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名曲13 「goodbye happiness」【宇多田ヒカル】

ーー宇多田ヒカルと同じ時代を生きていた。それだけで後世に誇れるではないかーー

【goodbye happiness】


90年代後半、音楽業界は全盛期といっても過言ではなかったであろう。当時ミリオンヒットが当たり前に出ていたころ、ちょうどマンネリともいえるほんのわずかな谷間の時代があった。98年はGLAYの「誘惑」らがヒットしたが、例年と比べるとやや低調であった。

次の年、99年だ。1人の天才が音楽業界に舞い降りる。それが宇多田ヒカルだ。

First Loveのファーストインパクトは衝撃的であった。ただ、当時子どもの私にはその凄さはまだわからず。様々な音楽を聞いて、聞いて聞いて聞いて聞きまくったうえで改めて宇多田ヒカルの凄さがわかったのだ。

今回は宇多田ヒカルの中でも私が特に好きな曲である「goodbye happiness」を取り上げる。

この曲は神曲である。一時期私は1年で何百曲も新しい神曲を追い求めていたのだが、そのときに多くの神曲を発掘。その中で最も神曲順位が高かったのがこの曲なのである。それくらい私の心に刺さった。

PVがまず可愛すぎる。彼女にしてくれえええと切願せざるを得ない。全シーン可愛いが{ダーリン ダーリン}のところが抱きしめたくなるほど胸が締め付けられる。

メロディ、歌詞も普通に秀逸。ハピネスにさようならしているので寂しい内容なのだが、曲調は明るい。私はどうもそういう曲が好きなようだ。

今後宇多田ヒカルの名曲を順次取り上げていくので今回はあっさり。簡潔にまとめると宇多田ヒカルは天才。

【今日の名歌詞】

ありのままで生きていけたらいいよね 大事な時もう一人の私が邪魔をするの

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