想いが先、現象は後〜量子論
先日、とある方から仕事の依頼が来た。
演奏の仕事。
私は普段、基本は指導の仕事しかしていない。
もう何十年も。
そのとある方も、私が演奏の仕事はしていないという事は知っているはず。
なのに‥。
その仕事と言うのは「ブライダルプレイヤー」。
ブライダルプレイヤーと言うのは、結婚式の披露宴やパーティーの際のBGMなどを生演奏するお仕事。
驚いた。
私は今から何十年も前、今の指導の仕事をする前に、ブライダルプレイヤーに憧れていた時期がある。少しばかり勉強もした。
愛あふれるしっとり華やかな曲で、結婚という人生の最大のお祝い事とも言える場面を「音楽で彩る仕事」に憧れた。
私は子供の頃からAOR等の洋曲が好きだった。
そんな曲達はBGMにピッタリ♡
指導の仕事をするようになったし、時代の流れもあるし、ブライダルの仕事はすっかり忘れていた。
そんな私に、時を超えて目の前に提示された。
驚いたけれど、
過去に飛ばした想いが、現象となって現れるなんて、まさに量子論。
別の意味でも、ちょっと嬉しくなった。
さて、この依頼は、嬉しいとは思ったけれども、
そもそも演奏の仕事はしていない事、急でスケジュールがつかなかった事もあり、
またの機会に‥。となったが。
どうしようか。
想いが先、現象は後。
どうしようか。
どうしようか、笑。