名曲458 「ウルトラ六兄弟の歌」「武村太郎/少年少女合唱団みずうみ】[ウルトラマンシリーズ]
ーーススメ、ススメ、ススメー!ーー
【ウルトラ6兄弟の歌 武村太郎・少年少女合唱団みずうみ】
ウルトラマンといえば多くの人が子どものころにお世話になったであろう特撮シリーズだ。私ももちろんお世話になった。いまも精神年齢が子どものままなので絶賛満喫中である。そういえばトリガー終わってクロニクルになりましたね。
私は世代的にティガやダイナ、ガイア、コスモスくらいまで小さいころ見ていたのだが、実を言うとそれらはそこまでハマらなかった。精神的に成熟しており(ここ矛盾ポイント)さっさと別の趣味を見つけてしまったのもあるだろう。
どちらかというと昭和ウルトラマンが大好きだった。父親の影響もあるかもしれないが、当時のティガが全盛のころは、ウルトラマンというとまだ平成の作品が揃っておらず、家には昭和のビデオやソフビが並び、それで楽しんでいたのである。意外と多くの同士がいるのではないかと踏んでいる。
ゾフィー、ウルトラマン、セブン、ジャック、エース、タロウ、レオ、80。小さい頃はすぐに覚えられた。これが不思議なもので、大人になってから平成ウルトラマンを年代ごとに覚えようとするとすぐに忘れてしまうのである。子どもの集中力たるや恐ろしい。でもそれにはちゃんと理由があったのだ。
長くなったが、この曲が本日の主役である。「ウルトラ6兄弟」。このおかげで6兄弟を一発で覚えられた。
{宇宙に平和が 来るまでは 力を合わせるんだ 六兄弟 タロウ 行くぞ みんなそろい 今が地球を 救う時だぞ 進め 進め 進め 守れ 守れ 守れ われら ウルトラ六兄弟}
戦闘前といった凛々しい曲調。思わずポーズを取る6兄弟の面々が目に浮かぶ。
{ウルトラ父の 教え子が 今こそ手をつなぐぞ 六兄弟 タロウ きけよ 叫ぶ声を 星の勇士が とんで行くのだ 進め 進め 進め 守れ 守れ 守れ われら ウルトラ六兄弟}
もうお分かりと思うがタロウが中心である。当時は兄弟という概念にしたのが画期的であり、賛否両論だったそうだ。それが後世に受け継がれているので結果として悪くなかったといえるだろう。
進め、進め、進めのテンポはいまも対戦ゲームなどで頭に浮かんでしまう。ちなみに平成のリメイク版もあるが個人的にはこちらが好み。ウルトラマン仲間の友人も同意見だったから、あながち間違っていない感覚だと思いたい。
……別にこの曲を聴いても6兄弟を覚えられるわけではなかった。あしからず。
【今日の名歌詞】
タロウ きけよ 叫ぶ声を 星の勇士が とんで行くのだ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?