「#保育所等における保育の質の確保・向上に関する検討会 議論のとりまとめを読む。No.8」
THINK MORE No.589
「#保育所等における保育の質の確保・向上に関する検討会 議論のとりまとめを読む。No.8」
❶今日は保育所等における保育の質の確保・向上に関する検討会
(2)日本における保育所保育の歩み及び子どもとその育ちの捉え方
(保育所保育の基本的な考え方の基盤と背景)
❷ (保育所保育の基本的な考え方の基盤と背景)
児童福祉
児童福祉の観点では子どもは
保護されるべき対象→×
権利の主体として捉えられている。→○
子どもの最善の利益を優先して考慮し、保護者と共に社会全体で支えていくことが求められている。
❸発達研究
発達は個人の生得的要因とその人を取り巻く対人的・物理的・社会文化的環境とが相互的・複層的に様々な影響を及ぼし合う中で成り立つものとして見ることに重点が置かれている。
発達の道筋は、ある程度の範囲では方向性や順序性 を共有しつつも、人それぞれに相当な多様性がある。
❹発達研究2
発達研究の進展により、乳幼児期の発達において身近な他者との愛着関係が極めて重要であること。
社会情動的な側面や認知的な側面など発達の各側面が密接に関係している。
子どもは人との日常的な関わりや遊びの中で学ぶことが非常に多いという特徴がある。
❺幼児教育
子どもの自発性を尊重すること
保育者の教育的な意図を実現すること
こちらの議論は子ども主体と保育士主体のバランスの問題ですね。時期によってウエイトが変わってきます。
「環境を通して行う」ことなど幼児期の教育が持つ特色に関して外部への理解、小学校との接続が検討されてきた。
❻幼児教育2
保育所保育指針の改定がこのような時代の変化に対応してきた。
保育所に求められる役割や機能が拡大・変容してきた。
→ちょっと広がりすぎ、ニーズを取り入れりゃー良いってもんじゃない。
以上THINK MOREでした。