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令和によみがえる!「はいからさんが通る」のクラリスによるカバー曲、トーマスさん激推し!

【令和によみがえる!「 はいからさんが通る」のクラリスによるカバー曲、トーマスさん激推し!】

こんにちは!

蝉の鳴き声が聞こえてきて、いよいよ夏に突入しようとしている今日このごろ。

今回は、令和の時代によみがえった素晴らしいカバー曲を紹介します!

それは、

ClariS (クラリス) によるカバー曲「はいからさんが通る」です!

原曲は、南野陽子さんによる1987年のヒット曲。

それが、時を超えてよみがえりました!

この6月にリリースされたコンセプト EP のカップリング曲。

MV (ミュージック) では、80年代をテーマに作られていて、あの往年の歌番組「ザ・ベストテン」をほうふつさせる内容となっています。

まずは、ぜひ動画をご覧ください!

〈 ClariS,  はいからさんが通る 〉


こんな素晴らしい曲がカップリングだなんて!

実は私、南野陽子さんのファンなんです。

カバーしてくださり、ありがとうございます!

この曲、、

映画評論家で生粋のアイドルファンのしばりやトーマスさんが激推しされていたことから、私は知りました。

なんとトーマスさんは、クラリスのイベントにも参加し、生歌も聴いてこられたそう。

そのとき、この曲で聴衆の人たちは、めっちゃ盛り上がっていたそうです。

トーマスさん、いわく。

「おっさんが胸キュンになりました! 売れてほしい!」

さすがアイドル愛あふれるトーマスさん!

〈 作家の竹内義和さん (左) に向かって、クラリスの魅力を熱く語るトーマスさん (右) 〉

※ イベント「アイドル十戒」より


それでね、、

南野陽子さんファンの私としては、、

原曲に忠実なカバーでありながら、アレンジが現代的な「質感」になった印象的な仕上がり、

という感想を持ちました。

特に、ドラムなどのリズムパートのアレンジが、原曲より優しくなった感じがします。

そして、何より、

クラリスのお2人は歌がうまい!

安心して曲の世界観にひたれます。

それでは、原曲の南野陽子さんのバージョンと聴き比べてみてください。

〈 南野陽子,  はいからさんが通る 〉

ちなみに、

「はいからさんが通る」といえば、、

当時、漫画やテレビアニメ、映画で人気でした。

南野陽子さんの曲は、ご自身が主演された映画「はいからさんが通る」の主題歌でした。

他にも、、

テレビアニメの主題歌を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

すみません。

南野陽子さんファンの私といえども、、「はいからさんが通る」と聞くと、このテレビ主題歌が思い浮かびます。

「ハイ ハイ ハイ  はいからさんが通る」と何度もポップなメロディーで繰り返されると、つい耳に残りますよね。

繰り返しの美学でしょうか。

というわけで、映画やテレビなど、幅広く愛された「はいからさんが通る」の主題歌。

こちらのテレビアニメの主題歌もあわせてどうぞ。

〈 関田昇介,  はいからさんが通る 〉


おっと!  ここまで、カップリング曲を熱く紹介してきましたが、シングル曲を忘れてはいけません!!

なんと、コンセプト EP のシングル曲は、Wink の「淋しい熱帯魚」のカバー。

原曲は 1989年リリースの Wink によるヒット曲。
まさに、80年代満載です!

コンセプト EP のジャケットは、クラリスのお二人を描いた素敵なイラスト!

< Illustration : 高野音彦 >

こちらの MV (ミュージック) も 80年代をほうふつさせる作り方になっています!

それでは、お聴きください!

〈 ClariS,  淋しい熱帯魚 〉

まさに、、

Wink の「淋しい熱帯魚」が、令和によみがえりました!

それにしても、、

クラリスのボーカルは透明感があって、スーッと聴く者に入り込んできますよね。

しかも、Wink をほうふつさせる息の合ったふりつけ。

オフィシャル you tube には、Wink のふりつけを担当されたカオルコさんの事務所からも感謝のコメントが届いています!

クラリスがカバーしてくださったおかげで、当時の関係者のあいだにも幸せが降り注いでいき、素敵ですね!

それにしても、「淋しい熱帯魚」は私が大学生の頃の曲。

懐かしすぎる!

80年代後半、南野陽子さんや斉藤由貴さんといった女性アイドルの方々が高い人気を誇っていました。

そして、ちょうどその人気が安定してきた頃、、

Wink が彗星のごとく突如として現れ、一世を風靡したことが思い起こされます。

当時はカラオケブームがすさまじく、、カラオケで女友達がよく Wink を熱唱していたことを思い出しました。

80年代・90年代というと、、

テレビや映画の主題歌、ラジオ、カラオケなど、街のいたるところに音楽があふれていました。

HMV やタワレコといった大型 CDショップが、ガンガン全国展開していったのもこの時期。

音楽が熱い時代でした。

というわけで、原曲の Wink による「淋しい熱帯魚」をお聴きください!

〈 Wink,  淋しい熱帯魚 〉

今回、クラリスがコンセプト EP で 80年代の名曲たちをカバーしてくださり、あらためて楽曲のよさや当時の音楽シーンを思い出すことができました。

クラリスのファンの方々は、若い人たちも多く、原曲や「ザ・ベストテン」のことをご存知ない方もいらっしゃると思いますが、

これを機会に、80年代〜90年代の音楽文化に触れていただけると幸いです。

というわけで、今回はここまでとなります。

それでは、また!


■ 執筆者 : 松岡 学


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南野陽子さん、時任三郎さんを中心に80年代の音楽について語っています!

ぜひお聴きください!


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