迷曲15 「おっぱい」【スピッツ】
ーーこれぞ真の愛?ーー
【スピッツ - おっぱい】
スピッツといえば落ち着いたイケオジ軍団としてのイメージが強いが、若いころにけっこう尖っていたことはファンの間で有名である。具体的には曲の内容だ。この迷曲コーナーでいろいろ取り上げられそうなのも多い。
今回は世の女性ファンにとって絶対に知っておくべきスピッツの迷曲を紹介。正直名曲として取り上げるべきか悩んだ。でもでも、やっぱりタイトルがタイトルなんで迷わせて。実はもっとやばいタイトルもあるのだが、いずれ。
{やっとひとつわかりあえた そんな気がしていた 急ぎ過ぎても仕方ないし ずっと続けたいな}
{痛みのない時間が来て 涙をなめあった 僕は君の身体じゅうに 泥をぬりたくった 泥をぬりたくった}
{君のおっぱいは世界一 君のおっぱいは世界一 もうこれ以上の生きることの喜びなんか要らない あしたもここで君と会えたらいいな}
はい。そういうことです。愛を叫ぶとは感情を露わにすることだ。心の内をさらけ出すことだ。
純粋にバラード曲としては完成度が高く、好きな人も多いに違いない。実際にインディーズの曲ながらリバイバルもされたほど。この曲を知っているかどうかでスピッツファンのレベルを図ることができるので、ぜひとも覚えて帰っていただけたらと。そして歌いましょう。
私は中学生のころに思い出がある。この曲を家族のいるリビングで無意識にサビを歌ってしまったのだ。それも床で大の字になって。疲れていたのかもしれない。私以外にその曲の存在を知る者はおらず、困惑させてしまったことがある。
あとはカラオケ。パーティーでのウケ狙いとして何度も使わせていただいた。だが歌い終えたあとは「普通にいい曲」で雰囲気をしっとりさせてしまうので、出落ち感は否めなかった。
ちなみにあいみょんも同様のタイトル名の曲があるようだ。本当にこの方はスピッツをリスペクトしている。うーん、でもそっちは下品でした。あんまりそっちを意識させちゃあかんかなと。
【今日の迷歌詞】
君のおっぱいは世界一 君のおっぱいは世界一