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「#保育所における自己評価ガイドライン (2020 年改訂版)を読む。No.27」

THINK MORE No.837
「#保育所における自己評価ガイドライン (2020 年改訂版)を読む。No.27」
❶ 保育所における自己評価ガイドライン (2020 年改訂版)

2.保育士等による保育内容等の自己評価

(4)保育の改善・充実に向けた検討


(取組の方向性と目標・手順等の明確化)
○ 保育の改善や充実に向けた検討に当たっては〜どのような子どもの姿を目指していきたいかということを明らかにします。
一人一人の〜遊びや生活がどのように充実していくことが期待されるか〜より豊かな育ちにつながると思われるかといったことを考えます。


→どのような子どもの姿を目指すのか
要は子どもをどういう存在として見るか、広義では人間とは何かという哲学的問題です。
行動指針として、これを定期的に見直すことはとても大事なことです。



○ 保育の改善・充実に向けた取組において目指す方向性は
「保育を通じて育みたい資質・能力」
五つの領域 における“ねらい及び内容”
各保育所の保育の方針・目標、子ども の育ちや生活
保幼小の連携など地域 としての取組を行っている場合には、その目標も方向性を考える視点のひとつとなります。


→方向性は、保育所保育指針、各園の独自性、子どもの育ち、保幼小の連携。これも大事な視点です。
この4者のバランスが大切です。



○ こうした方向性を念頭に置きながら〜職員間で話し合ったり、リーダー的な立場の職員と相談したりしながら、検討した結果を次の指導計画における保育のねらい及び内容に反映します。


→保育士等は具体的な内容の進め方などを検討する。
この時間が現場にとって一番捻出するのが難しいです。
むしろ保育に手一杯で休憩も取れないところもある。
そのような問題も同時に解決しないと現場は疲弊するだけです。


以上THINK MOREでした。

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