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入賞作品 ヨルシカ 『盗作』店員コメント紹介

ミュージックソムリエ協会が運営している、CDショップ大賞。
3月23日に発表された、第13回CDショップ大賞2021は、大賞≪赤≫は米津玄師さん、大賞≪青≫は藤井 風さんに決定しました。

全国のCDショップ店員の投票のみで選出される賞である CDショップ大賞では、投票と共に、店員から作品に対する熱いメッセージが寄せられます。
noteでは、大賞受賞作品だけではなく、入賞アーティストや各部門を受賞したアーティストと作品について紹介していきます。

ここからは、入賞作品のおススメコメントを、アーティストの50音順にご紹介していきます。

ヨルシカ 『盗作』

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初回限定盤は、小説も入っている豪華版です。

店員のコメントです。

心揺さぶる音楽とはどういうものでしょうか?ヨルシカが提示する音楽はいつもコンセプチュアルな作品であり、丁寧なサウンドと衝動的な歌詞で僕の心をいつも揺さぶります。 今作には過去の音楽、文学、映画作品などから引用、オマージュされた要素がふんだんにちりばめられている。ネット上では今作の考察をする音楽ファンが多く現れるほど興味深い作品でした。どこかで聴いたことあるような音、言葉、そこから思い起こされる感覚… ぜひ色々な人に聴いてほしい作品です。
HMV&BOOKS OKINAWA 小林真人

どこか憂いを持った日本人の琴線に触れる音楽と世界観。曲によっては別人では?と思わせる程のボーカル"suis"の感情豊かな表現力に聴き惚れる1枚。
フタバ図書 TERA広島府中店 金重輝明

“作品”としての完成度の高さ。 読物のようで映画のような音楽だと思う。 劣等感、虚無感、寂寥感、憂い。 誰もが心の奥底に抱えてるそういうものを 掘り起こされる感覚がした。
山野楽器 南町田店 青木陽香

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初回限定盤には、カセットテープもついています。

ネット中心に話題を集め、人気となったアーティストたちの一群の中から、最早昨今のJ-POPを代表する存在となったヨルシカ。個人的に、彼らの「バンド感」に強く惹かれる。実際に腕利きのサポート奏者を参集していて、ますますバンドとしてシェイプアップされ、演奏は研ぎ澄まされている。ヨルシカの進化は、しばらく停まりそうにない。
TOWER RECORDS 札幌ピヴォ店 高野慈正

ボカロPでありコンポーザーのn-bunaが女性シンガーsuisを迎えて活動するバンド。 ネット界を越えてJ-POP界でもますます注目が集まる中でリリースされた今作。 n-bunaによって紡がれる一つの物語をベースに計算された心地よく耳に残る楽曲たち。 それらを、儚さ、強さ、狂気、さまざまな表現を自在に操る透明感、存在感のさらに増したボーカルsuisの歌声で完成させる。 さらに初回生産限定盤に付属の小説でアルバムの楽曲の物語を補完するという、配信だけでは味わえないモノとしての価値も付与した文学的作品! 彼らの世界に引き込まれてしまう傑作!
TOWER RECORDS 京都店 野崎祐子

テーマがしっかりしていて アルバムをかけると一つの物語を読んだ気にもなる 一曲一曲を聴いても楽しいですが アルバム全体を聴いてもまた違う主観で聴ける面白いアルバムでした。
HMV イオンモール岡崎店 安藤省

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初回限定盤の小説は挿絵も美しいですよ。

ヨルシカのプロフィールです。(公式サイトから一部抜粋)

コンポーザーの”n-buna”がボーカル”suis”を迎えて結成したバンド。

ヨルシカ メンバー:n-buna[ナブナ](Guitar / Composer)、suis[スイ](Vocal)
サポートメンバー:下鶴光康(Guitar)、キタニタツヤ(Bass)、Masack(Drums)、平畑徹也(Piano)

2012年 n-buna名義でボーカロイド楽曲「アリストラスト」を投稿。ボカロPとして活動を始める。

「春泥棒」
入賞アルバム『盗作』に収録。

現在、お近くのCDショップでは、ヨルシカの作品を扱っています。
ぜひ、お手にとってパッケージ商品の魅力を体感して頂ければ嬉しいです。
アルバムの詳細などについては、ヨルシカのHPからご確認ください。


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