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デビュー5周年

1/24、風さんのデビューの日。
実は亡き母の誕生日でもあります。
関係ない人からしたら「だから何?」でしょうけど、こんな小さなご縁も嬉しいのです。

私は風さんのデビュー直後からのファンです。
最初のアルバム『HELP EVER HURT NEVER』の中の曲は、今の曲と比べたらその頃の風さんの本音というか、率直な気持ちが歌詞になっているものが多い気がします。

今の曲ももちろん率直だし伝えたいことを歌にしてるけれど、より崇高な高い精神性を感じます。
歌詞を読むと本当にそうだと思うし、涙が出てくるほど美しく、救われる気がします。

1/19放送の『EIGHT-JAM』でも、蔦谷好位置さんと川谷絵音さんが2024年の年間マイベスト10の1位に風さんの「満ちてゆく」を選んでくれていました。

専門家ならではの詳しい解説もさることながら、お二人から口々に出たこの曲への賛辞は、技巧的なことよりむしろ、エモーショナルで感覚的なことだったように思います。

「彼の歌に何度救われたことだろう」
「何回聴いても泣けてくる」
「大きな愛の歌」
「こんなに美しい曲はない」

リスナーとして、人として、純粋にこの曲に打たれている……そんな印象。
それがすごく嬉しかった。
私も、この曲を聴くたびに泣いてしまいます。

いま、デビューアルバムに入っている『優しさ』の歌詞を思い出しています。

温もりに 触れたとき わたしは冷たくて
優しさに 触れたとき わたしは小さくて
(中略)
ちっぽけで からっぽで 何にも持ってない
優しさに 触れるたび わたしは恥ずかしい

『優しさ』より抜粋

この時の風さんは、5年後に今度は自分の歌が、温もりや優しさに満ち溢れて、聴く人を(音楽のプロ達をも)感動させ、包み込み、泣かせてしまうほどの大きな愛を届けていると想像していたでしょうか。

去年は世界へ羽ばたいた実感がすごく濃くなった一年でした。
でも、まだまだ遠くへ飛べる人。
世界は広い。
世界はまだあなたの歌を待っている。
5周年おめでとう!



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