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超・初心者がアイマス公式のぼりプロデュース権を企画で購入した話


まえがき

皆さんこんにちは。
アイドルマスターでは、菊地真の担当プロデューサーをしております。ムシエです。
先日の「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023」にて、公式のぼりプロデュース権を団体で購入し、無事にのぼり掲出までこぎ着けることが出来ました。

今の気持ちは「もう主催はいいわ」なので、後々で初めて主催をやる方に向けて、私が何をどう調べたうえで企画者としていけしゃあしゃあと立ち振る舞っていたかを赤裸々に記しておこうと思います。
今後、のぼりの企画があった時にどなたかの参考になれば幸いです。

今回の企画参加者で「主催の危なっかしい裏側なんて知りたくない~」って方はブラウザバックをお願いいたします。

まえがき2

一応、企画をやるにあたって必要だったものを箇条書きしていきます。

8万8千円を立て替え負担が出来る貯金額がある
・分からないものについてネット検索で調べることができる
・ビジネスメールの書き方で検索して出てくるような文章を作成できる
最低限の画像編集スキルか、画像編集スキルを持つ協力者がいる
・Excel、Word(またはそれに相当するソフト・Webサービス)
・Photoshop、illustrator(またはそれに相当するソフト)
※フォトショとイラレについては所持していなかったため7日間の無料試用期間を使用しました。
1ヶ月間1日あたり0.5~3時間を投じることが出来る時間のゆとりと覚悟
※実際にはそこまで時間はかかりませんが、忙しい人が企画を回すのはお勧めいたしません。

のぼり作成企画をやってみて、以上の能力と環境は必要だと感じました。
こちらを見て、なんか無理そうだなと思ったら止めておくのが吉かもしれません。主催をする上で一番ネックになりそうなのは、太字部分かと思います。判断の材料になれば幸いです。


1. のぼり企画実施のキッカケ

2022年12月21日、公式から「オリジナルのぼりプロデュース権販売」について告知がなされました。
東京ドームにて掲出される”のぼり”のデザインを有志のプロデューサーの皆さんから募集するという主旨のものでした。

この企画をはじめて見た感想としては「なんか面白そうだな」「菊地真ののぼりが楽しみだな」「何なら私も応募してみたいな」でした。

値段を見て、背筋が凍りました。「販売価格:税込88,000円」
そんなに取る!?無理!!!

その後、フォロワーが「フラスタ感覚で出すことを考慮しての価格」とおっしゃっていたので合点がいきました。

その時の反応がこちら

※このあと企画します。

私が動き出してしまったのは、2022年12月26日の朝でした。
待てど暮らせど菊地真単独ののぼり企画は出てこず……。
(この時点で「Jupiterと代表的ライバルの天海春香、高槻やよい、菊地真にのぼりを贈りませんか?【のぼり企画】」は立っておりました。)

私はどうしても菊地真単独ののぼりが見たい、諦めるにしても「どれくらいの人が単独のぼりを欲しがっているのか」を可視化してから諦めてやろうと思いました。

当時リプライに付けていた「のぼりデザイン」がこちら。

そんな戦闘力で大丈夫か???

投げはしたものの、この時点では本気で企画をやる気はなくて「こんなにショボけりゃ人数も集まらないだろう」と思っていました。
むしろ、「厳しい現実を直視して諦める」ためにツイートしました。
ただ、のぼりへの未練はあったので、万が一企画を立てるようなことになった場合を考慮して「印象付け」のためにこのツイートは頑張って宣伝しましたね。発想が詐欺師?

2000円の根拠は、半額ならギリギリ負担できるかな?という希望といい加減な割り算に基づいており、意気込んで「一人あたり2000円もらえたら、この企画はいけるんだ……!」と計算したわけでは無かったです。

蓋を開けてみると、熱のこもったリプライや、歓喜の空リプをいただき、
さらに「文字のみでも出資したい」に投票してくださった方も単純計算で39人ほど居る状況でした。菊地真のパワーすごいと同時に思ったことは、

これ、包囲されたのでは……?(自業自得)

でした。……というわけで、この結果を受けてその日中にTwiplaを立てることにしました。自分自身の人望に自信が無かったので、「25人集まらなかったら、企画は没にします」という条件付きにしました。

2. パクリだらけのTwipla作成

初めての主催で一番初めに何をしたかというと、Twiplaの作成でした。
今回の企画は2022年1月21日に発表されたものの、のぼりデザインの提出が2023年1月8日という「かなりスピードを要する」ものでした。
その中で、「決行するか否か」の決断は迅速にする必要があり、Twiplaが一番重要と考えました。(あとは多くの企画者は立てていましたし、フラスタ企画も一般参加経験があったので、これが定石なことは知っていました。)

大まかな流れについては下記URLのようなフラスタ企画のブログ記事などを読んでイメージをしました。


Twipla作成にあたり、最も参考にしたものは、「他ののぼり企画者の立てたTwipla」です。後発組だったので、私がTwiplaを立ち上げる段階では、50人くらい参加者が居る企画も既にある状態でした。
とりあえず、上がっているTwipla全てに目を通して、主に参考にしたのは特に惹かれた「しっかりしてそうだ」という印象を持った企画3個ほどでした。

文章を含む全てコピペ……まではさすがにやらなかったですけど、段落構成をパクり、スケジュールは大いに参考にしました。
複数の企画の良いとこ取り+自分自身にあった内容への変更をしていくと、自然と自分が何をすべきかがザックリ見えてきました。企画初心者の方には、最初にスケジュール入りのTwiplaを立てることをオススメします。
最初に決めるのは難しいと思っても、回していくうちに徐々に内容を変更していけば良いので、まずは叩きをドーンと作ってみましょう。

その後、Twiplaは、2022年12月27日に参加者25人を突破。
正式に企画を進めていくことになりました。

3. 企画要項の再確認

私が企画要項を確認したのは2022年12月27日ごろでした。Twipla作成時にも一応目を通すことはしていたのですが、改めて指差し確認をしていこうと思い、Wordファイルに重要な項目をコピペしていきました。

☆デザイン提出フォーマット
・PNGファイル
・10MB以内
・W630mm×H1,820mm ※仕上がりサイズはW600mm×H1,800mmとなります
・200dpi以上推奨(最低100dpi以上)
 画像解像度100dpiの場合のpixel数:W(横幅)2,480pixel×H(縦幅)7,165pixel
 画像解像度200dpiの場合のpixel数:W(横幅)4,961pixel×H(縦幅)14,331pixel

公演ロゴ、権利表記の上にデザインを重ねたり、位置を変えるのは禁止

重要な文字絵柄は仕上がりサイズの10ミリ内側に配置

お客様作成サイズまで作成すること

濃い黒を表現する場合はCMY0%K100%のスミベタにすること

文字の大きさは3mm角以上を目安とすること(白抜きの場合は0.3ミリ以上それ以外は0.1ミリ以上)

画像の配置について

画像解像度200dpi以上推奨(最低100dpi以上)
※画像解像度100dpiの場合のpixel数 横幅2,480pixel × 縦幅7,165pixcel
※画像解像度200dpiの場合のpixel数 横幅4,961pixel × 縦幅14,331pixcel

画質の参考として複合機で原寸大にプリントすることで仕上がった際の画質が確認できます。

カラーモード:RGB ファイル形式:PNGデータ データサイズ:10MB以内にして、アップロードすること

CMYKの合計値が300%以下になるようにすること

デザイン提出フォーマット.docx

情報源は、以下の通りです。
・公式のアナウンスがあったブログ記事
・アソビストアの公式プロデュース権購入場所の注意事項
・ライブサイトのSPECIALに載っていた注意事項
・ダウンロードしたテンプレートデータ内にあった注意事項

期間中は、1回だけ更新がありました。(上の引用は更新後の内容となっております。)

印刷に関する知識が無く、K100%と言われてピンと来ないレベルだったので、この段階で分からないことは全て検索して調べました。(27~30日は連日CMYKやKについて、解像度と大きさについて深夜まで調べていたので、結構が時間かかったと思われます。)

製作に取り掛かる前に、後述するアンケートにて協力すると記載いただいた、すべすべまんじゅうかにさんにデザイン提出フォーマットに見落としが無いか確認していただきました。

4. イラスト提供、協力者の募集


そんな戦闘力で大丈夫か?、2


企画要項の確認をしつつ考えていたのは、「イラスト入りのデザインに出来たら素敵だな」ということでした。期日が迫っていたので使用するイラストについては、「既存の作品のデータを譲渡してもらい、のぼりに掲載する」条件を掲げTwiplaで広く募って、反応が無ければ参加者の中のイラストが描ける人にダイレクトメールでお願いしてまわろうと思っていました。

早期に参加者として名乗りを上げてくださった中に2度ほどお会いしたことがある南極さんがいらっしゃったので、一番最初に声を掛けさせていただきました。

また、企画参加にあたり「協力します!」と名乗りを上げてくださった狭さん・ちーずさんも、馴染みのある方なので早々に「頼ります」宣言をしておきました。

この時点で一つ懸念点があり、もともとデザイン2の方で使用していた「だーん!へへっ、やーりぃ!」という公式台詞がバンナムの著作権を含む知的財産権を侵害するものかもしれない……という点でした。
侵害とみなされたらのぼりの掲出は予告なく中止、とのことなので、
イラストが使えなかった場合に備えて、協力者となった狭さん・ちーずさんを召喚し、DMでご相談することとなりました。

その結果、一言はグーグルフォームで募るのが良いという知を得ました。
(のちに2回ほどグーグルフォームにお世話になります。)

ちょうどそのタイミングで南極さんからイラスト提供にご協力いただけるとの返事をいただき、事なきを得ました。

万一に備えてアソビストアのお客様窓口に「のぼりへの公式台詞使用は著作権侵害にあたりますか?」という質問を送りました。
(返信が返ってきたのは1/4で、OKとのことでした。)

5. デザインアンケートの実施


イラストが入ることで華やかさがマシマシ!

南極さんにイラスト提供を快諾してもらい、Twipla更新の為に先んじて小さめの画像をいただきました。イラストの〆切は早めの1月3日までとしました。(自分の画像編集スキルに不安があったためと年始は1月4日より仕事だったため。)


私は、コラ画像の制作や動画制作などで多少は画像編集が出来ますが、
デザインに関してはからっきしなので、のぼりのレイアウトに関してアンケートで意見を決めようと思いました。

南極さんからの提案で、イラストの表情を2パターン用意していただけたため、どちらにするかも含めてアンケートをしようと思い、
グーグルフォームでアンケートを作成。

私は①派だったんですけど、多くの人に見てもらうなら笑顔の方が良いのかもしれません。

すると、南極さんより3枚の画像が送られてきました。
当初、背景は真っ黒か、元のイラストに使われていた背景をペタッと貼るだけにしようと思っていたのですが、なんと背景のデザインまでやってくださいました。急いでグーグルフォームのアンケートの内容を差し替えて、その日のうちに送信しました。

南極神ー---!!!!!ってなりました。

アンケートは、~2023年1月2日までとしましたが、1月31日のうちに結構な数の回答が出揃っていたので、31日時点で結論を南極さんにお伝えしていました。
結果は、表情②、デザイン②でした。回答は66人中59人の方よりいただけました。

6. のぼり製作時の難所3点

①CMYKの合計値300%以下にすること
②黒はK100%のスミベタにすること
③10MB以内にすること

南極さんにイラストの納品をお願いした裏で、私は必死になって以上の3点について勉強していました。そしてその結論、Photoshopとillustratorが無いと無理だという結論に至りました。私は素人なのでその2つのソフトを持っていませんでした。当初は、印刷所のキンコーズにてPCレンタルサービスを使ってやろうと思っていたのですが、本番一発な環境でなく、じっくり触って練習したい点から、Adobe Creative Cloudの7日間の無料体験を利用しました。

※画像編集ソフト全般が初めてって方には少し難しいかもしれません。

以下、役に立ったサイトやブログ記事を載せます。


K100%のスミベタについては、背景をK100にしていただいたことと、黒が濃い箇所を範囲選択して塗りつぶししました。(本当はリッチブラックの背景もあってそっちの方が格段に見映えが良かったのですが、没になるのが怖すぎて採用できませんでした。)
もっと良いやり方があったかもしれませんが、私に出来ることをやりました。


7. のぼりの作成、提出まで

色んな試行錯誤をやりすぎて、ちょっと思い出したくないレベルなのですが、まとめてみます。(こぼれ話ですが、大晦日にアドビの無料体験をスタートさせ、フォトショとイラレの練習をしていたら、練習中に年を越してしまったという笑い話があります。)

①南極さんに公式のテンプレートデータをDLしてもらい、それに沿ってイラストを仕上げて送ってもらう。(真と背景それぞれ別のレイヤーにした状態での.psdデータをいただきました。)

②PhotoshopでイラストデータをCMYK化する

③PhotoshopでCMYKの合計値300%を超えない設定にする

④Photoshopでスミベタ箇所を範囲選択してK100%に塗りつぶす

⑤Photoshopでそれぞれのレイヤーを.pngにして保存

⑥illustratorでロゴの入った公式の透過.pngデータを開き、それが一番上のレイヤーになるように⑤で保存したレイヤーを重ねる

⑦illustratorで解像度を100dpi、大きさをW(横幅)2,480pixel×H(縦幅)7,165pixel指定して「Webで保存」みたいな方法でpng化

自分の手書きメモより

だと思われます。実際には150dpiや200dpiを試して10MBの壁を越えられず、のたうち回ったので、これほどスムーズには行かなかったですが。
加工は①~⑤のうちにやっておき、⑥・⑦は重ねて保存のみが良いと思いました。(ロゴは加工厳禁!)

最終的にpngになるので、途中のCMYKにするくだりは本当に要るのか定かではないのですが、「やった方が確実」ということでやらせていただきました。慎重にならざるを得ませんでした。

ファイルのチェックは、協力すると言ってくださった、しまんだきよのさんとすべすべまんじゅうかにさんに規格に沿ったデータかどうか確認いただきました。
ファイル転送には個人のメールアドレスと下記サイトを利用しました。

こうしてファイルが完成しましたので、そのまま提出したかったのですが、
画素数を最低ラインである100dpiに抑えたこともあって、
原寸大出力した時のドットの感じは見ておかないとなと思い印刷所のキンコーズで試し刷りをしました。

その時、権利表記の入った完成版のデータを試し刷りしようとしたところ、
「権利元の許可が無いと複製出来ません」と断られましたので、この先やる予定の方は気を付けてください!
ロゴなし.verを刷ってもらうことで事なきを得ました。

結果、キレイに仕上がっていたので、ちょっと感動しました。

2023年1月5日にアソビストアで公式のぼりプロデュース権を購入、
提出専用ページにpngファイルをアップロードしました。
ちなみにのぼりの提出用ファイルの名前は「真のぼり提出用データ(100dpi).png」にしました。
100dpiは良いって言ったよな???と公式に圧をかけるつもりでw

8. 遅すぎた当選発表

当落情報は、1月16日です。1週間ちょっとあったので、その間に止めてたゲームを再開したり、のぼり企画参加者の名前を記載するためのWebサイトを作ったり、Peatixの集金ページを作ったりしていました。
Webサイトを作りたいと思った理由は、参加者の方のお名前を何かに残したいと思ったからです。フラワースタンド企画だとパネルにご記名するのが主流ですし、のぼり企画でも記名をやってる企画もありました。私もやりたい思いはあったのですが、デザイン入稿後に参加費の支払いが無く辞退されるケースも想定出来たので、トラブル防止の為に止めておきました。
Webサイトはその代わりです。

来たる2023年1月16日。当選者に通知が来る日です。
お昼ごろに連絡来るかなーと思ったのですが、来なかったです。
15時頃かな……16時頃かな……17時頃かな……のぼり企画者はみんなソワソワしておりました。ここで一句。


抽選が発生していないから発表自体ないのではないか?なんて意見も飛び出したりしてなかなかのカオスっぷりでした。

20時すぎ、ようやく連絡が届き始め、私にも通知が来ました。
規格外のものだったり、公式が不適切と判断したものの場合は連絡すら来ないというハードな仕様だったので、当選の連絡が来たときは一安心でした。

9. 入金ラッシュ!

ここまでお話ししてきませんでしたが、参加者の動向を把握するためにTwiplaと並行してExcelで参加者一覧を作っていました。
簡単なもので、ハンドルネーム・Twitter ID・DMが送れたか否か・アンケートを答えてもらえたかなど。○を付けるか日付を入れるかで管理していました。一つ工夫した点と言えば、COUNTIFではなくSUBTOTALでカウントしたことでしょうか。フィルター越しの人数が数えられるので便利です。(分からなければ検索すれば出てきます)

ちなみに主催者の事務処理能力を鑑みて参加者の人数は、75人までとさせていただきました。(後日ミスが発覚して1人増えましたw)
結果、見落としにもすぐ気付けましたし、人数を絞って良かったと個人的には思っております。

参加人数が私を含め76人にしたので、金額は下記の通りにしました。

①88000円(税込)……のぼり本体価格
②2596円……試し刷りに掛かった費用
③参加者人数76-1人……イラスト・デザインを担ってくださった南極さんの参加費免除のため

(①+②)÷③=1207(小数点切り捨て)
⇒キリの良い数字にするために1,200円 

【THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023】菊地真公式のぼり企画Twiplaより

参加費を集める方法に関しては、当初の予定ですと、Pass Marketにする予定でしたが、yahooのIDが必要になるとのことでしたので、TwitterのIDで連携が出来るPeatixを採用しました。
(ちなみに手数料が結構違います。)

比較については下記URLのサイトなども一応参考にしましたが、最終的に検討中のサービスの説明を直接読んで決めるのが良いと思います。

参加者向けのPeatixの集金ページに関しては、過去のフラスタ企画で検索したら参考になりそうなものがあったので、それをひな形に多少肉付けして作成しました。
念のため、協力者のうち相談役だと私が思っている狭さんとちーずさんに見ていただき、分かりずらい点やリスクについてアドバイスいただきました。
お金が絡むところだったので、第三者の目でチェックいただくことはとてもありがたかったです。

1点、Peatixでネックだったのが入金前にカタカナで氏名を入力しないと入金できないという点だったのですが、結論から言いますとハンドルネーム2分割でもいけましたことをご報告いたします。

管理についてはWeb上の入金確認画面だとハンドルネームが分かりずらかったので、私は都度CSVに落として、それを見ながらExcelの参加者一覧に入金日の日付を入れ更新していきました。

案内開始日に16人、その翌日には49人とドドドッと入金いただけて、入金確認作業とDMの送付が大変でしたが、同時にとても安心したことを覚えています。
1月27日を締め切りとし、その前日にリマインドのメールを送ったところ、
締め切り前に参加者全員から参加費を徴収することが出来ました。
参加者の皆様、その節はありがとうございました。

10. Webサイト開設まで

残る作業は、入金確認時のDMと同時にグーグルフォームで作ったアンケートの内容をWebサイトに掲載する作業のみです。
Excelで作った参加者一覧(Web用)にグーグルフォームの内容をコピペし、その内容をWebサイトにちまちまと貼り付けていく作業です。
(2箇所間違いがありましたが、Webサイトなら後で修正できるので翌日に修正しました。)

WebページはWixという会社が無料で提供しているサービスで作成しました。「16歳菊地真ソロ楽曲アンソロジー」の主催のみへんさんが使用していたので、そちらで知りました。(16歳菊地真ソロ楽曲アンソロジーはとても良い合同誌なので是非、読んでください!)

……と、話の腰を折ってしまいましたが、ここまでくればあとは好きでやっていることなので、主催としての肩の荷は少しおりました。
頑張って作ったので、下記リンクから閲覧いただけると嬉しいです!

Webサイトを開設したところ、「菊地真の好きなところ」というページが結構好評でして、私は反響のツイートを見て、したり顔をしていました。


11. 前日にまさかのハプニング!

ここまで大変ながらも順調に進んできたのぼり企画でしたが、
前日に急展開を迎えます。
この日は珍しく東京に雪が降った日で、風もそこそこある日でした。
のぼりはライブ前日の金曜日から掲出され始めていたという情報を聞き、

こんな呑気なことを言っていたら、


スタッフー!!!!!!!!

この日は私は副業(P活動が本業的な意味で)に出ていたので、夕方まで手が空いていなかったのですよね。
とても焦りました。肝を冷やしながら、夕方以降に現地に駆けつけて、そこで対応してもらえなかったらどうにかしてイベントの管理会社に電話掛けるか……などと考えていました。

幸い、現地に居たプロデューサーの方がドームシティのスタッフに声を掛けてくださり、元通りにしてくださいました。
その節はどうもありがとうございました。(涙)

12. 大団円の当日

前日のハプニングを乗り越え、迎えた当日。
ライブ両日共に参加の私は午前中の10時頃にドームシティに着きました。
東口から道なりに細い道を辿っていくと、ドームの目の前に
企画したのぼりがありました。
前日のこともあったので、無事で綺麗な姿を見ただけで感激しました。
感激のあまり、のぼりからちょっと離れたところから1時間半もの間、
一人でのぼりのはためく姿を見ていました。不審者かな?
途中、写真を撮りに来る人の姿もあり、その様子ごと眺めていました。
感無量でした。一人でのぼり見てた時間は一生ものの思い出ですね……。
当日の様子は、Togetterにまとめましたので、そちらでご覧ください。


美しい!


夜にも映える!

目立つ場所だったので、2日目は真P同士の待ち合わせ場所として、宣伝に使う方にのぼりの前のスペースを使っていただきました。
私も13時以降はのぼりの前にずっと居座っていたのですが、たくさんの真Pと交流できて良かったです。

13. 最後に 

最後に、超・初心者の私がここまでやれたのは、ご協力いただきました皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
一人では88,000円もかかるリスキーな企画に挑戦できませんでした。
そして、これを読んで「主催してみようかな……」と思ったそこのアナタ。
菊地真絡みの企画だったらお手伝いしますので気軽にムシエまでお声がけください。でも主催はもうやりたくないかな。(笑)

以上、ムシエでした!
長い文章をここまで読んでいただきありがとうございました!

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