名曲421 「小さな世界(It's A Small World)」[ディズニー]
ーー戦場に流したい曲ナンバーワンーー
【It's a Small World イッツ・ア・スモールワールド カタカナ歌詞【小さな世界】】
1年以上続けているこのnoteだが、今回で初めてディズニーの楽曲を取り上げる。決して著作権絡みだとか元々の名曲がないからだとかの理由ではなく、たまたま頭から抜け落ちていたからである。
ディズニー関連の作品は特定のものだけ好きというくらいで、あまり熱心ではない。むしろ疎いかもしれない。だが、世界中で熱狂的なファンがいるのは頷けるところで、楽曲の完成度はもちろん、映画は本当に心が洗われる。
今回紹介する曲は説明不要といっていいだろう。世界平和の象徴のような神々しいメロディー、誰もが歌える穏やかなテンポ、わかりやすい歌詞はどれをとっても最高峰で、ここに取り上げるレベルの曲ではもはやない。
この曲は小さい頃に出会った。幼稚園だったか小学校低学年だったか。当時の自分はシンプルにメロディーが好きだと感じ、歌詞の深さまでは気づけていなかった。
{世界中どこだって 笑いあり涙あり みんなそれぞれ助け合う 小さな世界}
{世界はせまい 世界はおなじ 世界はまるい ただひとつ}
簡潔ながら世の中の理すべてを表している。日本が地震で困ったら周りの国が駆けつけてくれる。飢餓で苦しむ地域には常に援助が。なぜ見捨てないのかは、小さな世界だからである。ひとつなのだ。「まるい」には平和の象徴の意味も含まれていると思う。アンパンマンやドラえもんが親しみのあるキャラクターでいるのは丸々としたフォルムもその一因であるように(こじつけ)まるいに悪い意味は存在しない。
ディズニーはこれからも取り上げていく予定である。つい最近、『99人の壁』でディズニー特集を見たのだが、やっぱいいですなあ。もうかれこれ10年以上、ディズニーランドに行っていない。ディズニーは好きだがディズニーランドは嫌いだった。ああ、苦い思い出が……また別の機会に話そうと思う。
【今日の名歌詞】
世界はせまい 世界はおなじ 世界はまるい ただひとつ