悩ましい合唱練習
朝から電話をかけ続けるマエストロ…。
そう、感染者の急拡大でとある楽器店で指導している合唱練習を中止とすることにしたのです。
こちらの楽器店では2020年春の緊急事態宣言時は休業としたものの、その後は感染対策を徹底することで講師の判断でレッスンを継続することに。
けれども、コロナが理由で欠席する場合はレッスン代をいただかないという方針を打ち出していて、自粛を歓迎するというか、感染状況に対する気持ちを汲むという姿勢を打ち出しているのです。
感染者が増えれば、家族の反対もあるのでしょう、レッスン出席者は減ってゆきます。
合唱なので、参加者が少ないと参加した方はちょっとつらい…。先日は参加者が1人という日もあったそうで、伴奏ピアニスト、マエストロともに頑張って歌ってレッスンを終えたとのことでした。
日曜に指導に伺う予定だったアマチュア合唱団も感染者の急増を受けて、という理由でなしとなり…合唱練習にはなかなか辛い日が続いています。
その一方でアマチュアオーケストラは元気な印象で、「会場は使用禁止となっていないので、やります!」と連絡が。
まだまだ悩ましい毎日ですが、安心して音楽を楽しめる日が戻ってきますように。