ジャニーズ作品を語る「NEWS EXPO」CD初聴きざっくり感想
みなさんこんにちは😃
ドラゴンです🐲
新作は鮮度が命ということで、まだしっかり聴き込むまではいっていない初聴き状態での感想を記事にします。
しっかりとした感想は後日ディープ編にて上げますが、今回の記事もお付き合いください!
※この先、ネタバレを含みます。まっさらな気持ちでアルバムを視聴したい方は読まないことをおすすめします※
共通ディスク1 NEWS EXPO
今作のテーマは「万博」です。NEWSの歴史を一つの作品に詰め込んだ「NEWS万博」がこの作品のコンセプトです。冒頭のInterludeでNEWS万博の開催が宣言され、期間は来年の9月15日までというアナウンスもされます。NEWSは2003年デビューで、アニバーサリーイヤーは今年です。なのでビッグイベントはこのアルバムとツアーで一区切りかなと思っていました。もうしばらくお祭り気分が味わえそうで嬉しかったです。
タイトルを見た時点で「あ、これは好きな曲だな」と確信できたのは「二枚舌を今夜絡ませる」くらいでした。私が好きなのはセクシー系とオラオラ系の楽曲なので。
そういう意味で「Haqqy」の曲調は意外でした。タイトルだけで想像すると、アルバムのラストにありそうな壮大な曲なんだろうなぁと思っていたので。
私の流儀として、「予約した作品の楽曲は極力発売まで聴かないようにする」というのがあるんです。情報もあまり入れません。例外としてテレビパフォーマンスは見ますが、それも時間が許せば発売後に見たいというのが本音です。その方が曲を聴いた瞬間の感動が大きいと思うから。
だからアルバムを聴いていて、NEVERLANDからWORLDISTAまでのキャラクターが新たな形で登場した時には思わず声が出たし、松たか子さんが再びナレーションで参加してくれていると知った時には鳥肌が立ちました。
3人体制になってからNEWSを知り、ファンになった方も多いと思います。そんな方はこの作品を手に取って、ぜひNEWSの今を体感してほしいです。この作品に存在するのはただの3人体制のNEWSではなく、約20年間アーティストとしてのキャリアを積み重ねたNEWSです。今までのどの作品が欠けても「NEWS EXPO」は存在し得なかったと断言できます。
通常盤ボーナストラック メンバーソロ曲
ソロ曲は通常、各メンバーが自由にやりたいことを、という感じなんです。今回もそれは変わっていないと思います。
ただ、今回は3人ともに共通したテーマがありました。それは「和」です。
曲のテイストはそれぞれ違いますが、メンバー全員が共通して「日本の伝統」を意識した楽曲に挑んでいます。この共通点がライブでどういう意味を持つのか、今から楽しみです。
ここで、各ソロ曲についてふんわりと感想を。
小山くんは、ここまでの低音が出せるんだなぁと改めて思い知らされました。
加藤くんは、やっと重い腰を上げてくれたという印象です。曲を聴いて、加藤くんの著書を読んでいた方は「待ってました!」と思ったはず。
増田くんは、弾き語りを期待したくなるような曲でした。音源では音数が多いけど、ライブではギター一本で歌ってほしいような曲です。
共通ディスク2 NEWS BEST
ディスク2はベストアルバムです。しばらく前にファン投票が行われ、それをもとに収録曲が決定しています。
前回のファン投票ベストと違うのは、全楽曲が対象なこと。シングル曲もです。そして、現体制以前の曲はすべて3人で再レコーディングされています。
私は投票の詳細についてはよく知りませんが、友人のNEWSファンの方に聞いてみたところ「好きな曲を選ぶ」という情報しかなかったようです。というわけで、純粋にファン人気の高い曲が並んでいるんですが、ここで少しだけ疑問が湧きました。
「再レコーディングされるかどうかで投票の結果が変わってた可能性もあるよね?」
なので欲を言えば現体制以前の曲は、オリジナル版と再レコーディング版、両方収録してほしかったです。権利関係とかいろいろあるのかな?
否定的な意見から書いてしまいましたが、再レコーディングのクオリティーはどれも最高でした。私は特定の誰かにソロパートが偏ることが嫌いなのですが、アルバム1枚を通して聴くと全員のソロパートがバランスよく散らばっています。すごく嬉しかったです。
そして、各楽曲の感想はディープ編で書きますがここでもひとつだけ。
3人で分担してラップをやるの、とってもカッコいいです!
初回盤Bのみディスク3 メンバーセレクションベスト
メンバー3人がそれぞれ3曲ずつセレクトしたアルバムです。こちらも現体制で再レコーディングされた音源が収録されています。
こちらも各楽曲についてはディープ編にて。ここでは1枚のアルバムとしての印象を書きます。
まずは曲数について。3人が3曲ずつセレクトすることによって、全体の曲数は9曲になっています。普通なら9という数字は縁起が悪いとして避けられるものですよね。私も最初は「4曲ずつ選んで12曲にしたらよかったんじゃ?」と思っていました。しかしよく考えてみると、すべての数字に意味があったんです。
つまり「現メンバー3人が、現メンバーと同じ数の3曲ずつセレクトすることによって、デビュー当時の人数と同じ9曲になる」ということです。これは私がずっと訴えてきた「昔があるから今がある」ということを体現してくれたんだと思います。NEWSにとって9というのはやはり特別な数字であるということです。
もうひとつ私が注目したポイントがあります。3人体制になってからの曲が選ばれていないという点です。つまりこのCDに収録されている全曲が再レコーディングされているということになります。
これについては個人的な解釈があるんです。少しだけお付き合いください。
ディスク2のファン投票ベストの曲目は、NEWSを知らなくても耳にしたことがありそうな曲や3人になってからもライブの定番曲になっているものが大半です。
対してこのメンバーセレクションベストは、テレビはおろかライブでもあまりパフォーマンスされていない曲が多い印象でした。つまり、ファン投票ベストの方は「このアルバムをきっかけにファンが増えてほしい」という視点で選曲されているのに対し、メンバーセレクションベストの方は「ファン歴の短い人にも昔のいい曲を知ってほしい」という意図があるように思うんです。
20年も活動していれば、NEWSに出会うタイミングも人によって千差万別。もちろんそのタイミングが違うからといって、差別があってはいけません。それでも新規のファンの方には「自分はまだ知識が少ない」という負い目のようなものがある場合も少なくありません。私もそうでした。だからこそまだNEWSファン歴が長くない方にも、昔の楽曲に触れるきっかけを作ってくれようとしたのではないでしょうか?
まとめ
ざっくり感想のつもりが2000文字を超えています。ディープ編はどうなることやら(笑)。
ちなみにこの作品に関するメモは10ページくらいになっています。ディープ編、ご期待ください!
最後にふたつお知らせです。
ひとつは、初回盤Aのディスク3について。ここで触れなかった理由は、初回盤AのBlu-rayの内容とセットで書くべきだと思ったからです。そちらの記事は次回です。ご期待下さい!
もうひとつは、ディープ編の価格設定について。
当初は500円としましたが、1000円とさせてください。
「夏休みだから」と思って安めに設定するつもりだったんですが、今までのディープ編は常に1000円だったんです。それは、いち早く収入化に繋げたいという理由で。そしてその1000円の記事は、今までに何件か購入されています。
現段階で値下げを行うと、今まで高い値段で買ってくださった方々に申し訳ないと思いました。なのでやはり、通常と同じ値段で販売させてください。ご理解いただけますようお願い申し上げます。
以上、ドラゴンでした🐉
次回もお楽しみに!
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