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「#保育所等における保育の質の確保・向上に関する検討会 議論のとりまとめを読む。No.16」

THINK MORE No.597
「#保育所等における保育の質の確保・向上に関する検討会 議論のとりまとめを読む。No.16」
❶今日は保育所等における保育の質の確保・向上に関する検討会

3.本論

(2)乳幼児期の子どもとその保育に関する基本的な考え方に関連して 今後検討すべき事項


(多様な子どもの育ちを支える保育)
○ 保育所保育においては、一人一人の多様性を認め、尊重する心を育てることが求められる。
配慮や支援の観点を定めたり示したりすることが〜一括りに捉えたり先入観を抱いたりすることがないように留意する。


→こちらの前半の文章がとても素晴らしいですね。ある種、今後の社会の価値観づけのように感じました。
配慮や支援を必要とする子、家庭をカテゴリーに分けることは大事ですが、それにとらわれてその子(家庭)自身を見ること忘れてはいけませんね。


〇 特別な配慮を必要とする子どもの保育
・子どもの実態から今の育ちや心身の状態を捉えた上で、その子どもにどのような支援が必要となるか考えていくことが求められる。
・関係機関との情報共有や連携、行政による支援が求められる。


→やはりその子自身を見ることの大切さを言っています。また関係機関との連携の重要性も言っています。
「餅は餅屋」これは虐待の研修の際の講師の方が言っていました。とにかく連携し、保育園ができること、できないことを見極めて支援をする。
この観点も大切です。


〇 保護者に対する子育て支援
・状況や現場の実情に即した具体的な方法等の検討が求められる。
・子どもの姿や保育について理解や情報を共有することは、保護者が安心感を得ることにつながる。
・保育士等が子どもについて理解を深め、保育の質の向上にもなる。
・関係機関との連携


→この辺も基本路線は同じであります。保護者との保育や会話の中で信頼関係を築くことの大切さも言っています。これはおべっかを使うのではなく、基本保育を通して築くものです。
あとは連携。先程の通り「餅は餅屋」です。
以上THINK MOREでした。

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