見出し画像

ケニアの旅①

1人でケニアに行くことになった。
関空から17時45分発のフライトやったんやけど仕事してたら京都駅からのバスに乗り遅れて

「やべー。」ってなった。

国際線の場合は3時間前に空港に着いといたら安全なんやけど
2時間前で大丈夫やろ。
って感じで余裕を持ちすぎて、更にバスにも一本乗り遅れて、
フライトまで1時間20分前の16時20分くらいに関空に着いた。

セルフチェックインをバスの中で済ませて、チェックインカウンターで
「飛行機に間に合いますか?」
って言うたら
「飛行機が2時間遅れてるので大丈夫です。」
って言われて。

「やるやんオレ。丁度良い時間に来たやん。」
ってなった。
それと同時に
その後のカタールのドーハからナイロビの飛行機の乗り継ぎの時間めっちゃ短いやん。めっちゃ急がなあかんやん。大丈夫かな?って思ってた。

関空

ドーハに夜中の2時半くらいに着いて、すぐにトランジットしようと思ったらオレのフライトナンバーが見当たらない。

フライトナンバー調べるやつ


案の定
「乗り継ぎまでの時間ないやん。マジやべ。なんでないねん!」
ってなって、空港の人に

「オレのフライトナンバーがないんやけど搭乗口はどこですか?」
って聞いたら

「オーマイガー🤷‍♀️
ここにないって事はその飛行機がもう出発するって事や。とりあえず急げ!」
って言われて、急いで保安検査してめっちゃ広い空港内を小学校の頃のマラソン大会ぶりに汗だくになって走ったけど間に合わなかった。

飛行機に置いてかれた。

空港の人に
「あの短い時間のトランジットなんやねん。
そんなもん間に合うわけあるか。友達がナイロビで待ってるねん。次の飛行機はいつや?」
って言うたら

「あれは間に合わんな。次の飛行機の予約するから待っとけ」
って言われて
次のドーハからのフライトの時間見たら17時55分。

あらーってなった

「13時間も空港で待てるか。」
って言うたら
偉いさんが出て来て。

「あの短い時間のトランジットは難しいです。
責任は私たちにあります。
ドーハの4星のホテルを用意するから、そのホテルで次のフライトまでゆっくり過ごしてください。ホテルと空港までの送迎もします。ホテル内は全て無料です。」
って言われた。

え。マジで。ありがとう…。

予期せぬカタールの大都会のドーハで15時まで過ごせる!
自分では行こうと思わなかった国になぜか来れた。

ホテルからの送迎タクシーの中で、大都会のドーハ市内を眺めながら
「ドーハにも来なさい。」
って誰かに呼んでもらった様な感じに入り浸ってる。

ドーハの四つ星ホテル

旅はトラブルがあった方がおもしろくなる。

トランジットが上手くいってたら、早朝にナイロビに着く予定やったんやけど、次のフライトで夜中のナイロビに着く。

それ怖いなぁ。

いいなと思ったら応援しよう!