今年167本映画観たので面白かった映画まとめた
無想りんねです。今年も年の瀬京子(年の瀬の意)になりました。皆さんもタイリクオオカミおねえさんを愛でてお過ごしのことかと思います。
さて、今年はコロなんとかウイルスが生きの良いサメの如く猛威を奮ったこともあり、いつもは1ヶ月に1度は東京に行く無想りんねも、なんと今年は「ノー東京」イヤーとなってしまいました。ほんとマジゆるさんからな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てなこともあり、楽しみも失われてしまったので、代わりに無限にインプットして今度みんなに会ったら「キャッ!!!無想りんねさんイケメン♥」「無想りんねちゃんめちゃくちゃスゴくなってない?」って言われたいので、とになくメチャクチャ映画を観るという暴挙をかましました。世にある名作といわれる作品を少しでも多く観れば、きっと何かいいことがあるに違いないと思ったのです。去年スゴイ俳優ばかり集結したゲーム「デスストランディング」やったしな!今年の元旦にエンディングを迎えました。
さて、まずはこちら、今年観た映画のリストです。カッコ内は基本的に初上映された年を書いてます。なお、現在も映画視聴続けてるので、12月分がどんどん増えてます(タイトルもどんどん変わる)
8月は一ヶ月で32本視聴するというアホみたいなことをやりました。夏によく発生するネット厨房みたいですね。(黄色いラインの入っているものは、特に良かったと感じた映画です)
ではでは、今年観た映画のなかで、メッチャ良かったやつを数点ピックアップしてご紹介いたします。
<<< 今年観た映画ベスト10 >>>
1.ガリーボーイ(2019)
インドのスラムからラップで世界を目指す!!!俺の時代が来た!!!
ラップを愛する一人の青年が、生まれや環境のしがらみなどのハンデを乗り越えて成功するまでを描いたエモ映画。特に副題にもなっている「Apna Time Aayega(俺の時代が来る)」の涙腺破壊力は異常。ランヴィール・シン演じる主人公ムラドのリリック力は本当に並外れていて「言葉の炎が足枷を溶かす」とか「俺の野望に逃げていく恐怖、葬れやしないさ地の底深く」など、聴いていて(観ていて)勇気や気力を貰えるような、そんな言葉ばかり紡がれる。ぜひ和訳字幕と共に観てもらいたい。クリエイターとして、それ以前に人間として、生きる力を貰える映画だ。APNA TIME AAYEGA!!!
2.プリデスティネーション(2014)
俺は私。私は俺。全ては輪廻という業でつながっている...
デザインの先輩と地元の友達の二人からプッシュされたSF映画。ニューヨークを襲う連続爆弾魔を追って、時空警察のエージェントが現れるのだが...?事前にタイムリープものとは聞いていて、セレビィよろしく時を駆け巡るのかな~と思ったら、それ以上にヤバすぎる事実がメチャクチャ仕込まれていて、夢中になって観続けてしまった。「私がーーーだったとき...」ではじまる序盤のバーでの会話が完璧すぎる。そこからの超絶展開と衝撃は、そうそう他の映画で見られるものではない。
3.ピンポン(2002)
世の中には、極めし者にしか見えない世界がある
マンガ、アニメ、そして実写映画と、どれも評判がいいという超珍しい作品「ピンポン」。その実写映画版。実力に溺れて全く練習しなくなってしまった「ペコ」と、過去にペコに助けられ、ずっと彼に憧れて卓球をしていた「スマイル」のそれぞれタイプの異なる天才が卓球台で繰り広げる"神々の戯れ"。個人的には、ドラゴンvsペコの試合がエモ。「ここはいい...また連れてきてくれ。ヒーロー」
4.2001年宇宙の旅(1968)
ありとあらゆる作品に影響を与えた金字塔
これが初・スタンリー・キューブリック映画。HAL9000、スターチャイルド、モノリスなど、この映画に登場する様々なものが後に出るありとあらゆる作品の元ネタになっていることに驚き。だいたいまだアメリカが月に到達していない時代の映画なのにここまで宇宙空間を描写できてるのが狂ってる。難解な作品ではあるけど、それ故に考察がものすごく捗る。
5.ヘヴィトリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2019)
後悔するくらいならクソを漏らせ!!!
昨年公開された、まさかのメタル...しかもデスメタル~ブラックメタルを題材にしたヤバすぎる映画。おまけにフィンランド発という、メタルの国から生まれたメタル太郎みたいな映画(?)まともなライブをしたことがなくて、緊張のあまりゲロを吐くボーカル、実家が鹿の精肉工場をしているギター、メタルおたくすぎて思考がサタニックじみているベース、何度も死んでは蘇るドラム!ストーリーもまともじゃない!!!けど、こんくらいメチャクチャな方が、ぼくたちが大好きなヘヴィメタルっぽいんだよな~という感じがする。ギャグだけど演奏はマジモンなのも好印象。
6.英国王のスピーチ(2010)
吃音の国王と友情を求める医者、身分の違いはあれど、絆を結ぶことはできる。ラストの演説は伝説に残る1シーン。
7.ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007)
映画の中で全力で映画をやる映画(?)ラストバトルはコマンドーを超えてると思う。地味にマーティン・フリーマンが出演してるのが良い
8.新感染 ファイナル・エクスプレス(2016)
初・韓国映画!ストーリーがマジでいいし、狭い車内での攻防がゲームのようで面白い。
9.ソニック・ザ・ムービー(2020)
モデル修正してよかったねソニック!様々なソニックゲームリスペクトが垣間見えるナイス映画
10.ズートピア(2016)
かわいいナリして中身は社会派。侮れないディズニー映画
番外編:遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSION(2016)
"真の熱き決闘者たち"による、最強のデュエル!
この映画は、(初代)遊戯王(の原作)を知ってるか否かでメチャクチャ感想が変わってくるので、番外編とした。ぼくもそこまで遊戯王にドハマリしている勢ではなく、大まかなストーリーや登場人物を知ってて、ニコニコで遊戯王MADを観てゲラゲラ笑ってるにわかもいいとこな存在である。
が、これを観て確信した。遊戯王は"""熱い"""物語なんだ!執念、勝利への渇望、魂の咆哮、溢れ出るパッション、熱くならないはずがない!なんといっても、闇遊戯がいなくなったあとの表遊戯が、あの海馬と対等にバトルできるまで成長していたのがもう...エモ................
<<< ストーリーがよかったベスト >>>
純粋にストーリーがよかったと思ったやつ
1.プリデスティネーション
2.羅生門
2.最強のふたり
<<< 演出ヤバすぎベスト >>>
爆発!戦闘!破壊!...だけではなく、色彩や光の演出なども含めてます。
1.ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!
2.ネオンデーモン
3.ジョン・ウィックシリーズ
<<< 新感覚ベスト >>>
個人的に今まであまり見たことのない描写、設定、その他諸々を含んだ物たち
1.ブラックミラー:バンダースナッチ
2.ウィー・アー・ユア・フレンズ
3.ザ・ドア
<<< 激アツベスト >>>
見ててとにかく血が滾ったり、盛り上がったりしちゃうやつ
1.遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSION
2.ソニック・ザ・ヘッジホッグ
2.エイリアンvsプレデター
<<< 笑い死んだベスト >>>
何もかもがメチャクチャすぎて笑うしかなかった物たち
1.ゼットブル
2.シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション
3.アナと世界の終わり
<<< 泣かせに来るベスト >>>
泣いちゃった映画シリーズ
1.ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形
2.新感染 ファイナル・エクスプレス
3.星空
<<< なんでこれ観たんだ?って思ったベスト >>>
観て後悔したり、あれはどういうことだったの?と頭にハテナが浮かんだやつ
1.デビルシャーク
2.エイリアンvsアバター
3.モンティパイソンアンドホーリーグレイル
<<< ベストアクト >>>
マッツはいいぞ
1.マッツ・ミケルセン(ザ・ドア/悪党に粛清を/007 カジノ・ロワイヤル他)
2.キアヌ・リーブス(ジョン・ウィック/マトリックス/47 RONIN他)
3.ジャッキー・チェン(プロジェクトA/ポリス・ストーリー他)
<<< アニメ映画ベスト >>>
アニメ映画もたくさんいいのがあった
1.遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSION
2.ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形
3.HELLO WORLD
だいたいこんな感じでした。また来年も続けようと思いますが、今年はただ映画を観る、だけで終わってしまった感があるので、ちょっと工夫をしていこうと思います。何卒何卒...