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J-POPを丸かじりしてみませんか? サブカル的な感性を持つ、ノーナリーヴスの西寺郷太さんの出版された著書『J-POP 丸かじり』

【J-POPを丸かじりしてみませんか? サブカル的な感性を持つ、ノーナリーヴスの西寺郷太さんの出版された著書『J-POP 丸かじり』】

こんにちは!

突然ですが、、

J-POP を丸かじりしたいと思いませんか?

なんと!

ノーナリーブスの西寺郷太さんが、
そんなあなたのための本を出版されました!

その名も、

『J-POP 丸かじり』
(ソウ・スウィート・パブリッシング)

気になりますよね!

そして、

出版記念のイベントが開催されました!

水道橋博士と吉田豪さんが、
高円寺パンディットで開催されている
イベント『博士と豪ちゃん』に、

西寺郷太さんがゲスト出演する形で、
3人によるトークイベントが実現しました!


芸人の水道橋博士とプロインタビュアーの吉田豪さんは、
高円寺を拠点に、サブカル界から人気があります。

そこに、、

西寺郷太さんがゲスト出演される。

すごいですよね!


〈 西寺郷太さんの本棚 〉


さっそく私は、配信チケットを購入して、
ツイキャスで観させていただきました!

普段から親交のある3人だけあり、
和気あいあいとした雰囲気で、
イベントが行われました。


〈 左から吉田豪さん、西寺郷太さん、水道橋博士 〉


西寺郷太さんは、、

作詞、作曲、歌手、プロデューサー、執筆家など、
さまざまな側面を持ちます。

また、、

マイケルジャクソンやワムなど、
洋楽の造詣も深く、

それだけでなく、

日本の音楽シーンでの広い交友関係があり、
興味深いお話しをされていました。


〈 ワム,  Bad Boys 〉


〈 マイケルジャクソン,  スリラー 〉


日本人と外国人の音楽の感性の違いなども、
西寺さんは話されていました。

日本人は、

イントロ、Aメロ、Bメロ、サビを2回繰り返して、
ブリッジがあって、半音転調した大サビ、アウトロ、

といったスタンダードな王道の構成の曲が、
なんだかんだ言って好きだそうです。

言われてみれば、
そんな王道の構成だと安心感がありますよね。

一方、外国の曲は、
ひとつのモチーフのリズムを繰り返すような作り方の曲も、わりとあるそうです。

マイケルジャクソンの「スリラー」は、
そのような作り方をされていますよね。


〈 ノーナリーヴス,  LOVE  TOGETHER 〉


西寺さんは、
興味深いお話しをされていました。


西寺さんは独力で、
やりたい音楽にたどり着いたそうですが、

あるとき、

その道が整備されて、舗装されていることに
気づいたそうです。

整備・舗装したアーティストに、

山下達郎さんやピチカート・ファイヴの小西康陽さんの名前をあげていました。


なるほど、、、

音楽ファンの私は納得。

音楽は心の感性で感じるものなので、
あまりジャンル分けしたくないのですが、
ネオアコや渋谷系と言われているジャンル。

私の好きなジャンルです。


先ほどリンクを貼らせていただいた
「LOVE  TOGETHER」や、

次の「STOP ME」などを聴いていただけると、
ノーナリーブスの音楽性を感じることができると思います。


〈 ノーナリーヴス,  STOP ME 〉


確かに、、

山下達郎さんや小西康陽さんといった大御所の音楽性を継承しつつも、

ノーナリーブスは独自の視点で音楽の世界を開拓していますよね!

ちなみに、、

水道橋博士は、街でよく小西康陽さんをお見かけするそうです。

すごいですよね!


〈 会場に駆けつける水道橋博士 〉


そういえば、、

私は大学院生時代、
ピチカート・ファイヴのアルバム曲の「ショッピング バッグ」という曲を聴いて、

なんて洗練されたオシャレな音楽なんだ!
と感動しました。

それと同時に、
洋楽と J-POP のサウンド的な違いがなくなったように感じました。


イベントを観ていて、そんなことを思い出しました。

〈 ピチカートファイブ,  ショッピング・バッグ 〉


山下達郎さんの洋楽の造詣の深さは言うまでもありませんが、

私が特に印象的なのは、

山下達郎さんが音楽番組で、ビーチボーイズの曲を流すとき、

ビーチボーイズへの深いリスペクトを感じることです。

ビーチボーイズの深い音楽性を感じる「Surf's Up」へのリンクを貼らせていただきます。


〈 The Beach Boys,  Surf's Up 〉


イベント後半では、、

水道橋博士がプライベートな心配事を
お話ししました。

なんというのだろう?

私自身の感想としては、
水道橋博士が正直に話してくださり、
ポジティブな印象がありました。


が、、、

会場は、気まずいような空気感。


波瀾万丈な水道橋博士の最近の悩みを聞いて、
どう受け止めたらいいのか分からなかったのかもしれません。

きっと会場の参加者の人々は、
西寺郷太さんや吉田豪さんのファンの方々が多いのだろうな、と感じました。


普段から、
水道橋博士を応援している私としては、

「それほど戸惑わなくてもいいのになぁ、、」

と感じました。

なんでも包み隠さずに正直に話すのが、
水道橋博士の正直なところなのです。

次の写真は、最近、水道橋博士が奥さまに
再プロポーズされたお店に訪れたときの写真。

そんなプライベートなことまで、
正直に日記に書かれているのです!

地下の個室、あの日あの時と同じ席へ…

博士の日記を読みながら、、

私の頭の中には、小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」が鳴っていました。

このときの日記は、こちら。

水道橋博士の日記 2025.2.16(日)



西寺郷太さんとのイベントについて、
水道橋博士は次のように書かれています。

以下、博士のブログからの引用。


・ ・ ・ ・ 

西寺郷太くんが到着。
事前に幾つか話す。

和田アキ子の話は2度目になるが、
「落語」だと解釈してフルバージョンをお願いする。

吉田豪ちゃん、10分前に到着。

豪ちゃんから、「まず本の紹介からやりましょう」と提案。
それは渡りに船だった。

(中略)

新刊本の紹介と、
西寺郷太の活字活動についてのトーク、

そしてボクの郷太くんへの敬意だけで、
余裕で3時間は超えれていたし、

その趣旨のライブなのだから、
それで終われば良いのだが……。


後半、迷いに迷ったが……。

一杯、ハイボールを一気に煽ってから、
個人的な「今、そこにある危機」を話した。

もちろん、会場はボクのホームだが、
観客席はアウエイだし、
経緯の全てをまだ話すことも出来ないから、
中途半端になるに決まっているのだが……。

3時間超えで終了する。
終始、西寺郷太くんが素晴らしかった。
サブカル界隈にはなかなかいないベビーフェースだ。

吉田豪ちゃんとは
何度も緊張感、緊迫感があったが、
それはそれで、ニーズのあるリングの上でやるべきだろう。

・ ・ ・ ・ 

水道橋博士の日記、こちら。

水道橋博士の日記 2025.2.20(木)


〈 イベントの後、打ち上げの様子 〉


というわけで、

水道橋博士と吉田豪さんが企画、
西寺郷太さんの出版記念イベント、

音楽シーンや書籍『J-POP 丸かじり』、
そして、水道橋博士の私生活の悩みまで!

とっても深くて濃い時間になりました。

あなたもぜひ、著書『J-POP 丸かじり』を読んで、
J-POP を、丸かじりしてみては、
いかがでしょうか。

今回はここまでとなります。
それでは、また!


■ 執筆者 : 松岡 学(数学者)


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