「#保育所等における保育の質の確保・向上に関する検討会 議論のとりまとめを読む。No.4」
THINK MORE No.585
「#保育所等における保育の質の確保・向上に関する検討会 議論のとりまとめを読む。No.4」
❶今日は保育所等における保育の質の確保・向上に関する検討会 番外編
「諸外国における保育の質の捉え方・示し方に関する研究会(報告書)」
❷各国の概要
ここでは基本的情報が入っています。
義務教育の開始についてでは、驚くことに5歳から始まっているところが多く、NZでは5歳の誕生日で順次入学のため、入学式がなく、就学前の準備期間となる。
順次入学のため、個々での関わりがとりやすそうですね。
❸ 英国では4歳からレセプションという小一が始まる前の学年が設置されている。
アメリカでも5歳から開始し、就学前クラスを設置し、義務教育は6〜7歳から開始。
→就学前教育がきちんと学校教育の中で体系化されていることが見られます。
❹ スウェーデンでは学校の区分も異なりますね。
基礎学校(3年間×3段階)の1年生となる。
6歳児は就学前クラスにおける教育を受けること
→ここでも就学前教育がキチンと位置付けられており、2018年より義務化されている。
❺ドイツの義務教育期間は6~16歳(一部5歳児を含む)。
→ここでは日本と、同じとなりますね。一部5歳児が含まれることは日本はありません。
各国の義務教育開始年齢が5歳からが多く、日本でも保育無償化が始まる中でこのような方向に向かっているように思えます。
以上THINK MOREでした。
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