自分から「やりたい」
こんにちは!
ジョイのるーちゃんです。
小腹が減っても、絶対に間食しないんだから!!
って思ってましたが、
「甘栗むけちゃいました」を目にした途端、その意志はすぐになくなりました。
#だって甘栗美味しいもん
さて、
今日はジョイらしいレッスンの成長がみれて、
めちゃくちゃ嬉しかったのでお話させてください。
結論を言えば、
誰かに何か言われなくても、自分から練習に取り組める
って言うお話です。
1.雑談
ジョイメンバーに会うと、いつも雑談から始まります。
雑談から始める理由は、
いきなりレッスンを始めたい欲が強いのは少数派だから。
大人の方でも、
やはり最初は最近あったことや、今日の気分などを話すことで、リラックスしたモードでレッスンを受講することができます。
なんせ、仕事帰りの方が多いのですが、ストレスと戦ってきたあとにジョイに来てくれるのです。
るーちゃんとしては、ジョイでは楽しくリラックスしながらマイペースに自分がしたいことを取り組んでもらえる方が嬉しい。
また、こどもの場合、
いきなり来てずっと集中し続けられるかと言うと個人差にもよりますが、なかなか難しい。
というのも、既に学校や幼稚園など、
何かに集中してきた帰りにジョイに来てくれてる方がほとんどです。そんなジョイメンバーは、既にくたびれている子もいます。
それでも、ジョイに来たいって本人が想って来てくれるのだから、
いつも会う度に、るーちゃんは本気で嬉しい。
だから、
相手を気遣いたいというシンプルな気持ちから、いきなりレッスンをしたい!!と思う方以外は、雑談から始めています。
というより、自然と雑談から始まるんです☺️
2.努力は爪痕を残す
さて、写真のジョイメンバーKちゃんは、今めちゃくちゃ話題の【鬼滅の刃】の主題歌「紅蓮華」をピアノで弾いています。
Kちゃんは、お兄ちゃんがいるんですが
(お兄ちゃんもジョイメンバー)
お兄ちゃんの影響もあって、鬼滅の刃を漫画やアニメでも見るようになったんです。
そこで紅蓮華に会い、ピアノで弾きたい!となって
今に至るわけです。
ここで、るーさんが教えていることは、
楽譜を見て行き詰まっているときに、その部分のリズムや左と右のリズムのズレを一緒に勉強します。
#ここ大事
逆を言えば、「ヒント」は与えるけど答えは言いません。
答えを私から知ってしまうと、「私に聞けば教えてくれる」という認識になってしまいます。
そうなると、せっかくKちゃんはやる気満々でも、わからないことがあれば、自分で突破しようとせず他力本願になる癖がついてしまう。
#誰かの手を借りることは大切な上で
何かを学ぶとき、
何かを打破したいとき、
まずは、自分ができる「行動」をみつけて実践する力が、どんなことにも必要です。
ジョイでは、ここのデザインを大切にしています。
このデザインを行っていた結果、Kちゃんは着々と紅蓮華を両手で弾けるようになっています。
#努力は報われる
Kちゃんは左手の音符が苦手だけど、自宅で自分なりに音符を読んで練習してきてくれています。ですが、私は「宿題」として「やってきてね!!」なんて、言ったことがありません。
#むしろこのワード嫌い
いつも言うのは
「弾いてくれて、ありがとう」
「出来そうだったら、ここまで弾いてみてもいいかもね!」
「忙しかったら、またジョイで一緒にやろうか!Kちゃんに任せるよ」
こう伝えています。
あくまで決めるのは、本人です。
本人は努力したことは一切言いませんが、私にはよくよくわかりました。
もちろん弾いてくれてるピアノもそうですが、楽譜に「爪痕」がめちゃくちゃ残っていたから。
来る度に持っている楽譜に、
自分で解読した音符を平仮名で書いては消して、書いては消してを繰り返していたのです。
#文字は紙によく残る
自分にできることを自分でみつけて、自分に合った練習方法を見つけることができた。
それを「自ら」行動に移していたことが、とても嬉しかったんです。
どんな人も、報われない努力をしても意味がない。
報われるために努力をしているからこそ、その努力を階段のように積み上げた結果、必ず成果はでます。
なんだかそんなことを思った日でした。
おしまい。