「#保育の現場・職業の魅力向上に関する報告書 を読む。No.15」
THINK MORE No.743
「#保育の現場・職業の魅力向上に関する報告書 を読む。No.15」
❶今日は保育の現場・職業の魅力向上に関する報告書を読む。
2 ICT 等の活用による業務効率化と業務改善の推進
(ICT 化の推進、保育補助者等の活用のためのガイドラインの作成)
(ICT 化の更なる推進)
❷ (ICT 化の推進、保育補助者等の活用のためのガイドラインの作成)では、保育士の書類の多さ、ICT(information and communication technology)の推進、ノンコンタクトタイムの確保、業務の見える化、保育補助の活用をまとめたガイドラインの作成などが、詳しく記載されています。
❸ 書類に関しては二言目には「監査で必要だから…」などブラックボックスな発言で、全く書類が減らず、謎の書類が増えていく一方のところがあります。
ICTはここ近年、補助金の影響もあり、だいぶ浸透してきていると思われる。
ノンコンタクトタイム…ない。
❹ 業務の見える化、そのような動きはあり、ただ減らそうとしているのか否かは不明。おそらく本人たちも何を減らして良いのか分かっていないように見えます。
保育補助の活用。これはまだないが保育デザイン力が試されると思います。
❺ 書類は本当に多い、ICT化が進められていない時、ポールペンが1ヶ月に1本のペースで芯がなくなるため、替え芯が常時筆箱に入っていました。
それがだいぶ減りましたが、その日の仕事を終わらせるためには保育をしながら書類も同時進行で進めていくので、子どもと関わりたくても関われなくなります。
❻ (ICT 化の更なる推進)では、
「保育士として子どもの姿が本当 に理解でき、その楽しさを実感できるには 10 年程度の経験が必要」
これは本当にそう思います。
10年経つと色々なことが受け入れられるようになり、無駄な声かけが減っていきます。保育に対して柔軟になります。
以上THINK MOREでした。
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