ミュージック・マスターズ・コース・ジャパンとは
ミュージック・マスター・コース・ジャパン(MMCJ)は、室内楽を中心に研鑽を積む国際教育音楽祭です。明日を担う若い音楽家を国内外から招いて、密度の高い音楽創造の場を日本に作ろうと計画したのは、指揮者の大友直人とアラン・ギルバートでした。この構想が2001年結実し、千葉県木更津市でミュージック・マスターズ・コース・かずさとしてスタートしました。その後開催地を歴史ある日本の港町、横浜に移し、毎年6月から7月にかけて実施しています。
創設以来、既に約600名の音楽家がMMCJで学んでいます。受講生たちは3週間にわたり、世界的な講師とともに音楽漬けの生活を送り、じっくりと室内楽、室内オーケストラの課題に取り組みます。先生と生徒の距離がこれほど近い講習会は類をみません。
講習の総仕上げとなる演奏会は、一般に公開されます。一期一会の舞台にかける受講生と講師の熱気あふれる演奏が、毎年大きな感動を呼び起こします。
卒業生たちは、オーケストラや室内楽の奏者、あるいはソリスト、教育者として国内外の舞台で活躍しています。講師や卒業生とのネットワークも、MMCJの貴重な財産となっています。
MMCJは音楽を通して、日本から世界に橋を架けているのです。
音楽家としてキャリアアップを図りたい、室内楽を徹底的に学んでみたい皆さん、MMCJへ参加してみませんか。
音楽を愛する皆さん、ぜひMMCJのコンサートに足を運んでみてください。皆さまの声と支援が、MMCJの夏をより一層熱く、豊かにします。
このnoteでは、MMCJの情報や卒業生インタビューなどを掲載予定です。
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