![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102059585/rectangle_large_type_2_91438fb94273951b06b3c367700b0a27.jpeg?width=1200)
リサイタルのお知らせ
今月4月23日(日)はリサイタルがあります。
10代から演奏会をくださっている岩崎ミュージアム・山手ゲーテ座です。(最寄り:元町中華街駅)
温かく大好きな主催様のもとで演奏できること、いつもとても嬉しいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1680586790470-ascGpV89sd.jpg?width=1200)
音の移ろいや切り際まで繊細に伝えてくれる会場とピアノなので、デリケートな作品−
グルダ:アリア
シューマン:森の情景
ラヴェル:鏡
を集めてみました。
ぜひ応援いただけましたら幸せです。
ご来場・配信チケット
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02gwakspahw21.html
シューマン作品に大きな影響を与えている詩人アイヒェンドルフには素晴らしい表現がたくさんありますが(『旅の音楽士』の「太陽は自ら海に身を洗う」などはさすが詩人と思ってしまう)、『森の情景』にもその影響が見られます。
そのようなこともMCでお話できたらと思っています。
アイヒェンドルフの属した『若きドイツ』といえば「批評が文学革命の始まり」で有名なグツコーがいます。
批評で日本の音楽文化を支えてきた雑誌『レコード芸術』の休刊には驚いてしまいました。
批評家のなかでも文化的な批評を発信できる存在は確かに数少ないかもしれません。
でも「批評」自体が風化していくことは、民主的にも危ういことと感じます。
筋の通った温かく鋭いペンの存在は、いつも権力に勝っていないといけません。
いいなと思ったら応援しよう!
![musiquartierーピアニスト深貝理紗子のミュジカルティエ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123993381/profile_d00674a09d0644514cd5473f8f7d0347.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)