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「#保育の現場・職業の魅力向上に関する報告書 を読む。No.13」

THINK MORE No.741
「#保育の現場・職業の魅力向上に関する報告書 を読む。No.13」
今日は、保育の現場・職業の魅力向上に関する報告書を読む。
(2) 生涯働ける魅力ある職場づくり
1 働き方改革の推進
(保育所における働き方改革の推進)

❷ 職員が安心して働くことのできない保育所では、子どもに良い保育ができない。 良い土壌には良い作物が咲いて実る。職場の環境改善は、保育士の成長や保育の質 の向上に必須である。

これが働き方改革の意義なんでしょうね。
倉橋惣三を思い出します。
❸その具体的取り組み
キャリアパスの明確化職場復帰支援プログラムの作成
保育の方針を明確化による、定着管理のマネジメントを行う。
・職員の勤務時間の改善や有給休暇の取得促進等の就業規則等の整備
休憩時間やノンコンタクトタイムの確保
国の職員配置の改善等
保育士が多様な働き方
❹等等、色々なキーワードが入り込んでいました。
やはり個人的には、配置基準の見直しは早急に国側には動いてほしい。
どの園も配置基準よりも多く保育士を確保しているのは現場感覚では、この配置基準では良い保育ができないと分かっているからです。
❺ 単純に人がいなくては、「子どもの理解」をできるような物理的な余裕はありません。
それがある種コロナ禍の自粛期間で体験した保育で証明されました。
まずは自分たちを大切にし、安心して働くことができるからこそ、良い保育ができる。
❻ それにはサービス化されつつある保育の流れも同時に修正すべきです。
保育はサービスではありません。
保育は保育です。
以上THINK MOREでした。

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