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実習で悩んでいるあなたへ。

※誰かを非難する意図は全くないです。

教育学部の大学生ということで、私は教育実習に行って教員免許を取得することが卒業要件になっている。

私は副免として複数の教員免許+とある資格の取得を目指して履修しているので実習が他の学生よりも多い。

そんな私も、先日最後の実習が終了した。




私は先生になりた“かった”。


でも、実習をして「これを毎日は無理だ」と思って違う道を選ぶことにした。


ただ問題なのは、「無理」を実感した実習の前に次の実習の申し込みをしなければならなかったこと。

私は、その実習までは将来先生になることを疑ってもいなかったので迷わず次の実習も申し込んだ。

しかし、いざ実習をしてみてのこの状況。

毎日、反省会では自分の出来ないところをなぜ出来ないのか説明させられ(そんなの分かってたら苦労しないよ!笑)、その一方で、私がつまづいていることを軽々とこなす他の実習生。


向いていないと思った。というか、私みたいな人間が先生になったら子どもがかわいそうだし、失礼だと思った。



行く前は本当に行きたくなかった。始まってもないのにさっさと終われって思っていた。

本当に申し訳ないとは思いつつも、その状況で挑んだ最後の2回。


どちらの先生も、「え、これが実習!?」と思うくらい優しく教えてくださった。

もちろん、出来ないことだらけではあるのだけど、その伝え方というか教え方?がとにかく優しかった。そして何より、こんな私の授業でも、よかったところを必ず伝えてくれるのが本当に嬉しかった。

「無理」を感じた実習で同じ先生に教わった子で「すごくよかった」「自信もてた」って言ってる人もいたから、単に相性の問題だったのだろう。もちろんどの実習の先生もお忙しい中時間を割いて指導してくださったことは本当にありがたいし、感謝しかない。

けど、私は最後2回の実習で、「無理」を感じた実習で皆無になった子どもと関わる自信を少しだけ取り戻せた。


自分がポンコツなだけだと思ってたけど、どうやらそうでもないらしい。なんなら自分で長所だと思っていなかったところを教えてもらい少し自信がついた。


もし実習の順番が違っていたら、私は先生になろうとしていたかもしれない。そんなことまで考えさせられた実習だった。


実習、色んなことで悩んでるあなたへ。

相性ってあるよ。自分はだめな人間だと思う時があるかもしれないけど、あなたを必要としている人は絶対にいるよ。


自戒も込めて。



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