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経営を効率的にまわす2つの方法

こんにちは!
ジョイのるーさんです。

滅多なときしか刺されないからこそ、たまに蚊に刺されるとめちゃくちゃ痒い!!!
#常にムヒ持っている人の近くにいたい


さて、今日は経営を効率的にまわす3つの方法をお話していきます。
起業したて、経営を既にされている方にも役に立つお話です。


1.役職をつくらない

役職がある企業の仕組みを作っている方は、いますぐやめましょう。

役職があると、人は「考えて行動する」ということができなくなります。
なぜなら、上司にしか決定権がないからです。

部下に、「自由にやっていいよ。私が責任とるから」といったとしても、
部下が何か失敗してしまったときに、上司は部下の代わりに頭を下げてくれる役割を担うことになりますが、
部下はこの時「自ら選択して行動を起こす」という行為をしにくい環境を生み出すことになります。

やはり人なので、どうしても誰かに「自分の失敗」をかばってもらう、支えてもらう、というのは、部下自身の心の負担になってしまうから。

ならば、はじめから役職制度なんてやめて、みなが対等に意見をいいあえる環境を生み出すほうが、10倍以上に生産性があがるのです。

責任は、常にひとりひとりがもっている。
そして、なにかを選択し行動に起こすのも、企業の「目的」にそって各個人の目的を叶えるために行っている。

こんな環境づくりの中で仕事をするほうが、全員がのびのびと仕事に取り組むことができるようになります。
なによりも、全員でサポートしあえる体制を整えていれば、問題が起こる前に仕事をしている本人が「気づく」ようにもなります。
なぜなら、1人で見えている視点は限りがあるからです。
1人よりも2人、2人よりも3人と、サポートする人数が増えれば増えるほど、その物事の選択を決める「個人」の判断力の手助けになるでしょう。

なら、役職ってなんのためにあるんだろう?ってなりませんか?

2.仕組みを創ること

どんな物事も、原因は「仕組み」にあります。
なので、社員が働きやすい「仕組み」、顧客が選びやすい「仕組み」を創ることが大切です。

どんな物事にも、成功と失敗は表裏一体です。

なぜ、失敗するのか
なぜ、成功するのか

その答えは「仕組み」にあります。

成功するとき、どんなところにも歪みがうまれない「仕組み」づくりが整っています。
たとえば、直接アイドルに「自分」という存在を知ってもらえるプラットを創った株式会社SHOWROOMでは、アイドル、アイドルを応援するファン、SHOWROOM、3つの矢印が精巧に仕組み化されています。
アイドルは、自身を多くの人に見てもらう、知ってもらうために「ライブ配信」を行えます。しかも、難しい操作などは必要なく簡単にライブ配信ができます。
ファンは、ライブ配信中、直接会ってアイドルと話しているかのような体験を得ることが出来ます。しかも、アカウント名などもでるので、コメント欄にコメントを入力するとアイドルの目に留まれば「○○さん、こんにちはー!」など、画面越しに会話ができるのです。
そしてSHOWROOMは、投げ銭を入れられる仕組みをつくっているので、アイドルになにかプレゼントをあげたいと思う人に気軽にPayできる仕組みになっています。その手数料をもらうことで利益を上げることができています。

失敗するときは、この3つの矢印が循環できるように仕組み化されていないときです。

だからこそ、誰かのせいで失敗したとはならず、その「仕組み」が循環できていない原因になっていることがほとんどなのです、

企業にとって、従業員にとって、顧客にとって、
すべての矢印が循環できるような仕組みを生み出すことが、人の役にも経ちながら企業として利益を出すことが可能になります。


何が経営にとって大切なのか、何をぶれてはいけないのか。

このことを、忘れないで経営を行っていきたいですね。



おしまい。

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もろえ  るり
いつもありがとうございます(*^-^*) 次なるコンテンツの本に使います♪