のハードコア
ジェットストリームアタック002のフライヤー。
今回はブレイクコアの子をメインに置いて、邪悪さをアピール
ikaruga_nexさん主催のサークルBLCKLOUDSの「骸箱-Sarcophagus」のジャケット。
Frumsさん、削除さんが参加したビッグコンピレーション。この年1番の出来のジャケ。
rejectionさんが主催する「WE DIE YOUNG」の2枚目のジャケット。
ダークソウルやブラッドボーンのような、死にゲーのアートワークを意識した。
DENPA-SAMPLERさんのセカンドアルバム「DidItYesterday」のジャケット。
前作とはまた違うサンプリングさをイメージしてみた。
miso-nicomi recordsの「miso-nicomi collection Vol.4 蠏」のジャケット。
デザインはメガミデバイスのパッケージを意識している。

BLCKLOUDSの2枚目「開闢-innocence-」のジャケット。
レイリンデル、ついにジャケットに進出!めっちゃ気に入ってます
ボカロPのヘッドロックPさんの「妹妄想無双」のイラスト。
久方ぶりにニコニコ動画向けに書き下ろした一枚。理想の妹を叫べ!緒山みはりィ〜〜〜ッ!

この年コミケでリリースしたネイチャとスカイの本表紙。
人生初フルカラーまんがになりました。
仙台のイベント「OVER200」の4回目のフライヤー。デザインはAiKAさん。
ついに地元東北のイベントに貢献できてとても嬉しかった記憶あり。

2024年 そして現実へー

てなわけで、ようやく今年へ戻ってきた。ここまで読んでくれた皆様、お疲れ様でした。…と思ったら、今年はこれまで以上にデザイン案件が降ってきて、ほんと大変なことになっている。どうした???
活動を初めて長いこと経つが、ここにきてさらにあらゆる方面へ出張している気がする。すごい

福島で行われたクラブイベント「MADGEEKs」のフライヤー。
通い詰めてるシーシャ屋さんの店長が主催とのことで、シーシャの煙っぽいホワイトなドラゴンおねえさんを創造。フライヤーに配置。ついでに無想りんねもDJで参加した。
大MOGRAファンコットまつり2024のフライヤー。
前回に引き続き、大盛り上がりするイベントになった。フライヤーの子は。BAYANGAN OBATにちょいちょい登場していたウサギ耳の子
コロナ期でお休みしていたBAYANGAN OBATが復活!
てなわけで、改めてロゴを作りました。おしゃれ
BLCKLOUDSの3枚目のコンピ「葬哭-restless memory-」のジャケット。
ついにレイリンデルとリンネが共演することに。
韓国のハードテックコンポーザーたちによるコンピ「#DEFY 01」のジャケット。
青と白と黒メインのクールな感じにしてみたとさ。
スマホ音ゲー「シノビスラッシュ」に収録された、dan*tanさんとkumaminさんによる「竜騰虎闘」のジャケット。無想りんねも久方ぶりにスマホ音ゲーに参戦!
これもシノビスラッシュに収録された、仇さんの「鵺」のジャケット。
妖怪の鵺をモチーフに、ダークでつかみどころがなさそうな感じにしました。
TAKIOさんによる「万鬼×夜行」のジャケット。シノビスラッシュ収録。
超大ボスっぽい感じをイメージ。かのDOLCE.氏も配信で遊んでくださいました。
Ozigiriさん、OVRSLPTRさん、Akatoraさんの合作「トラウマウサギ」のジャケット。
3人の個性がぶつかり合うかわいいカオス曲。お前の苦労をずっと見ていたぞ。本当にがんばったな
あのイタリアのテクニカルバンド「DESTRAGE」の解散ツアーでTシャツに採用されたイラスト。採用されたときはマジかよ……..ってなりました。マジで
DIA a.k.a Hiraoka Kotaroさんの「Legends of Ancient」のジャケット。
彼と組んでリリースした「架空RPG」のコンセプトを継いで、RPGのパーティメンバーみたいな感じで作成。
Noahさんの「Scarlet Indication」のジャケット。
これまで何度かNoahさんのジャケットは担当したが、イラストからデザインまで全て一人でやるのは初!めっちゃボーボー燃やしました。闘志を
無責任レコーズの「SamplacentA」のジャケット。
前作「SamplogistZ」の続編をイメージしている。

…長い!!!!!長すぎる……….
というわけで、2025年もがんばろうと思います。来年はデカいのが2つほど決定しているので、がんばるぞ!
他にやりたいことは…
・ジャケやフライヤーに描いたキャラをまとめた本を描く
・スケボーのデザイン
・すごい人たちのジャケを作る
あと、ホロライブの白上フブキさん!!!!!案件お待ちしております!!!!!!!!!!!!!

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